真菰筍
いただきものです。
はじめて知りました。
日本古来から(縄文時代から)ある植物らしい。
食物繊維に注目してなければ、見向きもしなかったかも・・・
すごい植物があるんだーーー
もっともっと食べましょう!
食物繊維が多く、腸内環境を整える働きがある。
カリウムが豊富に含まれ、むくみ解消や利尿作用によるデトックス効果がある。
縄文時代、どんぐりやクリなどと共に人々の主食として食べられてた!!
また衣食住の材料として用いられてきた!!!
もうこれだけでマコモダケの魅力にとりつかれてしまいました~
黒穂菌(くろぼきん)という菌にも注目。
まこもたけは発酵させなくても多くの有益な細菌が住み着いている。
菌をそのまま食せるわけです。すごい!
◆黒穂菌とマコモダケ**転載**
このマコモには黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、感染しているマコモは夏を過ぎると、寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が肥大してきます。その膨らんで太くなった茎の部分を「マコモダケ」と呼びます。
この黒穂菌の胞子は成熟すると墨のように真っ黒で、かつてはマコモダケから採取した黒穂菌の胞子を「マコモズミ」と呼び、お歯黒や眉墨、漆器の顔料などに用いられてきた歴史もあります。
黒穂菌の胞子「マコモズミ」が出てきたもの
マコモダケはクセがほとんどなく、柔らかい筍のような歯ざわりがあり、ほのかな甘味とかすかにとうもろこしのような香りがします。中国料理ではよく使われている食材の1つです。
収穫次期が遅れると、このマコモダケの中で黒穂菌が成熟し、胞子を作り始めます。そうなると中に黒い斑点がどんどん増え、見た目だけでなく食味も落ちてしまいます。
**転載終わり**
そのままトースターで焼き、皮をむいて切ってお味噌をつけて食べてみました。
くせのない不思議な味。いろんな料理(揚げ物、炒め物、和え物など)に使えるので試してみます。