瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

君はペットバトン(ロビン編)

2009年02月06日 18時17分38秒 | ワンピース
本日2/6はロビンの誕生日。

――お誕生日おめでとう、ロビン!!

ってな事で毎度お馴染み…いや今日初めて此処見た方は馴染めないだろけど(汗)…祝・誕生日シリーズって事で、前回の続きです。
後は任せた!ナレーション・コネリー!!



私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リー似なチョイ悪親父面と若山○蔵似な渋い声で失神者を絶やさない、流離いのナレーション・リポーターだ。
次元を超えてキャラの元まで突撃リポート…さて、今宵のターゲットは――



ナ「そんな訳で鳥取砂丘からレンタルしたラクダに乗って参りました!ハッピーバースデー、ニコ・ロビンさん!!」
ロ「誰、貴方?」
ナ「やっだァ~vあたしよあたしv昨夜赤坂のパブ『悪代官』で御一緒したじゃないvもうっ、忘れちゃったのォ~!?」
ロ「そんな店には行った覚えが無いし、これから行く予定も無いわ」
ナ「…いや…あの…そんな……折角フレンドリーな雰囲気醸そうとギャグふってんだから、理解を示してノって下さいよ(汗)」
ロ「どうして会った事の無い赤の他人の貴方に理解を示してノらなきゃいけないの?」
ナ「だあああっ!!…乾いてる。さながら東京砂漠の様に乾き切ってますよロビンさんの心はっ!!幾らお肌の曲り角を過ぎたからって――」
ロ「シンコフルール!!!」
ナ「ああ!?失言御免なさい御免なさい!!ロビンさんはまだピチピチ!!十分潤ってるぅ~~~!!!」
ロ「貴方一体何が目的で此処に来たの!?政府の関係者なら、此処でさば折らせて貰うわ!」
ナ「…よ……良くぞ訊いて下さいました…!実は…或る人物から貴方にインタビューするよう依頼を受けて…!」
ロ「私にインタビュー?」
ナ「…は、はい!…紹介が遅れましたが、私は流離いのナレーション・リポーター、ナレーション・コネリー!守秘義務から名前は明かせませんが、或る人物が私を経由して、麦藁チームに『君はペットバトン』を回そうと目論み…」
ロ「バトンってクルクル回して遊んだりする、あの『バトン』の事?」
ナ「いえ、そういうイメージから名付けられたんでしょうが、駅伝の要領で親しい友人に回して行く質問状ですな、言うなれば」
ロ「だったらその依頼者も、自分の親しい人間に回せば良いんじゃないの?」
ナ「友達居なかったんじゃないですかぁ~?」
ロ「そう、可哀想ね」
ナ「…って全然可哀想じゃないみたいに聞えますね。(汗)まぁ兎も角依頼を受けた以上仕事ですから、不本意でも質問に答えて頂きたいんですけど。用が終ればこちらも直ぐに消えますんで!」
ロ「いいわ、受けてあげる。生きる為には不本意な仕事も請けなくてはならない、そんな貴方に同情を感じなくもないから」
ナ「少し引っ掛るものを感じなくもないですが有難う御座います!!…では字数を無駄にしない為にも早速!――『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」

