畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

最も信頼できるニュース源?

2016-05-05 14:35:16 | 日記



「グーグル」のおはなし。
会社創立が1998年9月4日ですから僅か18年で年商8兆円規模(2014年第4四半期の売上高2.14兆円、純利益5,600億円)
社員ひとり当たりの売上高1億円以上!
収入の内、90%が広告収入とされています。
そしてグーグルは今や最も信頼できるニュース源ともいわれています。

現役時代にはとても想像もできなかった「検索」の容易さ。
「情報を整理して誰でも簡単に検索」できるシステムを構築し、グーグルの検索機能が無ければ生活が不便な時代に
なっています。

今ではグーグルに就職希望者の数は100万人以上と言われています。
以下は引用です。
グーグルの風変りな社員募集広告のひとつ。(写真)
「自然対数の底 e の中の連続する10桁の最初の素数」com
と記されています。
この広告にはグーグルの表示は一切ありません。この数字の問題を解いて初めてグーグルの人材募集広告であることが
わかるそうです。
小生には何のことかさっぱり分かりませんが。
グーグル曰く「グーグルはいつも我々が発見しうる最も優秀なエンジニアを雇いたいと考えており、こうした方法は
そのためのものだ」

グーグルには博士号も持っている社員がゴロゴロいるそうですが。

小さな「検索窓」に言葉を打ち込み、一瞬にして答えがでる検索サービス。
そのサービスの裏側はどうなっているのでしょうか。
グーグルはスタンフォード大学の2人の学生、サーゲイ・プリンとラリー・ページによって誕生しました。
当時のコンピューターの性能はCPUの処理能力が現在の1/10程度。
想像もできないようなコンピューターの数を使って何と2,400万!のホームページのダウンロードを完了し、総数7,500万の
リンクを解析しています。

小生はコンピューターに関する知識はほぼゼロですので、ここで中略。

グーグルを開く目的はニュースもありますが「検索」機能を利用するひとは圧倒的な数です。
そのためビジネスを展開する企業は検索の順位を上げようと必死です。
利用者は検索して最初のページに記載されている情報を優先する傾向があります。
検索されるページが1頁目か2頁目か、更にそれ以下の頁になりますと企業の売上の増減に大きく影響します。
何故なら例えば「病院」や「食事」「旅行先の宿」などなど興味ある分野で検索するひとは最初のページに表示される情報に
基づいて行動する傾向がありますので。

また、検索する「キーワード」の選択も重要で、各企業は検索順位や、どのキーワードでヒットするかに関心が集まります。
この検索順位の決め方はグーグルは公開せず、従って順位を少しでも上げようとする企業は専門の会社に依頼します。

パソコンであるキーワードを打ち込みますと、その関連する広告がその人だけに表示される仕掛けにもなっています。
新聞や雑誌と異なり、グーグルでは広告と購入動機の結びつきは非常に大きいと言えます。

小生も円空仏の制作用の道具類(叩きのみ、彫刻刀など)はグーグルで検索、その会社情報も調べました。
パソコンに向かっているだけで以前には考えられなかった多種多様な情報が得られます。

グーグルはアメリカ始め、いろんな国にデータセンターがあります。
設置されているコンピューターの数や冷却装置はとてつもない規模です。
こうした風景はパソコン上でバーチャル社会見学できます。
グーグルは公式ブログももっており、まさに異次元の世界を見学できてしまいます。

ただ日本はヤフーが依然優位ですが世界的にはグーグルが圧倒的です。
時代の変化の激しさは田舎くらしには浦島太郎のようです。

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