梅様の教室

独り言

旅行記③

2014-01-14 13:45:44 | Weblog


    ディスプレイがついていて映画が鑑賞できるタイプの機体ではないので、先ほど購入した文庫本を読みながらの飛行。274頁のこの本は30分ほどで読了。やがて飛行機は鹿児島空港へ着陸。38年ぶりの鹿児島空港。規模は台湾の国際空港とだいたい似たようなもの。しかし空港ビル内の店舗などの充実ははるかに勝っています。

   今回のツアー同行者は、なぜか静岡県からの参加者が大変多く、その関係からか添乗員も読売旅行・静岡の女性でした。羽田までの送迎をバスで行ったらしく、帰りも羽田空港の到着ロビーには「あったか南九州みどころ10景と名湯 指宿・霧島温泉3日間」と書かれた紙を持った係員が待ちうけておりました。

   添乗員さんはKTSで同僚だった英語の先生とそっくりさんだったので、親近感抜群。一方今回のバスガイドさんと言えば、お世辞にも小肥りとは言い難い体格の女性、自称「南国の柳沢可奈子←これで合ってますか?、年の頃は25歳から30歳くらい? いや、最近のベッキーと同じ経年劣化による皮膚のたるみと二重あごが見られるので、30くらいか? 南国には似合わない色白でとってもアニメ声、独特の個性の持ち主です。どんなガイドぶりを見せてくれるのかちょっと期待しながら空港駐車場へと向かったのでした。いや、小柄で太めでおしゃべりで元気・・・・。ど真ん中のストライクなのです。

   バスに乗ると、運転手さんがやおら立ち上がり、客席の方を向いて丁寧にお辞儀をし、氏名を名乗って挨拶をしてくれました。長年生きて来ましたが、運転手の姓名をガイドさんが紹介することはあっても、自身が立ちあがりこちらを向いて挨拶してくれたのはこれが初めてでした。

   空港を出ると5分ほどで、大きな西郷さんの銅像へ。鹿児島人としてはやはり郷土の英雄、「西郷どん」の銅像へは、是非ともお参りしてもらいたいというところでしょうか。ただし上野公園にあるあの銅像は、除幕式でその姿を現したとたん、奥さんが烈火のごとく怒ったという、いわくつきの物です。なぜなら西郷隆盛は根っからの写真嫌いで、彼の写真はただの一枚も残っていないのです。弟の容貌を参考に、周囲からの聞き取り調査によって完成した西郷隆盛の「想像」像、実は実物とは相当に異なるもののようです。ということは、どこにあるある西郷隆盛像も、実物とは違うということになります。

   奥さんが要望にもまして不服だったのは、西郷さんが貧相な着流し姿に作られてしまったことだったそうです。「うちの人はこんなみっともなくなか。もっと品のある人ばい。」という趣旨のことを言われていたそうです。

   後でその横を通過することになる小さな小さな藁屋根の家、西郷隆盛はその家で相談の結果、男同士で海に身を投げて心中します。そんなところから西郷隆盛おねえ説という話を聞いたことがあります。この時は心中の相方だけが死亡し、ご本人は地元民に救助されて一命を取り留めたということです。一方奄美へ島流しにされていた時にはちゃっかり現地妻を娶取っていたり、やることはしっかりやっていたという側面もあります。

   ともあれ、西郷隆盛の容貌は、明らかにポリネシア系の特徴を備えています。鹿児島県南部は、狭い地域であるにも関わらず、かつてはいくつもの方言に分かれていたといいます。台湾はあの狭い島の中をたくさんの少数民族が住み分けていますが、鹿児島も大昔は様々な民族が南洋から渡って来て、それぞれに分かれて住みつき、少しずつ違った文化を持ち、それぞれの言語を話していたのではないでしょうか。

   たった2泊3日の旅行。旅行期第三回であるにも関わらず、未だに鹿児島空港を出発してから5分しか経っていません・・・・。私の悪い癖で話が広がってしまいますが、私の書くいていることが、初耳だという方も多くいらっしゃると思いますので、気にせずマイペースで書かせていただきます。あしからず。

  

