気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-8:雪の祖母山

2008年04月03日 22時27分12秒 | ハイキング 山歩き 山登り
踏み跡のない雪の風穴コース

 H20年5月4日(日)  天気:快晴   同行者:妻   マイカー   登山口:宮崎県 高千穂町 


【コ ー ス 】  登り:風穴コース   下り:千間平コース 北谷登山口(9:32)=祖母山山頂(13:09~51)=国観峠コース九合目小屋の分岐(13:57)=国観峠(14:21)=三県境(14:48)=五合目(14:57)=千間平(15:02)=北谷登山口(15:50)

 
 【北谷登山口】 標高:1100m 

高千穂町の五ヶ所地区の林道にはいると、ダートになり、所々雪が残っている道となった。一昨日降った雪だろう、霧島山と比べれば、何倍もの雪だ。100km北上したのだから当たり前か。スタッドレスとは言え雪道は全く不慣れで、擦れ違いには苦労する道幅です。運よく擦れ違い無しで駐車場に到着できました。ここには、トイレ、水補給、雨をしのげる吾妻屋があり、二台先着していました。


 踏み跡の無い登山道をところどころ目に付くテープをガイドにして歩きす。積雪は30cmくらいでしょうか。吹き溜まりは太もも位になります。登山道に両側から笹が覆い被さり, その上に雪が積もり、トンネル状になった道をザックを背負ったまま這って進んだところも数箇所、倒木もあり、道も不明になって探しながらやっと進めたところも数箇所ありました。梯子や、ロープも殆ど埋もれていたりと、急な斜面も慎重に慎重に登りました。
クリックで頂上の展望
【祖母山山頂】   標高:1756m    やっと頂上に頂上に到着しました。道が不明、雪も予想より多い、予定した時間よりかかり過ぎている。何度も途中で下山を考えた。女房は良く頑張ったと思いました。風も殆ど無く、カップ麺、パン、おにぎりの昼食をとった。その間に黒金山尾根から登った単独行の男性が来た。我々同様、アイゼンもスパッツも付けずに来ました。4時間かかったと言う。山々を見回し『今日は綺麗に見える』と言った。5分も頂上に居ないで九合目小屋の方に行ったようでした。
 頂上の雪は風で飛ばされたのでしょう。この、道標を見れば積雪状況の予想はつくでしょう。
    国観峠から見た『祖母山』 山頂から千間平コースの北谷への下山、こちらは踏み跡も多く、笹も登山道を覆うことも無く、倒木もありませんでした。道を探すようなことは全くありませんでした。
     
   【二合目付近】           下山コースは泥濘もあり、スパッツは付けたほうがベターでした。
  【下山】

  北谷登山口で着替えを終えたころ、単独行の男性が明日登るが、状況はどうかと聞いてきた。風穴コースは避けたほうが良いと伝えました。我々二人の踏み跡は雪が降らない限り残っているが、笹のトンネルを這ったり、平泳ぎのようにかき分けて歩いたからです。

ここでは携帯は圏外でした。五ヶ所地区に入り宿への連絡は出来ました。


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