寒いです。こんばんわ。
昨日があんなに厚かったのにすごく寒いです………。
面倒な気候ですね…
アンニュイになりそうになりますが、今日は木曜日。
それも前回あの大きな感動を会場中どころか自分の所にまで
包んでくれた、カイ君の演奏の続きが読める木曜日。
はい、モーニングの発売日で、ピアノの森の掲載週です。
雨なんてヘッチャラさ~。
と思いつつも、モーニングを買って、すぐ読めない(歩きながら…)のは
残念なんですが、交通マナーとしても読めない方が他の通行人に邪魔になって
ないんだろうな………ってことで、家まで我慢します(苦笑)
といいつつ、すぐにピアノの森までぶっ飛んで読まないのは
「好きなモノは最後に食べる」派だからだと思います(笑)
ってことで、
「ナシャ・ポルスカ!!」。
ポーランドの観客を第興奮させたカイ君の演奏の続きからスタートです。
まだプログラムの途中だというのに、数人の観客が
立ち上がりながら歓声を送ります。
それに慌てるピヨトロさん。
今回はタイトルページみたいな部分はなく、
煽り文は柱にちょこっとです。
「国を超える、カイのポロネーズ」
前回の最終ページと構成が一緒なので
(観客とかの人は違うけどね、台詞がほぼ同じ)
単行本になったとき、どういうつなげ方するんだろうかなー。
なんて、前回の号を引っ張り出してきてちょっと考えたり
しています。
ちょうど見開きで繋がるようにすればよかったのにねぇ。
そう考えると、今までも単行本になってから気遣いうちに
ちょこっと差し替えあるのかもしれなかったりしますね。
んー。まぁ探すまではいいや。。。
雑誌がね、ズラーっと積みあがっていて、引越しの時(そろそろ1年前)に
一度処分したのにもう腰あたりまで来てるので、
ひっくり返すのが面倒なのでした(苦笑)
半分は捨ててもいいんだけどねぇ~。
国立図書館並みの貯蔵庫が欲しいです(笑)
話はもどって、そんな興奮して拍手を送る彼氏(多分)を
プログラムの途中よと、戒める彼女(多分)。
近くにいる観客もニコヤカなやり取りです。
そんな拍手に、照れてるのかなー
焦って思わず立ち上がりそうになったと思うカイ君。
ドキドキしてます(^^)。
興奮とざわめきが止まない会場のなか、アンジェイ達審査員が思うのは
日本の若者がポーランドの心
苦難の歴史を耐え忍んだポーランド人の持つ真の強さを理解していること、
若干激しすぎる表現があったにせよ、それは前に演奏したレフ君のノーブルな
イメージを軽く超え、それを本能が許し、拍手を送ったというのです。
(台詞をまとめてみました)
んー解釈すると、
貴賓には欠けるけど、ちょっと自己解釈がすぎる気もしなくもないけど、
それがまた、ポーランド人の心をよく理解して表現できてて良いと思うよ。
ってことでしょうか。
なんか、このくだり読んでいて、
小学生編の時に、修ちゃんが言った
「完璧を超える演奏」ってフレーズを思い出しました。
型どおりに弾いていなくても、表現だけで完璧は超えられるのかも
しれないなぁ…と…そしてカイ君すげーなぁーと思うのでした。
そんな会場の反応に、レフ君の表情は曇り、
ムッシュはポーランドの人々の反応に「音楽に対して素直だからなあ」と
関心します。
いいね、こういうところで、下手なプライド持たなくて…。
多分、日本人だったら、海外の人が演じる歌舞伎とかどんなに上手く演じても
認めたりすることはないだろうから、「いいものは、国境を越えて良い」
と認められる対応力は凄いなーって思います。
戻って。審査員長のアダムさん。
カイ君の演奏を「大地を揺り動かすようなエネルギーはなんなんだ!?」
とカイ君の過去の日本人のコンテスタントさんたちと比べ圧倒的なメッセージ制に
驚いています。
そして会場のざわつきは落ち着かない中、カイ君は次の演奏の為にさっと腕を上げます。
その瞬間、ざわついていた会場は一瞬にして静かになり、初めの音が出たとたんに
聴衆がカイ君の音に耳を傾けます。
お次は
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 OP.58
第1楽章 アレグロ・マエストーソ
です。
さぁ、音楽の時間です。ってことで、先ほど今回カイ君が演奏した部分の曲を
聴いてまいりました。
これで佐賀先生の言っている内容もちょっとは理解できるだろう…と思ったら
