読んだり・見たり・思ったり。

読んだ本や見たものの感想なんかを語ってます。

ピアノの森 第162話「僕だけのピアノ」

2009年12月25日 | ピアノの森
メリークリスマス。
ってことでクリスマスイブです。こんばんわー。
…クリスマスっていっても特になにもなく、師走のせいなのか異様に
忙しい仕事でヘトヘトになってるだけなんですけどねぇー。

あ、でも今年はクリスマスに丁度モーニングが発売で、
丁度今回は、「ピアノの森」が掲載の週なので、ちょっと嬉しい
プレゼントv…みたいな気もします(^^)。ふふ。


そんなモーニングは今週はなかなか見所たっぷ~り詰まった一冊でした。

そして本命のピアノの森無事掲載!
前回ピアノと一つになった修ちゃんを、コンクルなんだからと心配する
雨宮父の嫌なフラグ立てで終わった続きからです。


心配しすぎな雨宮父の心配をよそに、
修ちゃんはピアノと一体化し、その演奏に快感を覚えながら
演奏をつづけます。

曲目は「ソナタ 第3番 ロ短調 作品58」

勢いにのって弾くピアノはテンポも速く音も強すぎるようで、
雨宮父だけでなく、クリスティナさんも違和感に気付きますが、
まだ許容内なようです。
その他の審査員のピオトロさんも、ヤシンスキさんも
なかなかの評価で満足そうです。

そして、修ちゃんの師にして、副審査委員長のアンジェイさんは
なにやら満足そうな微笑みです。


きっとさ、修ちゃんて基本をぴっちり引き込んであるだろうから
たとえそれが崩れて自分の演奏になったとしても、根本は
保ててるんじゃないのかなーなんて妄想してしまうですよ。
だからこそ、審査員さんたちは高評価なのかなー…。なんて……。
だって、それじゃなくちゃ、「我々のショパーン」って言ってた
ピオトロさんが「素晴らしい」なんて言うはず無いんじゃないかなーって
…まぁ、個人的な感想なんですが…。

そんな審査員も受け入れている演奏。
お父さまったら、修ちゃんの演奏をいい音色だ!と認めてるようですが、
コンクールだからこそ、ミスを恐れているみたいです。

そんなお父さんの心配をよそに、テンポの速さや少しのミスタッチに
気付きながらも自分の音を手放さないように「僕の音」を弾く修ちゃん…。

そんな修ちゃんの演奏に恋する乙女のような顔で
感動するカイ君がおられます。

そしてその後ろには、アダムスキ。
「僕の音」を手に入れた修ちゃんの演奏に「ミスを恐れるな!!」と
エールを送ります。

聴衆に「キミの心を伝えているんだよ!」と…。

アダムスキは、、
「音楽は言葉と同じだから、キミ自身の“言葉”で‥
ショパンを語るんだ!!」
と修ちゃんに伝えるかのように思います。

その思いは通じているのか、ここからの見開きにわたる修ちゃんの
演奏シーンはちょっとジーンときます。

さぁ、見てないひとは今すぐコンビニへ!!!!(笑)

聴衆に伝わる修ちゃんの「言葉」…。
その言葉は確実に会場の人に伝わり涙する人も…。

はぁ。
すごい……。
アダムスキの「音楽は言葉と同じ」って台詞も好きですが…。
なんだろうね、同じピアノを演奏しているシーンなはずなのに
カイくんとも、パンウェイとも違う演奏表現をしてくれてて……。
本当に、音楽を深く聞きこんで、このコンクールを聞きにきた
観客になった気分になるのでした………。

そして修ちゃんの「言葉」は感動を与えるような演奏……。
うう…なんだか今までの修ちゃんのことを思うと
自分もつられてホロリときそうです。

ふぅ。なんだか良かった…修ちゃん。。


とホロリとさせられたところで、修ちゃんの演奏は
さっきまで若干テンポが速めだったようですが、
修ちゃんの言葉を会場に伝えたところでテンポは戻ったみたいです。


そんな修ちゃんの演奏にチッと舌打するのは、ツインズことアン兄弟。
…この人達まだ出番あったんだね。
よかったね。

カイくん告白後はあまり出ないのかなーと思っていたのですが、
会場ではなく、会場裏のモニターで見ている二人が、
心の感想ではなく、率直な感想を話したりしてます。

ツインズは、今までのコンクル向けの演奏から一皮向けた
修ちゃんのピアノに素直に驚き、ライバルが一人増えたなーと苦笑します。
だけども、ミスもあるので勝手にこけるかもしれない…なんて
ことも言ったりするんですがね…。