旅行記②

2014-01-13 10:30:34 | Weblog
   バスは首都高に入り、とりあえず一路南へと向かいます。しばし進むと、左側に中川放水路を挟んで関東高校が見えます。私が子供のころからある由緒ある丸型校舎。かつてあのK君を武者修行のため(校内には55キロ級の選手が一人いるだけで、84キロ級のK君はスパーリング相手がいなかったのです。)連れて行ったことと連れていき損なったことがある思い出の校舎です。

   ある日、はるばる二時間かけて関東高校まで私がたどり着くと、いつまで待ってもK君は姿を現しません。業を煮やして彼の携帯に電話すると、何と両親と共に長野の田舎に向かうマイカーの車中。彼は私に何の連絡も無く、私が頼みこんで実現した対外練習をすっぽかしたのでした。

   渋滞気味ながら停車するほどではなく、時速30キロ位?の速度でバスは進みます。更に4キロほど進むと、左側には私の生まれ故郷が見えてきます。私が生まれ育った戦前からの長屋の後に立っているアパートも既に二代目。めちゃくちゃ乱雑に家々が建ち並びます。旧来の家々はぐるりと円周状に。田んぼだった中央部には高層マンションが立ち並びます。思い出になるものなど一つも残っていない故郷の風景、ここを通ると胸がわずかに締め付けられる思いがします。

   バスで空港に向かう際の心配は道路事情による遅延ですが、無事10分遅れで空港に到着。出発ロビーの玄関先に乗りつけてくれるのでとても便利です。停車したのは羽田エクセルホテルのすぐ横。このホテルは私も利用したことがありますが、空港ビルの中にあり、ホテルを出るとそこには各航空会社のカウンターがずらりと並んでいるという、なんとも素晴らしい立地条件なのです。ただし食事なしのシングルで一泊が2万円以上するので、私が利用したのはあまりにも出発が早いので自宅からでは間に合わなかった修学旅行引率の時だけでした。

   空港ビルの中も、昔と比べると随分広くなり、飲食店なども圧倒的に増えました。ここで機内の暇つぶしに文庫本を一冊購入。以前「日本が世界で一番貧しい国である理由について」という本の書評を書いたことがありますが、こちらもその類の本です。なぜかこういう本の著者は女性と相場が決まっていますが、タイトルは「古くて豊かなイギリスの家・便利で貧しい日本の家」とあります。どちらも広い意味での「反日思想」を抱く人物の著書であると言えます。この本についての書評はまた日を改めて書くとして、とりあえず出発ゲートへと向かいましょう。

   途中、動く歩道の横で、白人の若者・・・二十歳ぐらいに見えるので、実際はもっと若いのかも知れませんが・・・が、ナップ・ザックを枕に口をポカンと開けたまま熟睡中。日本がいかに安全であるかがこんなところからもわかります。やはり日本の治安は世界一です。

   ちなみに突然ですが、最近増殖中の韓バカのみなさんのために付け加えておくと、韓国における暴力事件の発生数は日本の約15倍(すぐにカッとなって理性を失う「火病」という国民性のせい?)、交通事故の入院率は日本の9.5倍(病院と結託して保険金を騙し取るため)、OECD加盟34カ国中、殺人発生率は韓国が6番目、日本は33番目、レイプ発生率は韓国が11番目、日本は34番目、となっています。女性の皆さんがソウルへ行った場合、レイプにある確率は東京にいるときの10倍になるという覚悟が必要です。

   更についでですが、ソウルにおける放射線量は東京の60倍だそうです。福島周辺であれば強制退去させられて、居住不可能なレベルです。まあこれは中国やロシア(シベリア)における過去の核実験の残滓だと思われますので、韓国人を非難するわけにはいかないのですが、女性の甲状腺癌の発生率は日本よりかなり高いという話ですよ。いや、こんな話は既に書いてしまったかもしれませんね。

  次回はようやく旅先へと到着します。

旅行記①

2014-01-12 07:22:32 | Weblog
  行き先は徐々に明らかになるとして、例によって目的地到着まで少々時間を要します。あしからず。
  
   早朝6:15発のバスで草加駅から羽田空港へ向かいます。草加駅までは徒歩30分。そろそろ電車は混み出す時間なので、乗り換えもなしにターミナルビルに横付けしてくれる空港リムジンバスは至極便利です。徒歩30分も、電車で行けば乗り換えなどで同じだけ歩くことになるので、これで十分。かつこの時間初なら、毎日起床している時間よりもかえってゆっくりできます。乗るのは京浜急行のバス。他にも会社はあるのですが、こちらは1,200円。他社は1,500円。平気で無駄遣いする性格ですが、こんな時だけ急に細かくなります。

