☆ BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s +1 ☆

Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Buick Riviera 1965 ビル・ミッチェルの最高傑作、ビュイック リビエラ

2006-10-02 | BUICK
GMデザインのボス、ビル・ミッチェルの最高傑作とされる1963~65年型ビュイック リビエラですが、優美で華のある66年型に比べると気品はあるもののフォーマルで堅実、骨太なスタイリングに見えます。
写真はコンシールドヘッドライト(グリルの両サイドに縦に配置)になった65年型です。
63年型ビュイック リビエラはこちらをご覧ください。→Buick Riviera 1963
66年型ビュイック リビエラはこちらをご覧ください。→Buick Riviera 1966

Buick Riviera 1965  Tokyo 1968年撮影



Buick Riviera 1965  Tokyo 1966年撮影



Buick Riviera 1965  Tokyo 1966年撮影 <2012年2月画像追加>



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11 Comments

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素晴らしいデザインです (T-Bird Fan)
2007-05-11 17:40:29
Koyapopさん、こんにちは。

'64-'66 T-Bird と同じくらい好きな車が、'63-'65 Riviera なんですよ。

'63 or '64 もその内お願いしますね。
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困りました (Koyapop)
2007-05-13 10:55:22
T-Bird Fanさん、こんにちは。
'63-'65 Rivieraもお好きでしたか。

う~ん、困りましたね・・・実は写真ないんですよ~多分見てもいない気がします。あまり日本に入っていなかったのかも知れません。
写真はないけど紹介したい車種は他にもたくさんあるので、将来的にはイラストでも描こうかな、などと考えてはいますが。
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ナタリー ウッド (T-Bird Fan)
2007-05-16 00:26:26
そうですよね。僕も走っている姿を見たことないんですよ。 '65の写真は超貴重ですね。

ナタリーウッドの愛車 クリーム色の'64 Riviera が、セントルイスのミュージアムに展示されているんですよ。
彼女にピッタリのエレガントなデザインの車ですよね。 




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エレガントかも (Koyapop)
2007-05-17 00:08:02
T-Bird Fanさん、こんばんは。
1枚目の写真はアトランチック モータースの前で撮ったものです。
2枚目の写真と同じナンバーですが2年経っているのでアトランチックの関係者の車か後ろに写っている車同様売りにでているのかも知れません。

ナタリーウッドは名前しか知りませんが、クリーム色だと骨太であるがゆえに逆にエレガントに見えるかもしれませんね。
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Unknown (Bob)
2011-06-21 22:23:30
実はビル・ミッチェルのデザインではないんです。
実際にリヴィエラをデザインしたデザイナーの資料が現在行方不明です。
見つかり次第書き込みます。
64年型リヴィエラは、楕円の中に頭文字のRをあしらったオーナメントがボディーやダッシュボードにあしらわれていました。
それが実にセンスが良かったんです。
65年型のリヴィエラにはエンジンが2種類用意され、360HPエンジンのリヴィエラには「グラン・スポーツ」のネーミングが着きました。
1964年に公開されたフランク・シナトラ主演の映画では、リヴィエラはシナトラの愛車でした。
65年に公開されたクレージー・キャッツの「無責任シリーズ」で、1964年型リヴィエラを植木 等が運転しています。
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リヴィエラのデザイナーはネッド・エイクルズ (Bob)
2011-06-22 22:51:56
1963~1965ビュイック・リヴィエラをデザインしたのは「ネッド・エイクルズ」です。
左右のFフェンダー先端の特徴的な縦型メッシュは、1939~1940「ラ・サール」のフロント・センター・グリルをイメージしています。
正にこのラ・サールをデザインしたのはビル・ミッチェルだったのです。更に、ビル・ミッチェルはRR、ベントレー、デイムラーのエッジが効いたルーフラインが好みだったので、フーパーがコーチワークしたRR風のルーフラインの採用をエイクルズに命じました。
インテリア・デザインはジョージ・ムーン、そしてエンジニアリングはチーフ・エンジニアとしてローウェル・キンティフが担当しました。
当初リヴィエラは「ラ・サールⅡ」としてXP715のコードネームでプロジェクトがスタートしました。
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Unknown (Koyapop)
2011-06-23 03:05:24
詳しい状況がよくわかりますね。
出典を教えていただければ幸いです。
因みに「最高傑作」ですがもちろんバイスプレジデント自らがデザインをしたというわけではなく、ミッチェルデザインの集大成との意味合いで書いたものです。
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Unknown (Bob)
2011-06-23 07:31:39
Koyapop さん

次のURLをご覧下さい。

ATE UP WITH MOTOR
Riviera Owners Association

1963/1964/1965/1966の全てのリヴィエラに乗りましたが、私は64型が一番好きです。
64年型は63年型リヴィエラに、楕円の中に頭文字のRをあしらったバッジやオーナメントをエクステリアとインテリアに配した事で、よりデザインに纏まりが出ました。
但し、ダッシュボードはエレクトラ225やワイルドキャットの流用だったので、この点だけが仕掛けが多かったTバードに負けていました。
決してリヴィエラに乗った時の雰囲気がTバードに負けていると云う訳では在りません。
リヴィエラの走りはTバードを凌いでいました。
64年型リヴィエラの東京店頭渡し価格は540万円でした。因みに、この年のキャディラック・フリートウッド60スペシャルは640万円でした。
フルモデルチェンジを受けた66年型は、ダッシュボードやセンターコンソールそして特徴的なATセレクター等に新機軸が遣われていました。
オールズモビル・トロネードにも乗った経験がありますが、全モデル程デザインにインパクトが在りませんでした。
むしろ、翌年1967年に登場するキャディラック・エルドラードのインパクトが強いデザインの陰に陥ってしまったと思います。
64年型リヴィエラは最高でした。
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ありがとうございます (Koyapop)
2011-06-23 08:09:39
>Bobさん
さっそくサイトを拝見しました。ありがとうございました。

当方こちらでPhoto BBSをやっております。↓
http://koyapop.bbs.fc2.com/
もし当時の写真等お持ちでしたらお時間のあるときにでも見せていただければと期待しております。
今後ともよろしくお願いします。
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リヴィエラのデザイナーはネッド・エイクルズ (Bob)
2011-06-23 20:07:24
Koyapop さん

このサイトを知り楽しみが増えました。
私は、1950年代~1960年代のアメ車とヨーロッパ車がとても好きです。
父は自動車好きで、私が物心着いた頃、父は53年型のマーキュリーに乗っていました。
父の友人達も、殆どの方達がアメ車党でした。
従って、子供の頃から色々なアメ車に乗る機会に恵まれました。
その中でも、キャディラック、ビュイック、オールズモビル、は飛び抜けた存在でした。
父の友人で欧州車党は極一部でした。
小学校と中学校が千代田区の番町と麹町に在ったので、学校の周辺には名人と誉れ高い自動車職人の工場が林立していました。当然、その工場には珍しい外車が何時も入庫していました。
勉強もそっちのけで、放課後は工場巡りの毎日でした。
歳を重ね、それこそRR、ベントレー、メルセデス、フェラーリ、マゼラーティ、アルファ・ロメオからレーシングカーに至るまで、国内外で多種多様な車を運転したり乗せて貰いました。
処が、今もって私の究極の車は「64年型ビュイック・リヴィエラ」です。1963年10月、この車と出遭ってから気持ちが揺らいだ事はありません。
1950年代~1960年代のアメ車は最高です。
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