土曜日に、ミレー農場に行ってきました。
この日は早川さんの楽しいお友達とお昼から夜まで、一日中行動を共にしました。
ちなみに、楽しいお友達とはどんな人たちかというと・・・・
いきいきロハスライフ!主宰のイデトシカズさん,、オーガニック煎餅をつくる精華堂あられ総本舗の清水敬太さん、学生の頃からいろいろなビジネスをやっていて、今でもなお会社で新規事業をバンバン立ち上げることをお仕事とされている守屋さん、ハワイで有機農場を展開される中村さんご夫妻、成田でオーガニックレストランを開いている風子さん、そしてミレーの早川さん。それぞれ独特の意見をお持ちの皆さんで、ロハスって何??という話から農業の話、お煎餅の話、ハワイの農業の話まで、1コ1コの会話に発見も多く、とっても刺激的でした。
ミレー農場につくと、ハワイで有機農場を経営されている中村さん夫妻が「灌漑(かんがい=水を引いて田畑を潤すこと)はどうやっているの?」と開口一番に質問。
日本では、雨も適度なタイミングで適度な量降るので、おテントーさまにお任せ!なのですが、ハワイでは、そーもいかないらしく、灌漑設備を整えて、水撒きまでやるそうです。
ちょうど、ソラマメの商品としての収穫が終わった時期だったので、ポツポツ残るソラマメの収穫をさせてもらいました。みんな執念で、ソラマメを採っています。今年は、天候不良で、ソラマメの収穫量が激減しました。溝口さんの畑もやっぱり少なめだったとのこと。ちなみに、ハワイもまた天候不良(→集中豪雨が増えたりしているとか。。。)で調子がよくないって、中村さんがお話していました。もしかしたら、もうスポット的な天候の話ではなく、環境の変化で気候自体が変わってきているのかもしれません。
さて、最近の溝口さん(農業教室のセンセイ)のちょっとした投資が写真の包丁です。写真だと分かりにくいのですが、この包丁は鉄ではなく、セラミック製で、とっても高いのです。
セラミックの包丁は自分では研げません。そんな不便なモノをどーして???とお思いでしょう。
溝口さんに「どーしてセラミックを使っているの?」と質問すると、「収穫の時に鉄製だと、包丁の鉄に含まれる成分に切り口が反応して赤くなってしまいます。セラミックの場合、そうした成分が含まれないので、いずれは空気中に含まれる成分に反応して切り口は赤くなるのですが、その時間がだいぶ遅くなるので・・・」と答えが返ってきました。ちなみに、キリ心地は最高!サクっという感じでレタスなんかを収穫できます。サクッサクっという感触が病みつきになりそう。もっと収穫させて~!
先週からフォトシンセシスが心待ちにしていたのが、実はテント張り。この前ホームセンターで購入したテントを畑で張ってみました!そう、この前も書きましたが、キャンプの寝泊り用ではないテントってこんな感じ。コールマンのロゴが、右端に入っています。ココはポイント!コールマンの宣伝をするわけではありませんが、すーっごい機能的。テキパキとテントが出来上がってしまいました。
このテント、よほど大きな人でなければ、この中に普通に立っていられます。これで、農場に日陰ができます。暑くても大丈夫!
そうそう、この日は溝口さんが「もう収穫終わり時期だから」といって、いただいたモノがまだありました。「コールラビ」です。コールはキャベツ、ラビはカブの意味、だそうで、見た目確かにキャベツカブって感じ。
カブにちょっとトゲトゲがついていて、怪獣っぽいと思うのはワタシだけ?
コールラビは、ミレー農場で初めて見ました。包丁で割ると、中身の見た目はカブのよう。味は、キャベツの芯のような甘みがあってすごくおいしいです。家に帰ってスライスにして、何もつけずにバリバリと食べました。
溝口さんは、変わった野菜にいつも挑戦しています。だいたい畑の端の方で、初挑戦の野菜の苗とかを育てていて、訪問するたびにどんな姿になっているのかワクワクします。今回の農業教室も、変り種や、品種比べができるようなアイテムを考えてもらっています。とっても楽しみ。
そんなこんなで、畑でのあっという間のひと時が終わってしまいました。畑では、皆、勝手なコトをやっていたので、カメラのシャッターに気づいたメンバーだけで記念写真です。
もちろん、ワタシはシッカリ写っています。