あー。
うん、でも、修ちゃんのピアノは確実にツインズにも感動を
伝えてるみたいです。


そんな演奏をしている修ちゃん本人といえば、
「僕のピアノ」を弾いていることを実感し、
ピアノと繋がる感じが幸せだということをしみじみと
感じているみたいです………。


はう…カイ君が、ガラスのピアノで得た快感と一緒なのかな…。
と思うと遅いんじゃないか?と思ってしまうのですが、
今までの修ちゃんの苦悩を思い出すと、それがあるからこそ
沢山の感動が会場中に伝わるのかなーなんて気もしたりします。


さて、ここで、先ほど満足そうだった、アンジェイさんの出番です。
アンジェイさんは、修ちゃんの演奏を受け入れます。

そして、回想シーンです。
修ちゃんとのレッスンシーン。

修ちゃんを預かることはアンジェイさんあんな穏やかで優しそうな
顔して結構ひどいことをいっております。
笑顔でききながら、「つまらないピアノ」だ…とか……。

でも修ちゃんはあくまで勤勉で教えを欲していることがアンジェイさんに
もわかったので、乗り気でなかった修ちゃんのレッスンですが、
「大切なモノ」を手に入れて欲しいと、たった一つのことを言い続けて
きたらしいです。

それこそ「心を入れよ!」

ということで、………。
それが手に入ったときこそキミのスタートなんだ…と言い続けていた
らしいです。

そんな教えをこのコンクールという大舞台で手に入れた修ちゃんに、
アンジェイは、
「今日‥‥私は始めてキミを‥本気で指導したいと思ったよ」
と思うのでした。。。

アンジェイも認めたー!!と大喜びしそうですが、
あれ?
これも嫌なフラグ……な気がしてきた。。
「指導したい」って………。先週、雨宮父が立てまくったフラグは
どうにか拾わないでテンションを保って演奏できてるのに………。
指導したいって……次回に繋げるためとか?
そんなの……副審査員長のアンジェイがそんなこと言うなんて…
2次審査やばそう?……なんておもってしまうですよ……。

ああ、でも他の審査員はまだ高評価だしねぇ。。。
どうなるんだ修ちゃん………。


そして演奏は次の曲へ。
曲目は「ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61」だそうで、
その曲に入りながら修ちゃんは、会場で聴いているはずの
カイくんに呼びかけます(心でね)

「キミの心に届いているだろうか?」

と……。
そんな修ちゃんの心は修ちゃんの真正面…。
コートを敷いて、座り込みゆったりした気持ちで聞くカイ君の心に
ちゃんと届いているようです。。。


さて、脱線しますが。
(゜Д゜)ノ はい、何故カイ君は、座ったのでしょうか。
それも結構本気すわりで………。
思いに耽りたかったからかなー。
座らないとカイくんの後ろにはアダムスキがいるから
そっちに視線が行ってしまうからかなー…なんて
いろんな妄想をしたりしてますが、
カイ君は、体育座りで修ちゃんの演奏を味わっています。


ここからね、カイ君の語りなんだけどね、
またしても泣かされそうです………。


なんでって、カイ君の言った台詞の中にね、
「俺オマエと合えてよかった……同じ時代に生きていて‥出会えて…
 こんなピアノが聴けて‥」(中略)

というのですが、
「同じ時代に生きていて」というフレーズが
またしてもジーンときてしまうのですよ……。
だって、ライバルなはずなのに。
でもカイ君はいつまでも修ちゃんを好きだから…

ああ、なんだか二人がきっとであわなければ、
カイ君はもちろん、修ちゃんだってもう昔に駄目になってたかもしれない…
そんなことを思うと必然の出会いで、
いろいろすれ違いなんかもあったりしたけど、
必要な出会いだったんだな………。

