K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

中国古典に学ぶ会

2011年09月14日 | 日常のこと
中国古典に学ぶ会に入会させて頂きました。この会は以前参加した「平家物語ゆかりの地を歩く」を主催して頂いた会。毎月第2火曜の朝7時30分から9時まで開催されます。朝食を頂いた後8時から開講。
 先生は尼崎 大覚寺の岡本元興住職。本日の参加人員は24名でした。今学んでいるのは「酔古堂剣掃」。この本は明末期の文人 陸紹珩が編集しアフォリズム集(格言集)で原本には約1600条有るが、その大半を占めているのは同時代の文人の言葉だそうだ。その中には「菜根譚」・「呻吟語」などよく知られたモノもある。
 岡本元興先生は気さくな方で、本の内容ばかりでなく、その時々の話題や尼崎のことなどを交えながら読み進めて頂く。今日は5条学んだ。

本日の一文(菜根譚より収録)「寵辱に驚かず、閑かに庭前の花開き花落つるを看る。去留に意なく、謾(そぞ)ろに天外の雲巻き雲舒(のぶ)るに随う」
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