なんだか前回あたりからちょっと難しい(?くないかな?)専門用語的言葉が
チラホラ出てきてちょっと深く読み解けないので、ここは雰囲気だけ味わっときます(笑)
「提示部」とか「展開部」とか「対位法的」とかよく解らないのですねぇ(泣)
ということで、ここから佐賀先生によるカイクンの演奏のピアノの凄さを
語ってくれてます。
自分に解ることは凄いってことくらいですが………。
カイ君解釈の演奏をまたしてもCD付き特別版で企画してもらって、
ついでに曲解説と、演奏法の説明を下田先生にお願いしたいですね(><)
対位法とかさ、スケルツォの定義とかさ。
いろいろ曲の合間に説明欲しいですね。。
そしたら、ピアノの森をもっと、もーーーーっと深く楽しめるかもしれないのにねと思うのですが…
………自分で学習してくださいって言われそうですねぇ(苦笑)
そんな凄い演奏に、雨宮父は「指導によるものなのか持ってうまれたものなのか‥」と思い
それに応えるようにムッシュが、
阿字野先生譲りの構成力とカイ君の生来のピアニスト能力が発揮されたから…と思います。
ムッシュ「壮介 やったね!」って……………。
壮介って聞くと、ポニョの荘介が頭に出てきて一瞬戸惑います(笑)
だので、ムッシュの台詞も、リセさんかポニョの声で変換されてます(苦笑)
こっちの方が古いのにねぇ………。
まぁ、映画でもムッシュ出てきてないから声のイメージがまだないんだけどさぁー。
………声を当てられたところで、自分のイメージと違う!と大騒ぎしそうな気は
しますけどねぇー。(フフフフフ)
また脱線してしまった。
で、「荘介 やったね!」に繋がるように、今度は阿字野先生の回想シーンスタートです。
今回ね、回想シーンが多いのです。
それもとっても日常的であり、指導シーンであり………。
くはぁ。
もう最高ですわっ!
小学生編からすぐに成長してしまったから、その間のシーンって妄想するしかないので、
こう回想シーンで描かれるとかなり大喜びです。
またそれがいいエピソードなんですよっ!
阿字野先生によるとこの第一楽章をカイ君が始めて演奏した時あまりのエネルギーの大きさに
八方破れだったそうです。
その飛び出していたエネルギーの一つ一つを内なるエネルギーに変換し
積み重ね、更なるエネルギーとして今音楽の表現をしているらしいのですが、
カイ君の興味をそらさないように、飽きないように、わかりやすく理解してもらうように
いろいろ試行錯誤して指導(強制的な説明ではなく)している阿字野先生が
すごく素敵な先生だな…と思うのでした。
「AはAなんだよ、覚えなさい」と言うのではなく、多少遠回りになっても
「A」というものがなんなのか自分の感覚で解るまでいろんな挑戦をさせる…
いいよね。
多分、数学とかそういう答えが決まっているものではないから、教えるのも難しいのかも
しれないですけどなぇ………。
とにかく、今回の回想シーンはなかなか見所が沢山です。
新たな阿字野先生のフェイスも拝めます(笑)
この表情はいままで見たこと無いな…。
そして、カイ君といえば海の回想では、海の中でじっと漂い、曲をイメージすることで
自分の中にエネルギーを感じるようになる描写は本当にカイ君が理解したんだなぁと思い
阿字野先生の指導方法は凄いなーと思うばかりでした。
そして、カイ君の演奏は、
第2楽章 “スケルツォ”モルト・ヴィヴァーチェ
へ…
またしても素晴らしい緻密な演奏に雨宮父は衝撃を受けております。
エキエルトおじいちゃまは自分の若きし頃の演奏に似ていてホクホク。
ついで、間髪入れずはいった
第3楽章 ラルゴ
ではアダムスキも驚き修ちゃんも大胆なんだと思いながらも素晴らしいと思うのでした。
それは、会場も同じことを思っています。
と、ここで修ちゃん曰く、「とても‥信じられない‥‥」出来事が起こりました。
中間部から主部への復帰のところらしいです。
曲を聴いてきましたが、たぶん最後の方ですね。最初のほうと同じメロディーがあるので
そこだと思うのですが…(間違ってたらごめんなさい)
そこで、まず会場から「聴こえない」との声が……。
でもそれは弾いていないのではなく、確かに弾いていて、
耳に届く音は、「遠くから」「外から」「ワルシャワ郊外の森から」聞こえてくるかのような
「超超超ピアニッシモ」らしいです。
自分が聞いてきた第3楽章はそこそこ小さくなってましたが…
