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ピアノの森 第141話「阿字野の戦い」

2008年04月04日 | ピアノの森

あ・・・・という間に4月になり、葉桜にはり、世間では
「新」とつく人々が溢れています。

自分のかよっているコンビニやお弁当屋さんで、そこにある
暗黙のルール・・っていうと大げさになってしまうんですが、
流れを把握していない新人さんが一人そこに入ると途端に
バランスが崩れて、流れが止まってしまう季節です(××)

しかたないんだけどね。
暗黙のルール早く覚えてください(笑)


そんな4月です。
先週の予告の50%の結果は見事「祝!再開」です!!!

春は「再会」の季節でもありますね~~v

ってことで、お久しぶりのピアノの森です。
2ヶ月とちょっと。
そんなに待っていない気もするけど週刊誌だから長くかんじちゃうね。
カイくんの演奏が止まってる間に、専務島耕作が昇進しちゃったよ(笑)
あ、島専務が島社長になったのが、yahoo!のトピックスになってましたね。
なんて日本は平和なんだろう・・とつくづく思うのでした。


とさて、再会の喜びは落ち着かせておいて早速よまないとーで、
前回どこまでいったっけーーーーーーと思い出してみます(笑)

140話は、眼鏡じじいが「我々のポーランドのショパンじゃなきゃ認めない」
と言って、副審査委員長のアンジェイに振られたところで終わったんだよね。
の続きからです。


今回の煽り文は
「ショパンコンクール
 一次審査最終日。
 ショパン誕生の地ポーランドに
 カイの旋律が響き続ける!!」

フツーでした(苦笑)

んでもって、前回バトンをうけとった、アンジェイの視線で
カイ君の演奏が語られていきます。
曲は「op28 第19番 変ホ長調」です。

ピアノの森が久しぶりだったから、ショパンを聴くのも久しぶりー。
カイくんの弾く曲は、思ったよりテンポの速い曲で
音の粒がキラキラして聞こえてきそうな・・・曲です。

そんなカイくんの演奏を聴くアンジェイ。
審査の基準を気にしながらもカイくんの演奏を素直に「上手い」と思います。
「充分に長く‥深く勉強し‥相当引き込んでいるとしか思えない」と
その技術を認めてる様子です。

そんなアンジェイと同じ意見をもつもう一人。
修しゃんのパパは「一体どんなレッスンを‥‥」と思うのでした。


んでもってーーーここから曲はかわって
「第20番 ハ短調」へ。

あーーーーー!!!もねーーーーー。
是非、曲を聴きながらこの141話は読んで欲しいです。

第20番から場面は一転し、阿字野先生の回想シーンに入ります。

ここねー是非とも本当に聞いて欲しい。
だって、曲を聴く前と聞いたあとじゃ、全然読み深さが変ってくるから‥
第20番出だしの音を聞いたとき鳥肌たちましたよーーーー。

さぁ、レッツ検索(笑)

で、どんな鳥肌だったかというと。

阿字野先生のレッスン方法・・・・・のお話。

サブタイトルの「戦い」
それはまず、カイくんのレッスンの時間の確保からスタートしたもようです。

カイくんの置かれた環境は決してピアノを本気で学ぼうとしている人には
適さないようです。
阿字野先生は、どうにか森の端からカイくんを切り離したかったようで‥。

ムッシュは簡単に「養子」にしろなんて言ってたりしてま・・・・・。


。。。。。ごめんなさい。「養子」って言葉に腐った心意気が疼いてしまいました(苦笑)
自重します(笑)


気を取り直して、
ムッシュは、養子にしてしまえば、お金を援助する権利も得られるって。

(゜Д゜)ノ ァィ 質問です。
阿字野先生はお金持ちですかー?