それはカイ君だけじゃなく、修ちゃんにも……と考えるとホロリとくるのでした。

さて、カイ君にそんなほっこりな気持ちを伝えたところで
最後の曲が終わりました。

そして会場は割れんばかりの歓声とスタンディングオベーション。
大勢の歓声の中。

カイ君は、修ちゃんの演奏を大切なものをぎゅっと包み抱きしめるかのように
「俺はこのピアノをきっと…生涯忘れない」と思いながら
愛おしく目を瞑るのでした。


ふぅ。
なんてことでしょう………。
歓声ではなく、味わい愛おしむかのような……
カイ君にとってすごい宝物なんだろうな……と本当に思ってしまうよう。

修ちゃんだったら逃げ出しそうだよね…なんて思うからこそ
カイ君のとった歓声ではない反応がとても愛おしいものを
認めたんだな…と思うのでした。


といったことろで、今週はここまでなのですが………。
大歓声の中、修ちゃんの演奏が終わりました。

お父さまが心配された大きなミスはありませんでした………。
でもけっこう2次突破が難しくなりそうな感じも否めませんでした。

どうなるんだろうね、
決勝は、レフ君とかアダムスキとかそこらへんも交えて
バトルってもらいたいところですが、修ちゃんの2次審査合格の
声が聞こえてくるまで安心できないな………と思ったりもするのでした。


ふぅ。
ひゃっほー。
これから審査員さん達が祭典始めるんだよね。
どうなるんだろうね……。
2次結果………本気で、修ちゃんの合格を祈ってみるのでした。




ふぅ。さて、今週はここまでなのですが、
次回の予告の続きは1月14日発売のモーニング7号からの予定らしいです。

お正月なんですね。
今年のモーニングはこれで終わりみたいです。
来年は7日の発売から。

さて、お正月ですね。
雨宮父の変なフラグはおられまくりで、とりあえず安心したので
無事に年が越せそうです。

ふふふ^^。


さて、その他のモーニングなんかも駆け足で感想を…


「ジパング」の外伝が出てます。
がまだ読めてません。。。面白そうなんだけどねー。
とりあえず読みます。


「きのう何食べ~」は何故そこで、理解した。
とつっこみたかったですが。まぁいいです。
ついでに同じ作者さんの作品が映画化ですねぇー。
主役のキャスティングにちょっと合うのかなー?と不安ですが、
とりあえずそのおかたのおかげで話題になりそうなので
良かった(^^)と思うのでした。


あとは「シマシマ」
シオさんって結局、ヒビキさんから離れてないよなー
なんて思うのでした。
ガイくんは、強気で親離れできてないし……。
4人の部屋決めも着実にすすみ、シオさんの出店話についても
シオさんが決意してるし……。
なんか進んでるようにみえますが、根底でなんか解決してない気も
するなーなんて思えてくるのでした………。
まずはガイ君が親とケンカするかだなー。
うーん。


と、今週は「カレチ」が掲載してますよ^^。

そして、「柳沢教授」も掲載してます。

なんだろうね。
年末号だからかな。
すごい豪華です。
面子が…………。
いいの??といってしまいたくなる今週号。
レッツ立ち読みをオススメします^^。うふ。

んでもってお「ライスショルダー」は
ルビーさんの危機っぽいですが、まだまだぁー!って感じもしてきました。
ふんばれーガンバレー!!!
と応援しながらも、早くおこめちゃんの戦いが見たいぞ!とも思うのでした^^。



ふぅ。
今週は本当に見所が多くて多くて…………。

とりあえず、もう一度端から読み直してみたいと思います^^。




さて、次号は1月7日の発売なんですがー。

「ひまわりっ!」がクライマックスらしいのですが、
最終回かどうかはさだかではありません(笑)
どうだろうねー最終回じゃあないとおもうのですが……。


というかそんなことより大変です。
次号から始る新連載第1号なんですが
なんと「中村明日美子」さんが登場ですよーーーー!!!!。

ひゃーーーー!!!。
自分の好きなマンガ家さんの一人なので……
予告に思いっきりかぶりついてしまいました。

…というかモーニングでいいのか?(笑)
女性向けな作家さんなのに………。
んーーーでもモーニングの読者層にも認められたら
いいなーーとも思うので期待大!なのでした^^。

うふふ~~~。

来年早々楽しみです。



来年はドラマも始まり、新連載も始まり。
モーニングもますます賑わっていくといいですねぇー。
うん。
われらが「ピアノの森」も新刊ひきつれてますます盛り上がって
もらいたいものです^^。


ふふふー。


ということで、そろそろこの辺で
終わりにしたいと思います。


お付き合いいただけましたら有難うございます。
寝ますーーーー^^。

お休みなさいませ!!



