雪の徒然日記

マンガと小説とアニメと映画が大好き、というかそれしか趣味らしい趣味がない。

『三日間の幸福』

2016-12-07 22:58:28 | 

久しぶりの日記です。

そろそろもう読まない本を売りに行こうかなと
思うのだけど、読まない本となると選別が難しい。
しかし、家の床が抜けたらいけないから、本をため込むのも大変です。
そしてもともと厳選して買っているので、後悔がない本のほうが多いのです。

たとえラノベでも、自分が好きで感動してるものだから、
他の人が低評価でも大事な本には変わりないんですよね。

私の親も兄弟もとてもポジティブ。
しかし、私はとてもネガティブです。

母からすれば 離婚していてシングルマザーとか
もっと大変だからね、と言われるのだけど、
30代そこそこで未亡人の人だって大変じゃないのかなと思うわけです。

未亡人なんて私の周りにいません。私くらいのもんです。
世の中には、私のように連れ合いを亡くした方もいるのでしょうが、
近所に30代でそんな経験している人とかいないのです。

だから、あまり自分の人生ってなあ・・・と思ってしまう。
私の人生はもう終わってしまってるから、
せめて子供たちだけは幸せになって、亡くなった主人の分まで
良い家庭を築いて年老いるまで夫婦仲良くあってほしいなと思うのです。

天神や博多駅を夫婦仲良く歩いている人たちだって
明日がわからないんだからね、と母に言われても
今現在、私は一人ぼっちなんだからね、と思うのです。
私の気持ちは結局は母にはわからないだろうなとも思います。

かといって再婚相手なんか簡単に見つかるわけもないですし、
そんな気持ちにもなれません。
離婚するにはパワーがいると聞いたことがあるけれど、
結婚するにもパワーがいると思います。

そんな中、『三日間の幸福』というライトノベルを読みました。
自分の寿命を買い取ってもらうというストーリー。
主人公のクスノキの人生がとっても痛い。苦しい物語でした。

寿命かあ。人は明日がわからないと思い知らされた
私には、眠るのが怖いときがあります。
まだ死ぬわけにはいかない。子供たちが一人前になるまでは。

死んだときに、あの世の主人に「頑張ったよ、子供たちをここまで大きくしたよ」と
威張って言うために。