くまぷーの海外ドラマblog

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あれこれ見ています。

CSI:NY5 第1話「生還」

2009年12月11日 | CSI:NY
マックは、銀行強盗のジョーによって車ごとハドソン川に落下させられたものの、なんとか脱出して岸まで泳ぎ着く。
通りかかった車を止めてドライバーの女性に助けを求め、警察に連絡することができたものの、引き上げた車のトランクにはジョーの共犯者デリックの遺体が。
しかし、マックが泳ぎ着いた場所がニュージャージーだったため、NY市警は手を出すことができない。少ない証拠の提供を受けながらチームは事件の検証を進める。
撃たれたはずのマックは、シャツから銃弾が転げ落ちただけで深手を負っていなかった。また、デリックの遺体は食道が刃物で裂かれた痕跡があったことがわかる。そしてとっさにマックが録音した音声から、ジョーには共犯者が存在していたことがわかる。
そんな中、アダムが割り出した車両をもとに料金所の防犯カメラからジョーの足取りをつかむが、ナンバーから判明した所有者は意外な人物だった。
アダムは迷った挙句、マックに報告する前にフラックにその結果を知らせてしまう・・・

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この間のプレミア放送視聴で、一足早くNY5の感想を。あーやっぱりNYはいいなぁ。
しかし、この放送を見逃して年明けまでNYのスタートをおあずけにしてる人もいるかもしれないので・・・
そういう方はぜひ、4の最終話を見なおして予習復習してから5をスタートさせることをおすすめしたい。完全に前後編のクリフハンガーなので、前の話を忘れてるとかなり「なんだっけ?」という感じに。

このオープニングのエピは、4のラストから引き続き「ザ・マック・テイラーショウ」の趣があり、ダニーやホークスせんせはまだエンジンかかってない感じ。
ダニーファンはもう、オープニングの「くまちゃんとダニー」で見どころが終わってしまう感じがなきにしも。ホークス先生はまたメガネ替えましたかとか、今シーズンは最初から髪型がOKだなとか、そんなもんだしなぁ。
もうホークス先生がドクターだったことをお忘れの視聴者のために、ちゃんとお医者さんっぽい発言も出てきてちょっと嬉しかったけど。
でもいいの。愛があるから(おい)。
リンジーとステラはいつも通り。このシーズンも二人はだめんず趣味を発揮するのだろうか。
リンジーの回りくどい説明は、もう伝統芸になりつつあるようで、マックから「またいつもの実験か」と冷やかされていた。実験少女リンジー(少女?)としてキャラが確立していくのだな。

しかしなんといってもマックがかっこよかった。というか・・・ホレイショ化に拍車がかかったようで、撃たれても弾が通らないとか、もうね。
これは結構賛同者が多い気がするが、マックはやはり怒ってる時が一番セクシーじゃないだろうか。アダムの報告漏れに対して目ぢからで威嚇するシーンとか、あれはアダムと代わって私が怒られたかった~!
そしてラスト。
「ただ、何よりも・・・私を怒らせた」
わー!ホレイショの生霊が乗り移った??みたいなキメゼリフ!
マックは・・・鬼神のごとき怒りを秘めてる時が最高にかっこいいよなぁ。

そういえばこのエピ、ニュージャージーへの越権問題だったので、CSI:ニュージャージーのクイン・シェルビーが出てくるかな、と思ったのだけど、それはなかったようで。マックは今シーズン女っ気はあるのだろうか。
なくていいんだけど。

そして、このエピで意外な活躍を見せたのがドンちゃん。
妹~~~??てっきり末っ子だと思っていたのにドンちゃんたら!!あんな美人な妹がいたとは。そうかダニーから隠していたんだな。いや、ダニーなら・・・ドンちゃんがいない時に実家に上がり込んでお風呂とか入ってそうだしなぁ。(どういうイメージ)
ドンちゃんが警官一家のファミリー一番のおミソだと(サラブレッド設定のはずなのに)思っていたのだけど、バーテンしてる黒いひつじさんがいるとは。ドンちゃんみたいな性格の家族が揃ってたらただでさえ居心地悪そうなのに、はみだしてしまったらやいのやいのと責められて大変そう。頑張れサマンサ、と、つい応援してしまいそう。

ジョーは、「娘が誘拐」くらいはほんとなのかと思ってたのに。あんな迷いもなく悪いことが出来そうな人に、あんなにいい奥さんと娘がいるんだ。
目の前で父親が逮捕され、それに自分が協力していたというのはかなりトラウマになりそうな。
しかしあの駅での逮捕劇・・・前にどこかのドラマで見たような気がするんだけど、なんだったかなぁ。

とりあえず。5は頑張って完走できるようにしたい。ほんと、心から。
正月明けが楽しみ!!


【 脇俳優チェック 】

◆銀行強盗犯ジョーことイーサン・スコット .... Elias Koteas
前シーズン最終話で、マックに銀行強盗の人質と思わせて救出させるが、実は犯人だったというクリフハンガーで登場していた。
「Dr.HOUSE」第2シーズン24話「幻覚」では、ハウスを銃で撃って警備員に撃ち返され、ハウスの隣のベッドに寝かされている男ジャック・モリアーティ役。ハウスが治療のために浮気の事を暴いたせいで妻が自殺した恨みを晴らそうとした。
映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」では、目が不自由な時計職人のガトー氏役。第一次大戦で戦死した息子を生き返らせたいと、まるでベンジャミンの人生のような逆回りの時計を作る。
「コラテラル・ダメージ」では、シュワルツェネッガー演じる消防隊員ゴーディを利用して、ゲリラ村を潰滅させるため村に潜入させる、CIA高官のブラント役。
「カミーラ あなたといた夏」では、ブリジット・フォンダ演じる主人公フリーダの夫ヴィシス役や、他に「ゾディアック」など映画や舞台で幅広く活躍している。

◆フラックの妹サマンサ .... Kathleen Munroe
「コールドケース」第5シーズン15話「地下室」では、婚約パーティの最中に姿を消し、その後ずっと地下室に幽閉されていたブレンダ役を演じている。
「スーパーナチュラル」第3シーズン2話「恐るべき子供たち」では、夫がのこぎり事故で死亡して以来、娘ケイティが別人になってしまったと悩む若い母親役。

◆マックに手当をした救急隊員 .... Annika Boras
オフィシャルサイトあり。
「アグリー・ベティ」第3シーズン4話「ベティ・スアレス・ランド」では、ヒルダが不倫関係にあったトニーの妻役。二人がベティの部屋で密会していたため、不倫相手がベティだと思い込んで、ヒルダに「妹に別れるように言ってくれ」と談判しに行く。

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1 コメント

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やっぱり (まめ)
2009-12-16 12:54:04
NYは、えーなー(* ̄▽ ̄*)
実感しましたっす。
まだぱんちじゃな・・・もごもご
そうか、見逃しちゃいましたが、パンダちゃん(あれ、くまちゃんでしたっけ?)とダニーはオープニングで使ってるんですか~
勿体ない(><)
↑ネタとしてとっておいたらしい(爆)
そして、何よりも、ホレ様憑依マックの迫力にはおそれいりました(笑)
シーズン5、お互い楽しんでがんばりましょーねー♪
ダニーも・・・・色々・・・あるしな・・・
↑今から反応にびくびく。
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