モーニング2・3合併号と年末。

2009年12月10日 | 漫画よんだよ

寒いです。こんばんわ。
12月です。忙しいですね。
今日は姉家の年賀状なんか作ってみました。
子供が大きくなるにつれて、
「写真なんていれないでー」って言われるんだろうなーとか
思うと、淋しくなってしまいますねぇー。

と、そんななかモーニングはクリスマスがイメージな島社長さんです。
クリスマスには一足早い気もしますけどねぇー。

うん。

と、今週はピアノの森はお休みだったので
モーニング合併号の感想でもさらと語りたいと思います。

さらっと…というのは、今週のモーニングはんー待たしてもイマイチ
盛り上がれなかった号だったからです。
んー。
連載を消化したーって気分(--;)

うーん。
ドキドキワクワクが欲しいですよね。

そんななか、「かぶく者」は今週はナカナカ面白かったです。
強制的に幕をひかれて舞台は途中で中止になってしまうのですが
そのことで観客からは大騒ぎ!
マスコミも加わって梨園が大騒ぎになりそうなところに、
大金持ちのマダムが新九郎と月之助さんの舞台を見るために
公演を1日買い取ったというじゃないですかー。
まぁ、その展開も面白いんだねどね、
金持ちっているもんだなーとつくづく………買い取るって………。
でも歌舞伎とか見にいくような趣味の人ってお金持ちそうだよなー
とかいろんな妄想してしまいました(^^)。
まぁこのマダムのおかげで、途中で強制終了させられた新九郎vs月之助
の演技が再び見れそうなのですが………。
んー。また四谷怪談だとしたら、長いな…と思ってしまう自分も
いたりするのでした。
続きからならいいんだけどねぇー。


さて、あとは「シマシマ」
リンダとガイくんのシェア話にマシューとランさんも
加わっていく方向で話が進んでます。
シオさんはシオさんで大きな転機みたいだしねぇ。
んーこの4人がシェアかぁー。
掃除担当はランさんだな………と思ったのは自分だけじゃないと思います。
さて、今後は恋愛もひと段落みたいだし、どういう方向に
話が進んでいくんでしょうねー。
うーん。
気になります。


あとはー。
「ひまわりっ」がまるで最終回のような展開で
終わりじゃないか??と心配してしまいましたが違いました。
良かったです。
にしも、ひっぱるだけひっぱってこのオチはすごかったね。
節子ちゃんが案外良い人でビックリだったけどねー。
髪の毛長くなっててかわいいなーって思いました^^。

あとはー。
「Nsあおい」さんが新エピソードに突入です。
老人介護のお話です。
元看護婦さんでもやつれてきてる介護………
介護過労をよく耳にしますからねー。
美空さんがどういうスパイスになってくれるか。
楽しみです^^。


あと「カバチ!」がざまーみろーな展開になってきて
見ててすっきりします。
カバチはこういう展開があるからいいんだよね。


そんな感じーでした。
今週は「ねこだらけ」掲載されてませんでしたよ。
残念。
レギュラー化狙ってたのに(ひそかに…)
ねぇー。


でこんな感じであっさりした合併号でした。

ちなみに次週一週お休みで12月24日発売ということで
クリスマスカード付きの予告です。
メイン連載陣が絵付きで少しずつ紹介されてますが…。
残念ながら、「ピアノの森」は
下の文字のみの予告でした。(--)

まぁ掲載されれば問題ないんだけどさー。
にゅー。

1週はさむのか…………。
次週じゃないのか…………。
うううううう…………。修ちゃん………。


ちなみに次号はジパングの外伝が掲載されるらしいですよ。
それはそれで楽しみです。

ついでに、モーニングのサッカーマンガ「GIANT KIKKING」が
NHKBSでアニメ化だそうです。
メジャーがヒットしてるみたいだしねぇー。
次はサッカーマンガかー………みたいな感じです。
NHKとかいったら1年枠なのかなーーーーーーーー。

