瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年、ハウステンボスで冬休み その4

2008年02月13日 22時26分46秒 | ハウステンボス冬の旅行記
最近ホッカイロを貼って眠る癖が付いてます。
私の部屋には暖房器具が無く、ベッドは家中で最も寒い窓際に在るもんで…。
ブームに乗って湯たんぽ買うか、本気で悩んでる今日この頃で御座います。

時候の挨拶(?)を終えた所で、前回の続きです。



ハウステンボス内のクラシックバスは、現在15分間隔で運行しているそうな。
どうやら自分は、丁度バスが行ってしまった後で、停留場に着いたらしく。
寒さに凍えながら待つ事約15分…漸くシックな緑カラーのボンネットバスが姿を見せました。
…正直歩いた方が速かったかもしれない。
いやいや、途中で写真撮ったりして必ず引っ掛るから、自分の選択は正しかったに違いない。
そう思い込む事で、冷え切った自分を慰めたのでした。(笑)

ちなみにこの日、長崎の最低気温は5度。
東京の最低気温も5度だったそうで、南に在りながら実は変らなかったのでした。

今年は全国例年に無い寒さで、雪も多いっすよね。
異常気象だ、時代はぱあしゃる。(古)
特に北国に住んでる人は、うっかり氷漬けになって、マンモスの如く時を超えて未来に発掘されないよう御用心。


――閑話休題。(汗)


クラシックバスはパスポートだけでなく、現金200円出しても乗れる。
人によっちゃ、パスを買わずに現金で済ませた方が、安く付く場合が有るかもしれず。
その為にも事前に泊るホテルや行きたい場所を頭に入れ、コースを練る必要が有る。
これはハウステンボスをより楽しく廻る為のお約束。
まぁ此処は街なんで…京都や函館を観光するのと同じ感覚と考えて下さい。(笑)

クラシックバスと言う名前ながら、中には黄色いスクールバスみたいな物も有ったり。
最近はそのスクールバスに当る確率が高かった自分ですが、この日は幸運にも紛う事無きクラシックな緑バスでした。
黄色バスもキュートだが(ひよこを想像する)、緑カラーのボンネットバスのが好みな自分です。
車内はクルーザー乗船時同様、日本外アジア圏からのお客様が多かった。
それと関西からのお客さんが多かったです。
関東よりも関西の方が長崎に近いせいか、普段から関西からの観光客が、多く訪れてるように感じる。

シーズンオフにしては賑やかな車内で、運転手さんが場内案内をしてくれる。

「このハウステンボスは、古くは『ミンボーの女』や『ホテル』。最近では『神はサイコロを振らない』、『富豪刑事』、『笑うミカエル』等、数多くの映画やドラマのロケ地に活用されております」云々。

…浮世離れした場所柄故、浮世離れしたドラマの舞台にされる事が多いのですね。(笑)
他車CMやNHKの歴史番組のロケ地にも、よく選ばれています。
外国で撮ったと思わせといて、実はハウステンボスだったり。
まるで人跡未踏のジャングルを探検と謳いながら、実は国内の某○○○○でロケを行っていたっつう噂の水曜スペシャルが如く、真実は驚きに満ちている。


――だ~~!!ちっとも先に進まん。(汗)


運転手さんの場内案内を耳にしつつ、車窓の向うの景色を眺める。
したら、あちこち工事してる事に気が付いた。
ミュージアムスタッドに在ったクリスタルドリーム館が工事してたり。
今度は何が出来るのだろう?
期間限定だった『マチネ・ノスタルジーク』が、規模を拡大してオープンしたら、個人的に嬉しい。
休憩所兼絵本図書室って、街区のカラーにも合ってると思うのだ。
あの鏡&噴水装置は画期的だっただけに、少々残念な気はしますが…も少し解り易い内容だったらね…。(汗)

ちょこちょこ言ってるように、ビネンスタッドは現在大リニューアル工事中。
更に前回紹介したキンデルダイク・カナルステーションも工事してました。
ビネンスタッドに移転予定だと言う、港街の各店舗の跡も気になるし。(そのまま2号店…いや1号店??として営業はしないのだろうか?)
今年はフォレストパーク区域が、色々変身予定らしい。(詳しくはまったりさんの記事を御覧下さいませ)(あ、まったりさん、先日はトラックバックして戴き、有難う御座いました!てゆーか何時もお世話になりっ放しですいません。)

15周年を過ぎてもハウステンボスの動向からは目が離せませぬ。
時を経る毎に美しく、花咲き乱れる場所に変身して行ってますが……『森の家』という基本方針だけは、忘れないでいて欲しいなぁと。
『花の家(←某和食屋の事じゃないよ)』も素敵だけどね。

ニュースタッド地区も、また少し様変わりしてました。
その事は後述するとして。


午後2時頃、ニュースタッドに到着。
この街区のバス停はチョコレートハウスに在る。
冬は暖を取りつつバスを待てて嬉しい。



↑バレンタインを前に、チョコレートハウスは商戦を繰り広げとりました。
ショーウィンドウに飾られた真っ赤なハートに、店の意気込みが感じられます。
ちなみにこの絵は『チョコレートを運ぶ女』と言う、ジャン・エティエンヌ・リオタール作のパステル画だそうな。
チョコレートハウスでは、この絵画を店のマークに使用しとるのでした。