そんなピアニッシモかぁ………。
確かにカイ君ピアニシモ練習してたものねぇー。
阿字野先生が煩く言っていたものねぇー。
修ちゃんの先生もピアニッシモが弾けたなら~って言っていたものねぇ~。
カイ君の演奏したピアニッシモは聞いている人に「奇跡なの」とか
「信じられない」などといった驚きを隠せないほどの奇跡的なピアニッシモ………。
ピアノより優しく弱く演奏されたピアニッシモこそ
カイ君だけの表現だ。
と阿字野先生は言います。
それは、かつて阿字野先生が捨てたピアノに
「“森のピアノ”として新たな命を吹き込んだカイだけが出せる‥奇跡のような音なんだ」
と……………。
そうか…森のピアノがカイ君を育てたっていうのは、見捨てられ朽ち果てるのを
待つだけだったピアノにカイ君が新しい命を吹き込んだからなんですねぇ………。
森のピアノの恩返しって訳じゃないだろうけど…………。
前に、修ちゃんが、どれだけのものを犠牲にして…って言っていたけど、
カイ君が手に入れた理由はここにあったんだな……って思います。
もしも、本当にピアノの神さまが居たとしたら、命の恩人というべき存在だものね。
ピアノの神さまは、カイ君を選ぶはずさぁ(by修ちゃん)…………。
そうかー。
なんだか、現実的ではないな…と言ってしまえばそうなってしまうかもしれないですが、
でもやっぱり、森のピアノはカイ君にとって大きな存在だってことには
かわらないから、どんな意味だったとしても奇跡には違いないんだよな…と思うのでした。
にゅー。
そうしてそんな奇跡な音を弾くカイ君が思うのは、
「世界中に俺のピアノを響かせることができているだろうか!?」ということ………。
ここでカイ君の回想シーンが入ります。
場所はまたしても海。
大きな海を前にその大きさに感動するカイ君に阿字野先生は
海の向こうにはもっと大きな世界が広がっている…と継げ世界に行こうといいます。
「世界から比べたら「森の端」なんて存在はちっぽけなモノだと。
今は煩わしいことばかりだが、何を言われても気にするのはやめよう。
だってお前はお前に力で世界にはばたいて行くのだから(だいたいまとめました)」
と…………。
森の端が原因でいろいろ不当な扱いされた時のことだろうな…と思うと
なんだか悔しい気になったりもしますが、そんなことも些細なことと感じてしまうほど
大きなスケールの阿字野先生のお話は涙が溢れてしまうのでした。。。
「きっと世界の方からおまえを必要とするようになる」
沈む夕日を見つめながら二人で語る場面………。
見てください!!!!
さぁ今から、コンビニへ!!!!!。
本当に・・なんだろうなそのあとの照れてることを誤魔化すかのやり取りも
阿字野先生の微笑みも……………。
うはぁ。
目頭が熱くなりがらも、阿字野先生の素敵さに胸がキュンキュンしまくりなのでした。
そして、阿字野先生とカイ君は、『約束』をします。
「カイにしか弾けない音を必ず世界中に響かせると!」
まだ幼さの残るカイ君の真剣なまなざし。
それを受け止める力強い微笑みの阿字野先生。
二人の間に交わされた約束。
それが今、会場中に響いているんですね………………。
はう・・・・・。
交わされた約束のシーンで今回は終わりなのですが、
会場を包み込んでいる音がまだ聞こえてきそうになるのでした………。
ああ…今回もすごかった……………。
そして海のシーンは見ごたえが充分すぎるほどでした。
カイ君の名前が「海」って言うのは、多分違う意味で付けられたと思うのですが、
(一ノ瀬海だしねぇ。)
名前である「海」を場面に海の大きさをイコールにしてしまうようなこのシーンは
本当に凄いな……と思うばかりでした。。。。
漫画家さんっていうのは、多分始めからここまで作ってるんじゃなく
話を作って行ってるはずなのに、こうもしっくりくるように展開していくエピソードを
散りばめられるっていうのは凄いとしか思えないのでした。。。
はふぅ。
今回は本当にお絵描きがしたくなるシーンが多くて多くて
どうしようか迷うほどでした。特に阿字野先生。
阿字野先生。
いいよね阿字野先生(苦笑)
でもやっぱり、海に誓う約束のシーンが素敵だったのでお絵描き。
夕日は、無料の写真素材を加工させていただいてます。
ふふふふふー。
さて、この続き。
このカイ君の演奏は会場がどう反応するのかまたしても楽しみですね。
というか第4楽章の演奏もあるのかな?