………。

いいな…………。。。。。


ピアノの森じゃ内容的にきわどい部分があるから
無理だろうなー(映画もきわどい箇所は変えられてたしね)
んーーーー。
なんて思うのでした。


ふぅ。
まぁとりあえず、クリスマスはモーニング読んで過ごしたいと思います。
ケーキは食べよう。

ということで、今回は短めにあっさりとで。
読んでいただき有難うございました。
寝ます。

おやすみなさいませー。



ピアノの森 第161話『覚醒』

2009年12月04日 | ピアノの森


12月に入ってしまいました。
師走です。
師走ってことで、なんだかいつもより忙しい気がします。
多分これが、7月頃なら何も思わずにいたのかもしれないのですが
何となく年末って忙しいって気がしますねぇ。

年末といえば年賀状…ですが、今年の郵便やさんのサービスは
凄いですねぇー。
メッセージを吹き込んで、QRコードに印刷すれば「音声」が
届いたり~、似顔絵が作れるサービスがあったり………。

面白かったです(^^)
似顔絵でカイ君とか作ってみようかなーなんて企んでたりします(笑)


ということで、今週はピアノの森の掲載週ですよ~~(><)!!!
……。
先週から始った修ちゃんの演奏………ドキドキの今週なのですよーー!!!!。
ハァハァ…なんだかドキドキが止まらないなか
1週まった161話を読みにいくのでした………。


ふぅ。
ドキドキ………。

今週の表紙は、先週からつながっていないような絵ですねぇ。
先週はまったりした感じで終わったので…でも何かが突き抜けるような描写は
なんか意味深です。

今週の煽り文は
「キミに、とどけ---。」

でタイトルが
「覚醒」

ひゃっほう!これはなんか、なんか修ちゃんが、目覚めるというか
自分を確立するというか………なんてことでしょう。
秀才が天才に…ってことなのでしょうか…。

ドキドキしながらページをめくると
前回の続きからの演奏シーンで音の粒がきらめいております。

修ちゃんは、
「僕だけの音色」
「僕が生きていた証……僕だけの音だ」
ととてもとてもとても優しい表情で自分だけの音を演奏しております。
はう………。
……修ちゃん、、御髪が乱れておりまする……。
というか、ここのページの修ちゃんとってもすごく良い表情なのです!!
自分の音が宝物かなにかのように愛しむかのうような表情で
自分の音を奏でてるのですよ………。
乱れた御髪もドキドキ………。

自分は、カイ君派だと思っていたんですがー
今回のこの表情にはクラっときてます。

修ちゃん派の人は是非ともこの修ちゃんを拝みにレッツコンビニ!へ走ってください(笑)


そんな修ちゃんのピアノに心をとらわれた様子のカイ君+アダムスキ。
雨宮父親友のクリスティナさんもその演奏にすごくいい評価で、
修ちゃんの先生でもあるアンジェイさんも心地よく聞いてるご様子です。


そうして修ちゃんは自分の音と旋律と響きを意識しながら、
今までにない感覚を味わいます。
…それは、自分とピアノが一体感となったような……繋がっている感覚…

その感覚を始めて味わいながら、修ちゃんは
カイ君もこの一体感を味わっていたのだと思うのでした。
それもカイ君は、もうずっと前か手にしていたと思うのでした。

そして修ちゃんは、
「ピアノと魂がつながっている」
初めての感覚を味わうのでした。

カイ君を思う小学生のコンクールから初めて森でピアノを聞いた時、
カイ君が始めてピアノに触れたとき…2Pにわたって流れるように回想したあと、
見開きで描かれる修ちゃんが覚醒したことを自分自身で感じるこの展開は
素晴らしいです………。

これはもう、修ちゃん主役です。って言ってもおかしくないよね。
というかショパコン編は修ちゃんの為に描かれてるんじゃないか?
って思ってしまうほどですわー。
ここら辺の描写で、ようやく覚醒みたいに描かれてるけど、
考えてみると修ちゃんって若いんですよね。
カイ君がすごすぎて比べちゃったけど、この年齢での覚醒って
遅くないんだろうなって思います。
んー。
カイ君にもがんばってもらわないと何だけど、にしても今回の修ちゃんは素晴らしです。


修ちゃんの音はキラキラと降り注ぎ、カイ君とアダムスキの元へ降り注ぎます。
その音の粒をギュッと握り締めたのはカイ君。
「これは雨宮の‥‥---初めてのピアノだ」
といって降り注いだ音を握り締めとても嬉しそうに微笑みます。