   倉庫街や工場街を通って行くので、人影はまばら。10分ほど行くと、前方に救急車のライトが点滅しています。近づいてみると、停車中のワゴン車の真後に原付が一台、真正面から見事に食い込んでいます。相当激しく食い込んでいて、原付は真っ直ぐ立ったままで、ほとんど傾いてもいません。全くブレーキを踏まないまま激突したことは明らかです。幅広い幹線道路の直線部で見通しは抜群。まだ交通量は極めて少ない時間なのに、よほどうっかりしていたんでしょうねえ。

   原付の運転手は既に救急車に乗せられたのか、姿が見当たりません。ワゴン車の運転手らしき人が警官になにやら説明していますが、彼にも説明のしようがないでしょう。問題はかれがここに駐車したまま道路向かい側のラーメン店で朝食を取っていたことがどう扱われるのかです。停車中の車に対する追突は、追突した側が100パーセントの責任を問われますが、ここは駐車禁止だと思われますので・・・。

   今日は寒波が襲来すると言うので、肌着+薄手の長袖+長袖ポロシャツ+薄手のヤッケというスタイルで出動。「暑い!」 4枚の重ね着は、私には自殺行為だったかも知れません。

   バスは10分遅れで到着、そして車中あることに気がつきました。私は今回3泊4日の旅程のつもりただのですが、あらためて旅程表を確認すると、実は2泊3日だということがわかりました。もっと早く気が付いていれば荷物を更に減らすことができたのに、いつもながらあまりにもてきとー(ひらがなの方がぴったり)な自分です。

お薦め

2014-01-08 18:54:31 | Weblog
1: [Dear Korean People] 誹謗中傷を繰り返す韓国人達へ
2: [Annexation Song] 韓国併合の歌

  多分OSKやRIKAと同じくらいの、恐ろしく英語が達者な日本人女性が出て来ます。多分自宅でビデオカメラをセットして自分撮りしたものと思われます。全編英語ですが、私は全部聞き取れました(当たり前か)のでお勧めしておきます。「韓国併合の歌」も英語ですが、迫力満点です。どういう素姓の人なのか知りませんが、よくこれだけうまくまとめたものだと感心してしまいます。日本語字幕もついていますので、英語が聞き取れなくてもなんとかなるでしょう。しかしもちろん英語のまま聞いた方がしっくりすることは間違いありません。

  これを呼びだすと、他にも同一人物と思われるものが複数見られますが、この二編だけでも溜飲が下がるくらいの出来です。目下の日韓問題について深く研究する時間がないと言う人は、この二つを知るだけでも相当に知識を深めることができます。

  梅様お墨付きのサイトです!
  

「韓バカ」はよそうよ

2014-01-08 14:42:30 | Weblog
  最近これだけ日韓関係が緊張しているにも関わらず、逆に「韓バカ」(失礼)になってしまっている教え子が、しかも男子が出現してしまったことに驚いています。「韓バカ」とは要するに日韓の歴史も知らず、現在の問題も知らず、単細胞的に韓国スターに憧れてしまっている人たちの事を言います。いや、私がつけた失礼極まりない呼称です。このままでは悪しき韓国人の思うつぼ。しかもよりによってあの悪名高き二枚舌女優キム・テヒのサインが欲しいとは、何たることでしょうか・・・・。もしこれを読んでいたら少しは勉強し直せ。君は生まれも育ちも在日韓国人も多い地区なのだから韓国籍の人たちや韓国人と仲良くするのは望ましいことだし、その方向からも日韓の「望ましい」相互理解と親善に尽力してくれればそれに勝るものはないのだが、「韓バカ」になってはいけない。彼の名前が喉元まで上がって来ているのですが、そこはぐっと我慢我慢。JTの私のクラスの男子だとだけ・・・・。

   いつの間にか韓国人をののしるシリーズになってしまいましたが、私たちが知るべき大切なことがあります。韓国人の思考形態についてです。彼等は日本人に対しては「歴史に学べ」と言い切りますが、彼らの歴史観をここに正確にまとめておきます。要するにこうです。

