北朝鮮の脅威 「国難」と言うのなら
ミサイル防衛(MD)は日本の命綱だが、どこまでミサイル迎撃に有効なのか。
政治家もよく分かっていないのではないか。
たとえば2007年に久間防衛相(当時)が、
敵ミサイルはMDシステムで「99%は排除できる」と云ったが、
09年には鴻池官房副長官(同)は「ピストルの弾同士が当たるのは、なかなか難しい」と述べた。
迎撃はほぼ不可能との見方だろう。
実際に国民監視の下で、実験してみればいいではないか。
それをしないところに問題がある。 出来るもんか!
税金を使った高価なMDは国民の安全を確かに守れるのか。
「教育無償化」を論じて選挙をやってるが、
北朝鮮や財政赤字を前面に押し出して議論している党はどこにもいないではないか。
悲しいかなである。