体力つけましょう。

２０１７年の後半もスタートして大分、時間が過ぎていますが。
相次ぐ豪雨災害やもやもやする国会やら
不安定な国際情勢。
何だか落ち着きませんね。

今月は義母の一周忌法要がありました。
お墓のある関東まで出かけてきましたが
夏の喪服は暑い。。
緊張もしていたせいか、帰宅してからも疲れが全然抜けませんでした。
１週間ほど寝ても寝ても寝ても、だるいのです。
頭が重くてたまらず、首で支えるのが辛くて。
起き上がると気持ちが悪くなる、という状態でした。
勿論、肩の痛みも良くならず。
体の不調が続くとだんだんと気持ちの方も参ってくるのを
じわじわと実感しました。

昨年末で仕事を辞めました。
３月・４月と家のリフォーム工事があり
とにかく前半は、この工事を中心に私も動いていました。
疲れることではありましたが
それでも気持ちの張りにはなっていて
会社に行かないという日常を深く考えてはいませんでした。
私にはキルトという大事な趣味もあるし
自由時間に対して「迷い」はないと思っていました。

けれど、今回、夏バテ（でしょうね）が思いの他長く続いて
考えました。
以前のように、会社に行かなくて良いので
体調不良になれば一日中、寝て過ごしても大したことはありません。
私のように体を動かすことが大嫌いで
しかも出不精な人間にとって、一日中、寝ていられるのはある意味、天国です。
夏バテの後半は、私自身が作った夏バテだったかもしれません。
面倒くさいから、寝てよう・・・みたいな。
汚くなる部屋も溜まる家事も、一度視界から外せばいい。
ゼロか100か、という思考をしてしまいがちな私は
できないと思うと手をつけないのです。
気持ちがどんどんしぼんでゆく。萎えてゆく。


こんな気持ちであと３０年あるかもしれない命って。
と気がつきました。
これじゃ、いかん。

「自律」って難しいですね。
縛られていた会社がある時は自由になりたかったけれど
自分を自分で律するのは、たいそう難しい。
特に私のような人間には。
体のメンテナンスだって自分の責任ですよね。大人なんだから。

なので、今年後半は「自律」を目標にしてみます。
気持ちの土台にあるのは、「体」
もっと「体」を大切にしてみよう、と。
何かに縛られるのではなく、何かに依存するのでもなく
自分で自分を大切にする、ということ。
まだまだ迷走は続くと思うけれど
とりあえず体力、つけましょう、と。