今回の旅は、此処で買った土産が1番多かった。
大半はチョコ好きの母と弟からの頼まれ物ですが。
「チェックイン前から買物したら、荷物になって邪魔じゃないの~?」と思われるでしょうが…御安心下さい!
困った時の場内宿泊者特典、『お土産デリバリーサービス』と言うのが有るんです!
場内全店で購入した土産を、頼めば宿泊したホテルまで、無料で配送してくれるのだ。
受付は午後5時迄、配送時間は午後8時以降、ホテルフロントで受取るシステム。
非常に便利なサービスなので、場内ホテル宿泊者は是非御活用下さいませ。

そんな訳で着いた早々此処で買物して、ホテルに送って貰ったのですが…。
本当は…本当はね…此処の商品は港街スパーケンブルグの、『ランガダイク』と言うオークションハウスに結構流れる事が多いので、買う前にそっちを覗いた方が得策なのですが。
何せ1泊2日の旅…時間が無いんで諦めて定価で買う事にしたのでした。(汗)
ランガダイクについては、この記事を参考にして下さい。(お話仕立てで何じゃこりゃ??って感じでしょうが…)

買った土産の紹介は、レポの最後にでも。



↑ちなみにこれは今回買った物じゃないのですが、前回買って「良いかも」と思った物。
『ピクチャーチョコレート』っつう名前で、さながらクーピーペンシルケースに似た外装の中に、小さなスクエアチョコが詰められている。
チョコを包む紙にはハウステンボスの景観写真がプリントされていて、見た目華やか旅の思い出にぴったり。
味は普通のミルクチョコ…いや此処のチョコ美味しいですけどね。(汗)
ケースが本当に色鉛筆入れたくなる様な形状で、実際試してみたのですが……残念ながら薄くて駄目でした。
願わくば少し厚くして、食べた後も利用出来るようして欲しいかも。(笑)

買物済ませて新施設『グラン・オデッセイ』館へ。
しかし案内のお姉さん曰く、「入館まで後20分程お待ち下さい」との事。
待ってる間どうすべか、途方に暮れる。
すると隣の『フライト・オブ・ワンダー』館に寄り添う様な、記事上写真の屋台っつか車が目に止ったのでした。(↑)

ナッシュマルクト』と言う、オランダの路面電車『TRAM』を模した外観の、移動式屋台で御座います。
1両に2店舗、計4店舗での営業…に見えたけど、1両1店舗、全4両で4店舗の営業らしく。(連結してたから見えなかったのね)(←汗)
鉄道マニアの心を擽るような可愛い外観だけでなく、どの店舗もヤング受けしそうなメニューが充実してる。
自分も訪れる前から、機会が有れば寄ってみたいと考えていただけに、迷わず何か買って食べてく事にしたのでした。

さて、何を食べるべかと悩む…。



↑揚げ物とビール&ドリンクの店、『ザ・フライヤーズ』。



↑アジアンなデザート&ドリンクを売る店、『アジアンスウィーツエクスプレス』。
どうも最近メニューを一新したらしく、前宣伝で聞いてた程に、アジアンな感じは受けませんでしたが。
ワッフルは店のカラー考えてどうかと…いや好きだけどね、ワッフル。(汗)
健康しるこ、出来るなら賞味したかった…。
な~んて書いたら…まったりさんの記事で知ったんですけど、今はワッフルに替わり、お餅のワッフル通称『モッフル』をメインに販売してるんだとか。
良いっすね~、モッフル!
それなら如何にもアジアンティストだし、新し物好きなヤングの心を鷲掴みしそうじゃないっすか!
ちくしょー、自分も食べたかったよ…次回、必ず!(だからそれまでメニューに置いといてね)(願)



↑バラエティ溢れるカレー専門店、『マサラ・ダッハ』。
お昼食べてなければ、此処で食事をしてったかもしれん。
ココナッツチャイは、次回にでも飲んでみたい。



↑クレープ専門の『クレープリー・リュクス』。
まったりさんの記事を読んで、自分が1番興味を持ったのはこの店。
そんな訳で此処のクレープを買ってく事にしたのでした。



↑選んだのは、この『チョコバナナフランベクレープ(600円)』。
付いて来たスプーンは木製だったか?
よく見られるプラスチックではなく、お洒落で柄の長い、食べ易い物でした。
紙ナプキンもちゃんと貰えます。

屋台前に点々と散らばってた椅子に腰掛けて食べました。
実に美味いクレープでした!!
まったりさんの紹介記事に、「クレープリー・リュクスとは贅沢なクレープと言う意味だ」と有ったのですが、店名に違わぬ美味に御座いまする。

甘く炒まったバナナは、正に自然な甘さ。
もっちりした薄手の生地の奥に、それがたっぷり詰込まれ。
更にはバニラアイスもてんこ盛り、仕上げは生クリームとチョコソース。
チョコソースがまた、カカオの苦味が感じられて、とても美味しいんですよ。