ないのかな?
まぁ兎も角。
続きはまだまだ気になるのでした。
そんな次回は24号の(5月13日)の予定だそうです。
ゴールデンウィーク明けですね。
1週お休みですが、我慢して次を待ちたいと思います(^^)
さて、他のモーニングの作品もさくさくっと語りたいと思います。
「きのう何~」がキャベツだったのですが、
本当なら今頃、春キャベツが安くなってる時期だからこのネタだったんだろうけど、
今気候のせいでキャベツ高いから絶対にコールスローは作れないな……と
思うのでした。
(作らないけどね)
んでもって「カバチ!!」
栄田さんに衝撃な過去があるみたいです。
児童虐待がテーマな今回………。実際子供を育てたらどうなるんだろうな……
って思うのですが、こればかりは経験してみないとわかりませんねぇ。。。
お次は「シマシマ」
シオさんvsユミさんは前回で一段落してしまったのか、
今回はランちゃんがメインのお話。
ランちゃんと菖子さんが破局のお話でした。
それも嫌いになったからではなく、ランちゃんの成長の為に
菖子さんが身を引いた的なお話でした。
好きなら付き合ってればいいのに………と思うのは間違ってるんでしょうか………。
なんて思うのは勝手なのかなー…って思うのでした。
お次は「主に~」
今回はちょっと面白かったです(^^)
「血の三日間」サザエ挿してるおじ様に笑わされました^^。
コスプレはもういいので、このまま面白くなってくれればいいのにねぇーと思うばかりです。
んでもって今回は「MANGA OPEN」の大賞受賞作
「オブラディ・オブラジャ」が掲載されています。
まだ絵が読みづらいとも思いますが、そこそこ面白かったです。
でもなんかんー。目新しさは感じられませんでした。
小気味良かったけど、ドーンという衝撃も欲しいな…って感じたりもするのでした。
そういえば、この話で、ズボンの丈が短めな男の子が出てきました。
話は飛ぶのですが、この前、実際に道を歩いている男の人が、ズボン丈が
クルブシぐらいの短めで、ミドルカットのスニーカーを履いている人を見かけました。
後姿だけだったんですがね。
これは「リアル、カイ君」と大興奮したのは自分です(^^)
近頃はズボン丈が短めが(半ズボンとかじゃなくね)通称阿字野先生丈(笑)
もオシャレだったりするんでしょうかねー。
ふふふ。
男性雑誌でも立ち読みしてこようかなーって思ったりしました(^^)。
あとは「なごみさん」は普通に面白かったです。
歌詞だけこの書体でかかれると一瞬なんの曲か判らなくなりますね(笑)
んふー。
そして、大事故に巻き込まれた患者さんが運ばれた「Nsあおい」さん。
今回も凄い展開ですが、美空さんの見事なハンドパワーにお見事としかいえない
対応でした。
さすがですね。
うん。
主任になってもいいよね。って思います。
でもこの人、どうなるんだろうね………。
んでもって「ライスショルダー」も今回掲載されております。
おこめちゃんvsボサンがスタートしました。
あかねさんの靴紐は切れ、たこ焼きは13個で日本再度は不安タラタラですが、
試合は思ったよりおこめちゃん優勢????。
だがボサンがこんなにはやく幕切れすることもないと思うので、
靴紐ジンクスがどこまで影響するのか、今後の試合展開も気になるところでした。
ふぅ。
このくらいかなー。
次号は神の雫とジャイキリがメインだそうです。
ところで、前回ニュースと言っていた「聖☆お兄さん」のニュースが
発覚しました。
なんと専門携帯サイトが開設されたらしいです。
行って見ましたが、月額315円のお布施が必要らしいのでTOP画面だけお邪魔して
そっと画面を閉じました(笑)
今、携帯ペットに課金をしてるので、お布施は難しいです(笑)
興味のあるひとは携帯でレッツアクセス。
→(h)ttp//st012.jp
stO23(せんとおーにーさん)のアドレスにクスっときました(^^)
携帯3キャリアのみの対応らしいので、興味のある人はお布施をしてください(笑)
ということで、もう2時だ。。。
長々お付き合い有難うございました。
明日も早いのでこの辺で寝ます。
お読みいただき有難うございました。
おやすみなさいませー。