暴風が吹き荒れる今日この頃ですが、すっかり春です。
先週は、暴風が、本当に文字通り「大暴れ」してその後始末が大変でした。
暴風の中、水曜コースをお手伝いいただいている女性陣と一緒に畑にいたのですが、あまりにもひどい風に
「雨っていうのはもたらすものがあるから良いけれど、風っていうのはただただ破壊的ですよね」とやっひーさんが一言。
全員、そーですね!と納得でした。
とはいえ、自然の脅威に嘆いてばかりいても仕方がありません。
自然への驚異に対しては、ポイントを押さえていかにシッカリと対策をやっておくかということが100%大事だと思います。
しっかり対策をする時の行動の大変さより、何か被害があった時の後始末の方がホント、数倍大変です。
教室では出来る限り完璧を目指して、自然への脅威に備えます。
というわけで、トウモロコシの種まきです。
強敵アワノメイガの幼虫がたくさん出てくる時期よりも前のタイミングで収穫できるよう栽培するのが、無農薬栽培での大きなコツです。
そのために、トウモロコシは、早い時期に種を播いて、フィルム資材で保温して生育に拍車をかけて育てていきます。
このフィルム張りを「トンネルがけ」というのですが、これがパリッと仕上がるようにしないといけません。
フィルムが変によれてバタつくような仕上がりになってしまうと、暴風がそのヨレにつけ込んでフィルムをばたつかせ、最終的に強引にはぎとって飛ばしていきます。
ああ~考えただけで恐ろしい。。。
トンネルがけは、きちんとできると、見た目もキレイです。
結果的に、見た目よければすべて良し!です。
皆さん、かなり頑張ってくださいました。お疲れ様でございました。
そして!
今日も、暴風が吹き荒れています。
まるで試されているようなタイミングでのこの暴風です。
皆さん、かなり丁寧に一所懸命作業をしてくださいましたので、きっと大丈夫!!と信じて・・・。
どうか被害がありませんように!!!
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