ロ「ナミちゃんが怪我…!?」
ナ「ああいや御心配無さらず!そういう想定の元で質問してるだけですから!」
ロ「そうなの、良かった…!本当に彼女が怪我をしたのかとドキドキしちゃったわ!」
ナ「重ねて説明が不十分で申し訳有りません。この『君はペットバトン』が指す『君』とは『ナミさん』の事でして、『もしもナミさんが回答者のペットだったら~』を想像して答えるのが、このバトンの主旨なのです」
ロ「ああ、そういう事なの。漸く理解出来たわ。…けど性質が悪いのね。ただでさえ離れて居るのに、心配が募ってしまうじゃないの」
ナ「いやまったく性質が悪い質問してしまって済みません。私が考えた訳じゃないですけど済みません。…しかし冷静沈着なロビンさんでも、こういった質問には血相を変えてしまうんですねぇ、ちょっと意外に思いましたよ」
ロ「当たり前でしょ、大事な仲間だもの。特にナミちゃんは心配で仕方ないわ」
ナ「特に……ですか?」
ロ「ええ、だって彼女は唯一のノーマルだし」
ナ「いやまぁ…確かに他は人外ばっかですけど…ウソップさんもノーマルな方に入りませんか?彼は心配じゃないと?」
ロ「ああ、そうだったわね。ウソップも心配だわ」
ナ「…って全然心配そうじゃなく聞えるんですけど。(汗)」
ロ「本当に心配してるわ。全員大事な仲間だもの。でもナミちゃんはその中でも普通の可愛い女の子でしょ?だから特に心配してるの」
ナ「普通の可愛い女の子……あの、これは私個人からの質問なんですけど、ロビンさんはナミさんの事を『ナミ』と呼んだり『ナミちゃん』と呼んだり、一定してないのは何故なんでしょう?」
ロ「普段彼女が聞いてる所では『ナミ』と呼んでるわ」
ナ「反対に『ナミちゃん』と呼ぶのはどんな時で?」
ロ「彼女が聞いてない時よ」
ナ「ナミさんが聞いてない所で、こっそり呼んでるんですか?」
ロ「そういう事になるかしら?…だって彼女の前で『ナミちゃん』なんて呼んだら、『年下扱いして』って、へそを曲げてしまいかねないわ」
ナ「ああ成る程。しかし何もこっそり呼ばなくてもいいんではと…」
ロ「だって可愛いんですもの」
ナ「…可愛いですか?」
ロ「可愛いでしょ?」
ナ「……そうですね、可愛いですね。…………え~と、気を取り直して次の質問に参りましょう!――『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」

ロ「『ナミちゃんに手当てをして、食事を与えてあげたら、眠ってしまった』と考えればいいのね?」
ナ「そうです。そして『眠ってしまった彼女を何処に寝かせるか』を伺ってる訳で」
ロ「私の傍に寝かせるわ」
ナ「ロビンさんの、傍にですか?」
ロ「私の、傍よ」
ナ「例えばそこが面積1000万km2以上サハラ砂漠並の広大な土地であっても?」
ロ「ええ、私の傍に寝かせる積りよ。だって彼女は怪我をしていると言うんでしょ?付きっ切りで看病する為にも、傍に置いておかなければ」
ナ「あ、ああ!そうですよね!嫌だな僕、少し勘違いしてしまいましたよ!…では次の質問です――『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」

ロ「まぁ、随分しおらしい言い草ね。やっぱり怪我をすると気落ちするのかしら?ふふっvいいわ、お望み通り何時までも置いたげるv」
ナ「…あの、ちょっと済みません」
ロ「なぁに?」
ナ「さっきからそこはかとなく回答が怪しいんですけど。(汗)心なしかお顔も女王様っぽくなってく様な…」
ロ「あら、だって怪しい想像をして楽しむ為のバトンでしょ?」
ナ「ああ!成る程そうか!質問内容を考え、役柄になり切りご回答下さってたと!いや~ロビンさんも中々の役者だ♪そういう事ならこちらもどんどん参りますよ!――『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」

ロ「ナミちゃんをペットにするですって?」
ナ「ああいや勿論これはブラックなジョークで、本当にペットにしようと企んで下さいって訳じゃなく…」
ロ「ふふふっv解ってるわvそうねェ、月並だけど『仔猫ちゃんv』って呼ぼうかしら。そうなると私は必然的に彼女の『御主人様』って事になるわね」
ナ「澱み無くスラスラ言ってのけますね…」
ロ「そう?もっと凝った名前を考えた方が良い?」
ナ「いえ、それ位で充分です。この記事、全年齢向けなんで。(汗)気にせず次参ります!――『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」

ロ「質問から推察するに、ナミちゃんは自分で頭を洗えない位、手に怪我を負ってる状況なのね?」
ナ「まぁ、そういう状況になりますかね…」
ロ「つまり手が不自由って事……」
ナ「いやそのそこまで暗黒思考に向わないで。(汗)…重ねて済みません、この記事全年齢向けなんで次参ります!――『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」