で、その側にいるアダムスキも、修ちゃんの覚醒後の演奏に
「もう大丈夫だね」と見守ってくれてます。

ああああああ!!!!!!
なんていいやつなんだアダムスキ!!!心配してきてくれたっていうじゃないですかっ!!
いい人すぎだよーーーー。
というか、アダムスキーに大きく心が揺さぶられてます。
あにゅーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!。
………。
凄いことを口走りそうなので、自制します(笑)


で、そんな演奏は、会場の聴衆にも素晴らしい…と伝わります。

雨宮母も一皮も二皮も向けたんじゃないかと感動しております。
だが!!
だがその横で、誰もが「素晴らしい」と思う演奏に
妙な胸騒ぎを覚えている人が一人。。。

雨宮父。。。

各審査員も1次のピアノとかわって叙情的な素晴らしいピアノと
評価をしているのに…クリスティナさんなんて、
ピアニストとしての自分に目覚め始めたかもしれないわよ!と
喜んでいるのにもかかわらず、
この男は………

「変化は今でなくともいい!」
「これはコンクールなんだ!」と思います…………。

雨宮父。
この人。。

もう日本でネット中継で応援してればいいんじゃないか?
と思ってしまうのは自分だけでしょうか………。
本当にどうしてくれよう……って感じです。

折角息子がさ、子供の頃のカイくんの言葉を借りていうなら
「サイコー!」の演奏に目覚めたのにさ、
今じゃなくてもいいなんて…………。
素直にそのことに喜んでいいんじゃないか?

と思うのですよ………。

これってさ、やっぱり、打倒カイ君をおもっているから
こういう言葉がでるんだろうね………。
もー口では違うって言ってるけど、本当に「代理戦争」させてる
んじゃないねぇー。
と思ってしまうですよ。。

むぅ。

と戻ります。

雨宮父がコンクールなんだ!といってるなか、佐賀先生は
完璧が売りの彼が魅力ある演奏に進化したことに
驚きコンクールの恐ろしさをまじまじと感じております。

コンクールは人を大きく成長させてしまうことがあるらしいです。
ほう。
うん、プレッシャーでボロボロになったりする人もいるけどね。………。

修ちゃんの演奏を心地よく聞くムッシュと微笑みながら聞く阿字野先生。
この二人の感想は聞けないみたいです。
ただ心地よく聞いております。

とまたまた雨宮父。
自分の息子が大きく飛躍したことにたいしてのリスクを恐れます。
「最後までバランスを崩さずに弾ける保障はないんだ!」と………。

父ー。
へんなフラグ立てないで下さい!!!!。
こやつのせいで修ちゃん折角覚醒したのにさーーーーー。
ああああああああああああああああああっ。

あああああああ、なんか憤ってしまうですよ!!!!!。

雨宮父の不安は次の見開きページで心地よく弾いている修ちゃんに対し
「危険だ!それ以上入り込むな!」と
心の中で訴えます。

んでもって今週のラスト1P。

ピアノの変化を楽しみながら演奏する修ちゃん。
心地よく演奏を聞く、阿字野先生、カイ君、アダムスキ。

「マズルカ3曲」弾き終えたところで
雨宮父が嫌な言葉を残して今週が終わります。
その言葉は

「そして私の不安は‥的中した‥」


って……………………。

いやーーーーーー!!!!!!
何?何が起こるの?
修ちゃんの演奏が崩れるってこと??

あああー、変なフラグを雨宮父が立てまくるからだよ!!!!!
といいたいところですが、
それよりもなによりも修ちゃんのことが心配でなりません。

まさか、修ちゃん2次で落選とかないよね。
ないよね。

でも今のところ審査員ほとんどが認めている演奏ですが
次の曲で「我々のショパン」を認めない人達が嫌うような演奏をするのか………。

いや、これはカイ君がクリアする課題だからー
んーーーー。
修ちゃん……折角覚醒したのに………。
こんなところで挫折されると困るっていうか、あーーー。

でも覚醒した今の修ちゃんなら、もうカイ君との勝ち負けとか
どうでも良くなってるのかなー?
んー。
「自分の音」を掴んだ今、カイ君をライバル視する必要がなくなって
素直にアダムスキvsカイ君を応援できるとか?