   「我々の歴史を遡ると、実に情けないことばかりだ。やってられない。」→「あんなことではいけなかった。民族として恥だ。」→「だから本当はこうであれば良かったのだ。」→「いや、本当はこうであるべきだったのだ。」→「本当はこうだったことにしなければいけない。」→「本当はこうだったにきまっている。」→「本当に事実はこうだったのだ。」→「韓国の過去は世界に類を見ない素晴らしい文明国だったのだ!」→「その偉大なる文明国に大恥をかかせたのが日本という下衆野郎だ。」→「だから日本には未来永劫徹底的に恥をかかせてやらなければならない」

   従軍慰安婦(本当はこの用語は間違いなのですが)問題について確認しますと、たとえば済州島では大々的に大勢の若い女性が強制的に日本人の手で連れ去られたということになっていますが、現地調査をすると、うちの娘が連れて行かれたという具体例は出て来ないのだそうです。不思議ですね。自分の娘の話をするのが嫌でも、あの家の娘は連れて行かれたよ、という話はできそうなものなのに、皆無なのだそうです。朝鮮全体でも、現場の警察官はほとんど朝鮮人だったのです。悪質な業者が誘拐的に地元の娘を連行することを止めることはできたでしょうし、そういう事件があったと言う記憶くらいはありそうなものですが、それすらありません。

   そして私が最低な人たちだと思うことの一つは、彼らの言い分によれば、朝鮮人は日本の支配に対して決起して、勇敢な戦いを挑んだことになっているのだそうです。それほど勇敢な人たちがどうして若い娘たちが拉致されるのを黙認していたのでしょうか。実際はそんな勇敢な朝鮮人はおらず、拉致もなかったからです。

   数年前に、興味深い事件がありましたね。韓国には200万人以上の売春婦がいると「されていますが、韓国政府も外国の手前、一応売春禁止法のようなものを作り、(表向き)売春を禁止しました。その時何が起きたか。売春で身を立ていた女性たちが街頭に出て、「売春させろ!」という、言わば生活権をかけてのデモ行進を行ったのです。その時の彼女たちの服装?は、パンツ一枚穿いたのみ。全身を真っ白に塗りたくり、顔はゴールデンボンバーの樽美酒のような状態。旧日本軍の兵士たちに肉体を提供する女性を集めるのに、強制連行する必要があったとは到底信じられません。

   とは言え、冒頭に書いた男子同様、私は(最近はあまり良いものがないのであきては来ましたが)韓国ドラマにはこの十年間本当にお世話になって来ましたし、何度も見に行ったBoAだって韓国人ですね。したがって彼の全てを非難するつもりはないのです。ただ、それとこれとを区別するだけの分別を持たないと、日本を滅ぼしかねないということなのです。

   

付記:現在高等学校の「国史」は「韓国史」と改名されているようです。かつ、朝鮮5、000年と言いながら、教科書の三分の二は近代、日本との関わりができて以降の歴史を扱っています。
   

韓国の歴史教育

2014-01-07 15:54:14 | Weblog
  読んでも腹が立つだけだとわかっているので、何度もソウルに行きながら、歴史書は買っても歴史の教科書は購入して来ませんでした。いつになるかわかりませんが、次回は必ず買って帰ろうと思います。

   韓国への留学を希望している女子高生がネット上に投稿して、韓国の高校ではどんな授業が行われているのかを尋ねたものがあります。恐らく朝の7時から夜の10時まで学校に拘束されるという部分で留学熱は一発でさめたのではないかと思いますが、これに対しての書き込みによると、歴史に関しては「国史」という科目があります。ただしこの書き込みをした人物は、「国史」の内容に踏み込むことを避け、強烈な反日思想を教え込まれているので、教科の内容まで踏み込んで紹介することは憚られると述べるに留めています。

   韓国の歴史は「ファンタジー」+「嘘と歪曲」です。昔は朝鮮人が中国大陸を支配していたなどとほらを吹いても誰も信じないから良いのですが、その他の部分では韓国人の国民性を知らない外国人たちが額面通り受け取る恐れがあるのが怖いところです。従軍慰安婦問題などはまさにその典型です。