ロ「『寝たい』とせがんでも、そう簡単に寝かせる訳にはいかないわ。御主人様と一緒のベッドに眠りたいなら、地べたに這い蹲って――」
ナ「ロビンさん!!全年齢向け!!全年齢向けですからっ!!てかノリノリ過ぎますよ!!本当に演技なんですか!?(大汗)」
ロ「勿論よ。どうしたの?そんなナイアガラの滝みたく汗を掻いて…私、何かおかしな事言った?」
ナ「すすす済みませんっ…年甲斐も無く焦ってしまいました。(汗)そ、それではラストクエスチョンです!!――『7.他にペット(ナミ)にどんな事をしたいですか?』」

ロ「手に大怪我を負ってるなら、先ず治療してあげないとね。その際傷の痛みに暴れないよう、しっかり抑えておく必要が有るわ。不自由な思いに泣くかもしれないけど、甘やかす訳にはいかない。もうナミちゃんは私のペットなんだから。そうだわ、仔猫らしく耳と尻尾を付けなくちゃ。それから服も脱がせなくちゃね。ペットに服を着せる人も居るけど、私、ああいうのどうかと思うわ。立場を弁えず増長させるだけよ。それから――」
ナ「わああああっ!!!全年齢向けっ!!全年齢向けっ!!全年齢向けぇ~~~~っ!!!……ごごご回答有難う御座いました!!(汗)そそれでは私、次に指名された方の所へ向わなきゃいけないので!!」
ロ「そぉ?それなら…最初に約束した通り消えて貰うわ!」
ナ「えええっ!?ちょっ、ちょっと待って!!確かに質問終えたら消えるとは言いましたけど、それはただの表現ってヤツで…!!」
ロ「御免なさい、貴方に恨みは無いけれど、私の本意を知られた以上、逃がす訳にはいかないっ!――シエンフルール!!!」
ナ「えええええ!??本意って…演技だったんじゃ…!?い~~やァ~~~!!!海軍さん助けて!!悪魔がっ!!悪魔が僕を消そうとしてるのゥ~~~…!!!!」



…こうして百本の腕に追われながら、辛くも脱出に成功した私…あな恐ろしや、ニコ・ロビンさん。
暗殺稼業を止めたとは言え、瞳の奥に眠る獣は健在だった。
そんな獣性を秘めた瞳にロックオンされたナミさんが、一緒に生活を共にして無事で居られるのか、外野ながら心配で仕方ない…。
だが私はしがないナレーション・リポーター、キャラの生活に立入らないのが定め。
心の底に沈殿した不安は見ない振りして博多中州屋台でラーメン引っ掛け、私は「8.次の御方(ターゲット)へ」と続く夜のネオン街をひた走ったのだった…。



【3/2、サンジ編へ続く】



全国のロビンちゃんファン、済みませぬ。
謝る位なら書くなよと言われそうだが済みませぬ。(汗)
1度湧いてしまったイメージは取り払うのに苦労するんですよ。(笑)
こっそり1日遅れな事は隠して、誕生日おめでとう!!

写真は前回のスフレロールショコラと一緒に買った、ハウステンボスのチョコレートハウス特製「チョコレートタルト」。
生チョコ風味のベースで甘過ぎず大人好みの味でしたv



↑外箱はこんなザッハトルテ風。



去年冬12月のハウステンボスレポを目次に纏めました。(↓)
今回みたく目次頁は日付がどんどん遡ります事を御了承下さい。(汗)

そういや光の街、好評により3/9迄延長するらしい。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/)
一部終ってしまうイルミネーションも有るけど…2/28~3/9は春と冬のイベント一緒に楽しめるって事で。
でも毎年ハウステンボスはイルミネーションを延長してたりする、実は。(笑)
季節イベントの変り目は値段の安い割にお得な部分も有るのです。


【私信】

四条さん、バトン受け取りました♪
回答は暫しお待ちを~!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 08年12月、ハウステンボスに... | トップ | 歌え!!アニソン!!~牧場... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。