………そんなの嫌……。
でも、演奏が崩れるとしたら、どうなってしまうのか…
その変のフォローがされないと修ちゃんが報われないよ………。

(゜Д゜;)。
またアダムスキの出番がくるかもっ!!!
(それはそれでいいな………)

にゃー。
折角覚醒したのに、これからまた波乱がありそうな修ちゃんですが………。
次回もドッキドキのまま待ち続けることになりそうです。


はぁ。
にしても、カイ君への演奏だったわりに、カイ君の感想が少なかったね。
うん。。
残念。

もっともっと修ちゃんのピアノを味わって欲しかった。
第三者的感想をクリスティナさん意外の人で言って欲しかった気もします。
はう………。
ああ、修ちゃんがどうなってしまうのか心配でなりません。


ちなみに続きは、12月24日のクリスマスイブに発売の4・5号に掲載らしいです。
年末最後のモーニングは、大きな衝撃がきそうな予感です……。

今週のラスト読んでて読み終わったとき「えーーーーまじかぁーー」と
大声で叫んだのは自分です。

はぁ。
次号はどうなるんだろうね。
うう…………。



はぁ、動揺が収まりませんが、
モーニングも1号ってことだったのでそのほかのマンガもちょっと
語りたいと思います。

「カバチ!」はようやく報復開始って感じですね。
やっぱりこういうのって読んでいて気持ちいいですね。
勧善懲悪大好きです^^。

「ひまわり!」は なんとひまわり!のタイトルの謎が
作中にて発覚しました(笑)
なんだかいいですね。
みんなプラス方向に進んでる感じがとってもいい感じです^^。

あとはー「シマシマ」もプラス方向に進んでますね。
自分は、ランさんともガイ君とも部屋探しは出来ないな…と思いました。
と、ところで、此処に来て新キャラですよー。
不動産やさんのお兄さん。
ガイ君、ここに就職したりするのかなー。って感じです。
うん。案外良いんじゃないかなーって思うのでした。

あとはーちばてつや賞の受賞作の作品
「うしかいの左手」
大賞を受賞してる作品だけあってなかなか面白かったです。
どこか不思議な、どこか懐かしい。
読み始めはんーあんまり?とか思いましたが、読みやすさと
話の内容に引き込まれてました。
面白かったv
次の作品も楽しみです^^。

あとは「Nsあおい」さんの心霊話は、結局心霊話で終わりました。
んー。
夏だったらよかったのにね。

で、「ライスショルダー」はルビーさんが大ピンチですよ。
にゅーーーーー。
スジさんの変顔に笑いながら、ルビーさんがっ………。
んーーーー。どうなるだろうね。

あとは「カッチャマン」
カッチャマン…関係ないよね。。。(笑)

で、今回から新連載の「miifa」。
四コママンガ形式で女の子の赤裸々な本音を描いているようですが………。
モーニングでうけるのかコレ………。
どっかのファッション雑誌とかに掲載したほうがいいんじゃないのか?
というような内容です。
んー。四コママンガ形式だったので一つ一つも面白いのかな。
と思ったら一回目はなんだか主人公の自己紹介で終わってました。
んーーーーーどうだろうね。読みやすいですが、年上の読者層に受け入れられるか
疑問でした。


四コマといえば、
今週も「ねこだらけ」が掲載されてるんですよ。
なんんと4週連続。
いちいち、柱の一言が、自分と合致してる内容で、
四コママンガよりもそっちに思わず苦笑してしまう自分でした。
チャンネルは「回して」ですよねぇーー(笑)

そんな感じの1号でした。


ふぅー。
今週は(ピアノの森)が、内容が衝撃だった割には
大ゴマでさらっとした読み心地だったのでちょっと短めでしたね。
うん。
充分長いか…………。
お付き合いしていただけましたら有難うございました。

次号のモーニングも気になるところですが、
次次号の展開はどうなるかドキドキですね。

はぁ。
2次審査の発表までとりあえず落ち着けないですねぇ………。
最後はやっぱり、カイ君vs修ちゃんが読めますように………と祈りながら
寝たいと思います。


にゅー。
お読みいただき有難うございました。
寝ます。
おやすみなさいませ。