   韓国の時代劇で、李氏朝鮮時代の貴族の女性が祈願のためにお寺の本堂で礼拝しているシーンを見かけることがありますが、あれはあり得ません。李氏朝鮮では高麗までは保護されていた寺を徹底的に破壊しつくし、僧は賎民以下の身分に落とされていました。へたにその辺を歩こうものなら殴り殺されかねないくらいの卑しい身分、乞食以下の扱いだったのです。寺の扱いはその程度、僧は乞食以下、しかも本当の山奥にしかない寺へ身分の高い女性が行ったりはしません。それはそれで他国の歴史だから構わないのですが、韓国に日本のような由緒ある寺院が残っていないのは豊臣秀吉の軍勢によって全て焼き払われてしまったからだと外国人観光客に対しては説明するのです。おそらく学校の授業においてもそのように教えているのではないでしょうか。

   文字と名前を奪ったと言うのも真っ赤な嘘で、文字をしらない一般大衆にハングルを普及させたのは日本です。また、姓名についてもあくまで希望による申告制であって、強制ではありませんでした。旧日本軍の佐官級の人たちの中に、朝鮮名で通した人達がいたことからもそれは明らかです。
   
   そんな訳なので日本人が韓国へ観光旅行に行くことを否定はしませんが、最低限の知識はわきまえた上で行って欲しいと思います。特に若いアイドルに狂った韓流おばさまたちには強く申しあげたいと思います。

続き

2014-01-06 15:44:11 | Weblog
   ところで南北をつなぐこの鉄道の権利について、日本の権利を認める必要はないと主張する学者が現れます。彼は大統領にまで招かれて持論を展開するのですが、その論拠というのが、「あの条約に押された皇帝の玉璽、(要するに皇帝の実印ですね)は偽物だから、条約は無効だ。」と言うのです。彼の研究によれが皇帝は偽の玉璽を用意しておいて、それを条約文書に捺したのだそうです。

   こんな所に韓国人の思考回路がはっきりと現れていますね。卑しくも国際条約の文書に偽の玉璽を押すなどということは許されませんし、こうなると皇帝の品位すら地に落ちると言うものです。しかしこの学者も大統領もそんな考え方はしません。現在韓国は遠の昔に「これ以上の要求はしない。」と明記して決着を見た日韓補償問題を蒸し返して、再び日本から金銭をせびりとろうとしていますが、そんな考え方が平気で出来るのも当然という気がして来ます。

   これは韓国人というよりは朝鮮人全体の問題だと思います。以前日本の企業が北朝鮮と契約を結んだ後で、北朝鮮側がもっと有利な申し出があったとして、日本企業との契約破棄を申し入れて来たことがあります。既に契約書を取り交わした後なので、日本側が契約履行を迫ると、北朝鮮側は、「契約より値段でしょう?」と言って取り合わなかったのです。

   現在でも、韓国企業との取引では日本側に利益が出ないということで有名です。一時韓流が燃え盛った頃、韓流スターのPV(プロモーションビデオ)を日本で作成しようとしたところ、韓国側のスタッフと称する人間が100人もぞろぞろついてきて、その分の費用も日本側にかぶせられたという話があります。一言で言えば、せこいのです。

   さて、Kさんがお尋ねの、そんなことをして韓国の歴史学者から文句が出ないのかというご質問にお答えします。文句は出ません。一切。第一韓国に「歴史学」など存在いたしませんので。何しろ山のてっぺんから太さ2㎝くらいの鉄の棒が発見されただけで、これは日本人が韓国人の「気」を止めるために打ち込んだのだと、立派な大学教授が騒ぎ立てるのが韓国なのです。(鉄の杭一本で「気」が止められてしまう韓国人って、一体何者?)

   実際、学問的に見て、事実に即した正しい発言をしたある大学教授はマスコミから総攻撃を受けたばかりか、文字通り「袋叩き」にされ、身の危険を感じた教授は職を放棄し、家族ともども姿をくらましたという話があります。
   日本がらみで「正しい」ことを発言するのは、韓国においては命がけなのです。日本在住のある大学教授の女性は先日親類の法事のため韓国を訪れたところ、空港で止められ、強制送還されてしまいました。日韓の問題について、真実を語り、韓国側の間違いを正した本を出版しているからです。呉善花という有名な方なので、方々の書店で彼女の著書は簡単に入手できますので、関心がおありの方は一読されることをお勧めします。ただ、大多数の人はインチキな出まかせの方を真実だと思いこんでいるので、こういう例は珍しいものだと言えます。

