ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

愚痴は苦手。

2023-02-28 12:07:10 | 息子のこと
本日も晴天。
でも風が強くなってきました。
ビュンビュン音を立てて吹くので、外に出たワンコが必死に吠えております。
(ホント、迷惑・・・)
本日は沢山の洗濯もしました。

さて。
私は愚痴を聞くのが苦手です。
ま、得意と言う方はなかなかおられないと思いますが。
でも本当に苦手。

というのも、先週はまたまた息子の愚痴をタラタラ聞いたからです。
タラタラ・・・
本当にタラタラとよく愚痴っていたな。
内容は相変わらず職場でのこと。
彼の言い分は理解できるのですが
それを毎日毎日、言ってくる気持ちがなかなか理解できない。
一回聞いたら、それで良くないか?
と思ってしまう私は、本当に薄情で共感性が少ないのだと実感して
それはそれで軽く自己嫌悪で凹みます。

愚痴を聞ける人って、共感性が高いとも思いますし
また、誰の課題なのかを分けることができる人なのだと思います。
聞くけど、私の課題ではないからと思える人。

私はこの部分が、まだまだ未発達だと感じます。
相手の愚痴に自分が引き摺られてしまう。
相手の不愉快さに振り回されてしまうのですね。

息子はよく愚痴を言いますが
さて、夫の愚痴は聞いていたか?と思い返すと
多分、全く聞いていなかった。
夫だって職場の愚痴はあったでしょうに、ね。
ハードな時代で、ほとんど家に居なかったということもあるでしょうが
元々、愚痴を言うタイプではないようです。
(考えると、愚痴以外でも個人情報はあまり開示しないタイプです。
 それはそれで問題で、少し困ることもあります)
私は?
親には絶対に愚痴など言いませんでした。
だって、大変なことになるから。
きちんと対処できないことを怒られ、なじられ、バカにされ
それから自分の長~い自慢話が始まるので、面倒くさくて堪りません。
だから、困ったことを相談する、という発想すらありませんでした。

では親は?というと。
振り返ると、父親が60歳を超えた頃
父親や母親が一人で、わざわざ我が家に1か月くらい逗留することが
何度もありました。
二人で来るのではなく、一人で来るのですよ。。。
それでも父親は、働いていた私の代わりに孫を連れて遊びに行ってくれたり
おもちゃを買ってくれたりして、良かったのですが。
母親は、孫の世話よりも私を独り占めしたい感じで困りました。
とにかくずっと、私に向かって喋っていました。
父親や姉、姉の夫にたいする愚痴でしたね。
娘の愚痴は聞かないけれど、自分は愚痴っていたのですね。
改めて気が付きます。
私は親の愚痴は、一生懸命に聞く娘だったのでしょう。。

小さな頃、息子の話をあまり聞いてこなかったから
今頃、タラタラ愚痴を聞かされているのだと思います。
苦手なんだけどな。
喝を入れたいところですが、
私の一声は留めの一発になることが多いので、何も言いません。
ただ聞く。

週があけて、息子の態度が少し変化してきたので
(ため息が減り、寝坊することもなくなりました)
本人の中で、何かしら気持ちの変化はあったのでしょう。
やれやれ。


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