うーん。
たまに悩みます。
小学生編でカイくんが阿字野先生のところにお願いしに行ったときも
「お金の心配はいらない」ようなことを行っていたしー。
過去の偉業は、現在に続いているのでしょうか・・・。
それとも印税生活なのか!!!!!。

なんてくだらないことを考えてしまうですよ。

そんな阿字野先生ですが、カイくんの事は養子するのはムヅカシイと
思っているようなのですが、例の事件「カイくん木に軟禁される」の話を
聞いたときは流石に顔の色が変っています。

そして思い余ったのか、その話の相談をしにきた玲ちゃんに
「あなたとカイ‥‥二人で私のところに来ませんか?」と・・・・。


ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!
これ一歩間違えたらプロポーズだよねーーーー(笑)
玲ちゃんだって、阿字野先生のことを少なからず気に入っていた様子だしーーー
キャー(〃▽〃)キャー♪
とか思っていたら
『養女になりませんか』だとさ(笑)

玲ちゃん、がっかりだねーーーー。(してないけど)

ちょっと、阿字野先生は天然なのか?と疑ってしまう自分がいたりします(^^)
でも、玲ちゃんとはくっついて欲しくないので可(笑)

そんな阿字野先生の申し出に玲ちゃんは、
「わたしには”森の端”以外で生きる自由はないから‥」と言います。

うーん。
森の端どんなところだよ・・Σ(゜д゜)オイオイ
阿字野先生も「時代錯誤」と言っていますが・・・現在の日本(よりちょっと前か)において、そんな場所があるのかなーー。

そこから逃げた場合、追うほうだって時間もお金もかかるんだから
ある程度で諦めるんじゃないかなーって思うけど、そんな事は絶対に
思わせないように、昔からジックリ・・じっくーり『森の端』を植えつけてる
んだろうなー・・・なんて妄想もしたりするのでした。


で、とりあえず、阿字野先生は「暁」のババァ(笑)に直接直談判に行きます。
阿字野先生の怒りMAXだそうです。

強面なお兄さん達を前にし、怖くないといったらウソになるそうですが、
暁の床に描かれた、カイくんのピアノスコアのラクガキ(?)の跡を見て、
真正面からババァと交渉する阿字野先生は・・・・
頼れる男です・・・・

いやーーーー。
いつでも「ハハッ」と短い笑いが似合う人か、自分の感情を外にださない人
なのかと思っていたら、かなりたくましいです・・・・

いやーんv
新たな一面に惚れ直しそうです・・・。

普段、強ぶったり偉ぶってなくて、いざとなったら頼れる人って
すごい・・・理想ですねーーーーーv

で、阿字野先生の意気込みは暁のババァを面倒くさくさせたのか、
レッスン時間を確保することが出来ました。


そして、カイくんショパンコンクールの曲は進み
「第22番 ト短調」へ。

あれ?21番が抜けてる?
もとから?なかったっけ??・・あとで見直してきます。

そんな22番も20番同様、カイくんの行く手を阻むような荒々しい曲調。


暁の難所を抜けたと思ったら、今度は、「森の端」のイメージで
中学や音楽教室を断られ続け、その度阿字野先生は頭を下げ
不利な条件を叩きつけられ、まるで犯罪者のように大勢の人間の前で
きっと詰問されてるんだろうなー・・・(イメージね)な状況と立ち向かうのでした。
(つд⊂)エーン


カイくんも一緒に耐えてますが、阿字野先生がそこまで出来たのは、
すべては、カイ君にもっともっと力をつけさせたい!!と願い、
「私の持てるすべての力で私の得たすべての力を与えたい」と思う心が
あったからでしょうか・・・・。

なんか悲しいですね・・・
ショパンコンクールまでのあいだの師弟協定だったからなのかも
しれないですが、いつかカイくんが自分の側から羽ばたくときがくると
信じ、それまでの間、自分のすべてを注ぎ込む・・・・・。
阿字野先生はカイ君の親以上の存在なのかも・・・なんて思うのでした。