   韓国において「反日」は、日本におけるかつての「踏み絵」の役割を果たしていると言って良いでしょう。これはもう宗教に近いものなので、信じる者は誰でもみんな救われますが、信じなければ周囲から地獄に落とされてしまいます。

   一例を挙げると、(すみません)あの少女時代は独島は韓国の物という歌をしっかり歌っているので、韓国での支持も人気も一貫してトップを走っています。しかし、KARAは日本で大成功を収めて凱旋帰国した際のインタビューで、この問題について問われた際、リーダーのギュリは「日本の皆さんからはとても多くの愛をいただきました。」とだけ答えたために、一気に韓国での支持率が下がってしまいました。

   KARAは日本において実に巨額の「円」を稼ぎ、韓国に多大な貢献をしたはずです。Mr.一曲だけで、デビューからそれまでの稼ぎをはるかに上回る金額を日本で叩き出したそうですから。しかし、韓国人はこと日本が絡むと、お金の計算すらできなくなるほどの高熱を発してしまうのです。

   ソウルの書店に入ると、実に面白い歴史書が書架に並んでいます。韓国の歴史は一万年だとか、中国の北半分は実は新羅で、南半分は百済だったのだとか、火薬もロケットもサッカーも漢字もみーんな韓国が発祥の地だとか、イースター島の古代文明(全然古代じゃないんですけどね)も韓国人が作ったものだとか、孔子は実は韓国人だとか、とにかく韓国が世界の源だったと主張する本で満ち溢れて?います。

   韓国の歴史が一万年というのは、中国五千年なのだからその倍で行こうという程度の「乗り」です。サッカーについては確か国際サッカー連盟から抗議があったのではないかと思います。いずれにしても韓国人はまさしく情緒で動いているのであり、そこに「理」はありません。韓国人が日本人より優れていると言う根拠の一つが、日本人の靴下は先が二つに割れている(足袋のことですね)が、韓国人の靴下は先が割れてはいないというだけのことで日本人は野蛮だと決めつけられる人たちなのです。

   ところで先日大変興味深い写真を見つけました。以前行われた日韓共催サッカーワールドカップにおける日本戦の、観客席を写した写真です。これが当時報道されていれば絶対目にしたはずなので、恐らく報道自主規制が敷かれていたのではないでしょうか。サッカーグラウンドのゴール側の短辺ですから、幅にして60メートル位になるのでしょう、そこには巨大な人文字が描かれていました。

   一階席と二階席に分かれていますが、一階席にはそれはそれは太い大文字で “JAPAN” ,二階席には同じくとても太い大文字で “FUCK☆YOU” と、観客席の幅いっぱいに描かれていたのです。こんなところに韓国人の品性のなさと、救いようのなさが現れています。まあ絵文字みたいに☆が描かれているところがなんとなくおかしいと言えばおかしいのですが・・・・。

映画「韓半島」

2014-01-05 15:12:41 | Weblog
   またまた話が飛んでしまうのですが・・・・。現在、「韓半島「という韓国映画を見るために、事前にシナリオを読み進めている最中です。超一流俳優を揃えた力作だということは、中身を見るまでもなくわかります。そして一枚一枚のページが厚手でとても上質の紙で出来た、立派な装丁の、255ページからなるこのシナリオブックを眺めているだけで、関係者が相当に気合を入れて制作したものだということも一目瞭然です。何しろ手元にある「大長今」(チャングム)のシナリオなどは1000ページを超す大作ですが、紙質はトイレットペーパー並みなのですから。

   まずはシナリオ作家の前書き、というより能書きが20ページも続きます。自分達がいかに苦労の末このシナリオを書きあげたかが延々書き連ねられています。作家が言うには、これは歴史上の事実に弱冠の手を加えた、「ファクション」(ファクト=「事実」とフィクション=「作り事」の合成語)なのだそうです。ご本人の言葉をそのまま信じるなら、このシナリオは第15稿なのだそうです。現在そのシナリオを40ページほど読み進んだ段階なのですが・・・。読んでいくと、作者の「ファクション」という言い分が、勝手な言い逃れなのではないかという気がしてきます。