甘いの苦手な人には、ハムやソーセージを使った『クレープサンド』がお薦めかと。

屋台と言えど、どの店舗もメニューが本格的。
写真や食品模型を飾り、どんな物か紹介しているのも、判り易くて好感持てる。

このナッシュマルクト、午前10時~午後5時位迄はニュースタッド地区で。
それを過ぎると港街スパーケンブルグ地区に移動し、午後19時~21時45分位迄営業しています。
雨天荒天時は生憎お休み…けど晴れた日には絶好の軽食処として人気を呼びそう。

寄った日は幸運にも晴れていた。
ただね……すっげ寒かったです。
陽気は暖かだったんだけど、風はべらぼうに冷たかったのよ。(汗)
ぶっちゃけアイス食うには不似合いな日でした。(←なら食うなよ)
まぁでもホント、美味しかったですよ。
今度は暖かな日に食べたいっすね。(笑)

日当り良好の広場で一休み。
広場の中心には、美しい女神の噴水が。
渇水により水が涸れてたのは残念ですが…早く制限が解かれますように。

そう女神様に願いつつ、次回に【続】。(やはりグランオデッセイまでは行かなかったか…)(汗)



【私信】

四条さん…あ、やっぱりユリ派でしたか!
なんかね~、四条さんとは女の好みが似てるな~と以前より。(笑)
セーラームーンの中でなら、どのコがタイプです?
ちなみに私とマサムネ師匠は、マーズことレイちゃんなのですが。(自分は次に亜美ちゃん、蛍ちゃん、みちるさんの順で好きだった)(笑)

その説は初耳です!(爆笑)
自分はグリーンウッドの中では………敢えて言うなら、すみれちゃん?
あの漫画男ばっかりだから、作品は好きで読んでても、嵌るキャラは居なかったんすよ、女の子スキーの自分は。(笑)
ただね~、ゾロやサンジに嵌る人っつうのは、基本的に主人公より、主人公の相棒もしくはライバル的キャラに嵌る場合が多く見られるような?

例えばコナンだったら、コナン(新一)より平次とか。
バイファムだったら、ロディよりバーツとか。
らんまだったら、乱馬より良牙とか。
ルパンだったら、ルパンより次元とか。

どのキャラに嵌るかは、その人の男or女趣味が、やはり大きく関係してるのでしょう。
ただ趣味は趣味であるからして、現実にそういう男もしくは女が好きかっつうと、また別の話でしょうが…。
ああ、自分は現実にナミみたいなコが居たら、性別を超えて真面目に結婚したいと思ってますがね。(笑)

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2 コメント

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セーラームーンはね・・・・ (四条)
2008-02-14 01:09:27
私も以前からびょりさんとはオナゴキャラの好みが似てるな~と思っておりました(笑)。

セーラームーンは、あの前世のシルバーミレニアムにおけるセーラームーン(プリンセス・セレニティ)を頂点としたヒエラルキーのシステムが好きで(これと同じ理由で「聖闘士星矢」も好き)、各キャラにはあまり思い入れはなかったんですが、あえて言えばセーラービーナスが好きでした。セーラー戦士の中でもプリンセスの影武者的な特別な役割とか担ってて、それがなんかカッコイイなって(笑)。

さて・・・・ちょっ、その例に出された男性キャラ陣、全部好きなんですけどォォォ!(あ、でも、良牙クンはまぁまぁ・笑)

そして、そうですね、確かに私は主人公のライバル的、相棒的な男性キャラを好きになります。
それもどっちかというと硬派なのを(笑)。
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ビーナスですか~。 (びょり)
2008-02-14 22:07:33
ビーナスは自分、5番目位に好きです。(笑)
敵に己のピュアさを見せ付ける為、献血に勤しみ悦に入る彼女が未だに忘れ難い…。(笑)

確かに…ムーンを頂点とした構図が、第一部ラストの感動を連れて来た気がしますな!

誰よりもナミが好きっつう人は、思うに女の強さを秘めた女キャラに弱いんでないかと。
美しく、可憐で、知性派で、男にも負けない強い意志を持ってる女…それでいて男装の麗人タイプではない、みたいな?(←自信の薄さを表す半疑問形)

で、ゾロ好きさんは硬派な男キャラが好きなのは確かでしょう。
ゾロ○○ストな人っつうのは、硬派で普段女に目もくれない様な男が、特定の女を相手にすると、調子が狂ったり弱々なったりする…そういうシチュが好きだったりすんじゃないかな~なんて、勝手に解釈してみたり。(笑)
一方サン○○ストさんは…ひたむきに愛されるシチュに憧れる人…という感じだろうか?(ゾロ○○ストさんの中にも、それが感じられる人が居ますが)

キャラに対する解釈は人それぞれ違うし、一概に決め付けは出来ませんが、憧れる愛の形というのは、好きカプから或る程度グループ分け出来る気がしますです。

いや~1度統計取って調べてみたいっすね。(笑)
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