そんな阿字野先生の不安に海に来たカイくんは笑顔で阿字野先生の不安を
ぬぐうのでしたーーーーー。って

海シーンきたーーーーーーーー!!!!!!!。
アレ?亜理沙ちゃんがいなーい。
いなーいよ。

まあいいんだけど(笑)
海でのカイくんの笑顔。海に駆け込む時間のとまったような描写。
流石だな・・・と
このアングルーーーいいなーーーーなんて思うのですよ~~~(><)

そうそう絵といえば、今回141話。
玲ちゃんが沢山出てくるのですが。
玲ちゃんの顔がカイくんに見えてしかたがありません。

親子だからにてて当たり前なんだけどさ(笑)
それだけ、カイくんは美人だってことだーーー。

パンウェイが間違えてもしかたないね^^。


と話は戻って、
すべての力を与えたいと願う阿字野先生の気持ちを汲みながら
ショパコンの舞台で演奏するカイくんのシーンに戻ります。

次は、ラスト「24番 アレグロ アパッショナート」らしいです。
アンジェイがカイくんの演奏を期待したところで次回です。


どうなんだろう、一次予選。カイくんの記録とともに展開してきていますが、
カイくんの演奏がそのままBGMになってたりする志向なのか・・・
なんて思ってきましたよ・・・。
特に今回は本当に・・・。

曲は聞いて選曲しているだろうけど、そこまで考えて描かれているとしたら
すげぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー。と・・・。

うー・・是非ともここは、単行本で一気に曲とともに読みたい(><)
願望が強まってまいりました!!!!!!

新刊はもうすぐですが、カイくんの演奏はまだだよね(多分)

ひゃーーーーー!!!
ラストはどういう展開だーーーーー!!!

そんな妄想をすると、次の曲も聴いてしまいたくなりますが、
じっと我慢して次回まで待ってみます。

次回は、4/17の予定だそうですよーーーー。



連載再開でカラーこなかったから、単行本発売+カイくんラスト曲演奏で
20号は是非ともカラーだったらいいなーーーなんて期待する自分だったりしました・・・(,,゜Д゜)†



さて、そのほか、モーニング18号はーーー。

なんといっても「聖☆お兄さん」がモーニングに!!!!
やっぱり面白いですv
前に「レギュラーよりも特別ゲスト」が言いといいましたが
撤回です。
「毎週読みたいです(笑)」

あと、「ナースあおい」が泣けました。
「かぶく者」が、お見事!でした。
んでもって、クッキングパパが休載だったかわりの代原で載った作品
「前略、棒の上から」が案外面白かったです。
こんな発想しないよなーなんて思いながらも、他人ゆえの夫婦愛・人間愛に
シンミリとするのでした。
うん、妻側の視点からとか、男女逆(女が下)の視点とかも読んで見たいなーと
思うのでした^^。


さてーなんだか凄く長くなってしまいました・・・・。
すみません・・・(*_ _)人
ここまでお付き合いしてくれた方がいらっしゃいましたら、
どうも有難うございますです・・・。

読み辛くてすみませんーーー。






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2 コメント

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祝!再開 v (NiSHiKi)
2008-04-05 22:02:43
> それだけ、カイくんは美人だってことだー
そうですよ。 修ちゃんや修ママも最初は女のコかと思ってましたし。
実は、劇場版アニメで一番違和感を覚えたのが、カイの顔がまるっきり男の子っぽかったことでしたw
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祝v再開ーーー(><) (たなも。)
2008-04-06 03:34:30
NiSHiKiさん。こんばんわー。

祝v再開ですねーーv

そうですね、みんな一度は、女の子と間違えてますね・・(^^;)

アニメは確かに、女の子と見間違える要素はなかったですねーー。
でも、漫画も読んでると、振る舞いが男の子なので忘れてしまいがちです^^;。

にしても今のカイくんは本当に美人だよねー(^^)
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