   まずは北朝鮮と韓国を貫く鉄道が完成し、その開通式から映画は始まるのですが、開通式直前、各国の賓客も勢ぞろいした段階で、日本政府から、大韓帝国時代の日本との条約により、その鉄道の権利は日本に属するので、勝手な開通は認めないとの連絡が入ります。更にアメリカも日本の立場を支持するというのです。この辺は正にファクションの面目躍如たるものがあります。私たち日本人には絶対にわいて来ない発想であるにもかかわらず、日本人なら必ずやる!といった信念すら感じられます。

   次はかの有名な、日本人による明成皇后殺害事件へと場面は移るのですが、実際には女官の衣服に身をやつして女官たちに紛れて逃走を図った明成皇后が、映画の中では、その時まで寝巻でいたのを大礼服に身を改めて日本人浪人たちの前に姿を現し、その凛とした言動で浪人たちを圧倒したと描写されています。浪人たちの服装がわけがわからん衣装になっているのは御愛嬌としても、この場面はあまりにも現実とかい離しています。

   明成皇后という人は、自主独立の朝鮮を求める日本の願いなど馬耳東風と聞き流し、宮廷内に無数のムーダン(朝鮮の祈祷師)を引きいれて贅沢三昧をさせて国家財政を破たんさせた上、朝鮮半島を我が物にしようと狙っていたロシアに接近を図った無智な人物なのです。映画の中では彼女のそうした愚かさは完全に無視され、朝鮮を愛してやまなかった神々しい烈女として描いてしまっています。     

   韓国という国は、こんな風に事実を捻じ曲げては歴史を改ざんし続けて恥じない国です。「歴史を歪曲し、歴史に学ばない恥知らずな国」とは正に韓国のことです。私たち日本人はそれでも「まあまあ」と受け流す寛大さというか鈍感さが持ち味の国民ではありますが、そろそろいい加減にしないと、韓国は取り返しのつかない道を歩むことになりそうな気がします。

   朴大統領になって以来、中国寄りの姿勢が目立ちます。ご本人は中国を「利用」して日本包囲網を構築して見せようというつもりなのでしょうが、中国がそんなに甘い国ではないということもわからないほど愚かな人物なのでしょうか。利用されているのは朴さん、あなたの方です。
   

歴史教育再再考

2014-01-04 14:32:00 | Weblog
   歴史教育と書くと、まあ多くの人は平和憲法を守れだの君が代斉唱反対だの日の丸掲揚反対だの・・・といった方向を想定すると思いますが、私は少し立場が違います。日本の歴史教育・・・というより結局は歴史の教師に対する批判になってしまうのですが、それをもう少しきちんと考え直すべきだと思うのです。安倍総理の靖国参拝にからむ反発を読むにつれ、そのことを痛切に感じました。

   いつだったか、誰かと雑談時に日本史の先生が、「あたし世界史分かんないから・・・。」と言って話を打ち切ったことがありました。世界史の分からない日本史の先生って・・・一体どういう存在なのでしょう。この方は筋金入りの反戦教育をやる人で、卒業式に君が代斉唱に反対して起立せず、処分を食らった経歴の持ち主です。そこまでやるからには当然幅広い見識の持ち主でなければおかしいのですが、「あたし世界史分かんないから・・・。」と言い切れる厚顔ぶりには少々驚きました。

   考えても見てください。第二次世界大戦前、世界三大強国と言えば、イギリス・アメリカ・日本だったのです。さまざまな国際会議においてもこの三者がもつれあっていたのであり、ドイツなんかは大した存在感はありませんでした。少なくともヒトラーが本格的に始動するまでは。かつ五分五分の戦力では勝てないと踏んで、アメリカ5、イギリス5、日本3という海軍力を強制したくらいだったのです。この三か国が激突したあの戦争は、20世紀の世界史において無視して通ることのできない大事件ではありませんか。

   更に言えばこの戦争の結果、アジアを皮切りに世界中の植民地が次々と独立を果たして行ったのではなかったでしょうか。その意味において大東亜戦争(イギリスではこちらの用語を使います。)は世界的規模で歴史を変えた大戦争だったのです。そのため、ある意味では日本はその戦争目的を果たしたとまで言われているくらいです。

   そうした世界史的視野を持たないから、太平洋戦争一つとっても、戦争の授業と称して「戦闘」の授業しかできなくなるのだと思います。反戦教師と呼ばれる人たちの授業はまず間違いなく「戦争」ではなく「戦闘」がどのように行われたかしか教えてはくれません。

   古代史ひとつとってもそうです。日本書紀を読むと、これは一体日本の歴史書なのか朝鮮の歴史書なのかと疑問が湧いてくるほど、朝鮮半島の出来事が詳細に描かれています。しかし、日本史の授業で古代における朝鮮半島との関係を教わったことはないのではないでしょうか。恐らく教えないのではなく、知らないから教えられないのです。もしかしたら日本史の先生方は、日本書紀や古事記は国文学の分野に属するものだと勘違いしているのかもしれません。

   また、36年間に渡り、朝鮮半島は「日本の一部」でした。当然この36年間の半島における出来事も日本史の一部として教えてしかるべきです。しかし恐らくは日本史の先生方の知識は、「日本は朝鮮を併合して36年間も朝鮮人に対してひどいことをしました。チャンチャン!」で終わりなのだと思います。

   韓国語と中国語を学びながら痛切に思ったことがあります。日本史の先生になるなら、韓国語と(できれば)中国語は制覇しておかなければいけないのではないか、と。また大学を出ているのだから、当然アメリカの文献を読んでみるくらいの意識も必要でしょう。その上で研さんを重ねて行くなら、今のような情けない、まるで日本列島という島の中で粛々と歴史が進んできたかのような認識には至らないはずです。

   今日はアメリカのことについて書こうと思っていたのですが、全くそこに触れる前にこんなに長くなってしまいました。本当はKARAや少女時代について書いた方が読者の数は稼げるのですが(いや、まだ書くことがあるのです、実は)、その前に書いておかないとと思ってこちらに筆を進めてみた次第です。
   

それってダメでしょ

2014-01-02 17:38:30 | Weblog
   2014年初の筑波山。昨年は体調が全く優れず最低の年で、もう筑波山も止めてしまおうかと思いつつ、自分を鼓舞しながら筑波山へ向かいました。

   正月とあって、いつもとは登山客の種類が違います。迷惑な引き綱つきの犬を連れた人もちらほら。家族連れも沢山見かけました。しかし、どう見ても3歳の子を連れて、木の根っこと岩場と長ーい階段しかないコースを登るのは無謀でしょうと言いたくなります。良く調べもせずに「筑波山でも・・・」とやって来てしまったのでしょうね。

   今日は真面目に?東の空が白み始める頃を見計らって到着。前回は早く着いたのに懐中電灯を壊してしまい真っ暗な中を登るはめになったので、自宅出発を25分遅らせました。それでもいつもより駐車場に車が止まっています。恐らく帰る頃には満車状態で、入口から長い車の列ができていることと思います。

   日頃来ない人は早朝からは登らないので、登りはいつも通り空いていました。出発時の気温は3度くらい。頂上は間違いなく零下でした。シャツを着替えるのも手早くしないと風邪を引きそうです。頂上近くでは食事をしている人が多数、ベンチを占めていました。私は山の上で食事をする趣味はないので、着替えたらすぐに引き返します。第一往復で1時間45分もかからないのに食事をする理由がわかりません。

   途中まで下って来ると、30代後半と思しき男性がすごい勢いで駆け上がって来ました。駆け上がって来る人は基本的に迷惑なのですが、まそれはそれとして、彼はピタッと止まると下に向かって呼びかけます。

   「おーい、ノビ太ー(仮名)!」
  
   すぐ近くから返事が聞こえます。
 
   「近くにいるのかあー?」
 
   お父さん、十分近いと思いますよ。これだけはっきり聞こえるんだから・・・。

   30秒と行かないうちに、小学5年生くらいの男の子が必死で登って来るのが見えました。

   「早く来ーい!」

   「無理ー!」

   お父さん、男の子が親をほったらかしにして勝手に先に行ってしまうのが本来あるべき姿です。あなたが息子をほったらかしにして先に行ってしまってどうするんですか! 

   更に進むと、若いカップルが登って来るのが見えました。街角でデートするような服装です。他の人たちの服装とは一線を画しています。手をつないでいるのは山のデートの定番? しかしなぜか女の子の方が先に立ち、男の子の手を引きながらゆっくりゆっくり登って行きます。男の子と言えば、右手を女の子に引かれながら、左手は携帯を握りしめ、画面から片時も目を離そうとはしません。二重の意味で理解不能な光景だったのでありました。