瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~花の子ルンルン~

2007年03月18日 20時12分08秒 | アニソン
――意外なラストにフランス人もびっくり。





――ドゥルルンドゥルルンドゥルルンドゥルルンドゥ~~~~~ン♪

ルルルン♪ ルンルン♪

ルルルン♪ ルンルン♪

ルルルンルンルンルンル~~~~ン♪

――ドドドドドン♪

幸せをもたらすと言われてる♪

何処かでひっそり咲いてぇいる♪

はぁ~なぁ~を~~♪ 捜しぃてぇ~~♪

花を♪ 捜していますぅ~~~♪

――ドンドドドドン♪

コスモスはぁ♪ 帽子に似合う~♪

タンポポはぁ♪ お昼寝枕ぁ~♪

アカシアの♪ アーチを抜けてぇ~♪

歩いてぇ♪ 行きましょう~~~~♪

わ・た・し・は・は・な・の・こ・です♪――ピピン…♪

な・ま・え・は・ルン・ルン・です♪――ピピン…♪

何時かは貴方の住む街へ♪

行くかも♪ 知れません~~~~♪――ピピン…♪


ルルルン♪ ルンルン♪

ルルルン♪ ルンルン♪

ルルルンルンルンルンル~~~~ン♪

ルルルゥ~ルゥ~ルゥ~ルゥ~ルゥ~~~~~…♪





1979年2/9~1980年2/8迄TV朝日系で放映された、東映魔女っ子アニメ第7弾。


OPタイトルは『花の子ルンルン』、作詞は千家和也氏、作曲は小林亜星氏、編曲は青木望氏、歌ってるのはアニソンクイーン堀江美都子氏とザ・チャーブスの皆様。


南フランスの村で花屋を営む祖父母と共に暮していた少女『ルンルン・フラワー(←まんまやな~)』は、或る日花の精の『キャトー(地球上での姿は猫)』と『ヌーボ(地球上での姿は犬)』の来訪を受け、自分が花の精の血を引く者である事を告げられた。

そうして花の精の王国の象徴、『七色の花』捜しを頼まれる。

それは『花の子』であるルンルンにしか出来ないとの話だった。

『キャトー』&『ヌーボ』を連れて、ルンルンのヨーロッパ中を巡る旅が始まる。

しかし『トゲニシア』とその手下『ヤボーキ』が、彼女達の行く手に立塞がり邪魔をする。

次期女王の座を狙うトゲトゲ花(←何それ?)の精『トゲニシア』は、『七色の花』を横取りしようとルンルンの跡を付狙う。(キャラデザが『魔女っ子メグちゃん』のノンと『キャンディキャンディ』のイライザに似てる…制作スタッフ重なってるからね~。『ヤボーキ』なんかまんま『チョーサン』)

様々な妨害にもメゲず立ち向うルンルン…そんな彼女をストーカー…

もとい、花の種のセールスマン…

もとい、謎の男『セルジュ』は、優しく影の様に見守っているのだった…


……こんな粗筋だったかなぁと。


最初から観ずに、途中から観出したんですよ。(汗)
キャラデザがすんごいお目々キラキラで、ちょっと苦手でした。(苦笑)
『メグちゃん』・『星矢』等のキャラデザで有名な荒木プロが関ってまして、あ~んな感じの派手派手しい顔の造りだったのよ。(好きな方御免なさい)
好みが分れる絵かもしれない。

ただ途中から観出して…ああ、面白いな~と。
展開のパターンが決ってて、安心して観られた。

ルンルンが何処かの街に来て、事件に遭う→巻き込まれる→トゲニシア達の妨害に遭ったりする→魔法を使って解決→出会った人達との別れ→謎の男セルジュ登場→「彼女(ルンルン)に出会った記念に、この花の種を」と言われ、渡される→渡された花と花言葉の紹介。

ラストの花言葉のコーナーが特に注目を浴びた。
てゆーかストーリーとは別の、1種の「おまけ」だと考えてた訳ですよ…自分。(汗)



――よもやまさか主軸に絡むキャラだったとは、
                           お釈迦様でも気が付きゃあしめェ――



……中盤まで殆ど絡んどらんよう思えたもんな~。(笑)

ちょっと反則技だと思うけど、見事な伏線、びっくりオチでした。
凄ェや、制作スタッフさん。(笑)


後年の魔女っ子アニメに、この作品はかなり影響を及ぼしてる気がします。
特にルンルンの使う魔法…『花の鍵』を使って「何にでも変身出来る魔法」が。
色んな場所に旅して回る点といい、『ミンキーモモ(1982年放映)』なんか、かなり影響受けてる気がする。

『ミンキーモモ』だけでなく…後の魔女っ子が「変身」するようなったのは、この作品のヒット以降なんですよね。(それまで「変身」をメインに据えてたのは、『アッコちゃん』くらいでなかったかと…)


それに割と有名な話ですが、「ルンルン」という言葉はこの作品から生れ、使われるようなったそうな。(それも凄いな)(←しかしこの説には大いなる謎が有る…詳しくは↓コメント欄を読め)





参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東映アニメーション公式サイト。

そして勝手ながらこちらの記事を参考にさせて戴きました。(礼)(→http://www.lunlun.biz/)

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Unknown (ちこがこ)
2007-03-18 23:20:44
花の子ルンルン!
アニメ自体はぜーんぜん記憶にない(人形劇だったと思い込んでたくらい)のですが、なぜか歌は記憶に残ってて、最近くちずさんでました。が・・・ほかの歌もそうですが、歌詞がむちゃくちゃでした
コスモスは~のへんなんて、フフフンフ~ってごまかしてましたし。
おかげでちゃんと歌えます(今度は音程が怪しいけど)。
ありがとうございました。
返信する
今晩は (飛鷹 小夜子)
2007-03-18 23:51:56
 『花の子ルンルン』
兄が「最後の花言葉のバックに流れる曲がいい!」と言ってなのですが、私は全然覚えてません。
ある花言葉がお話とは全然関係ない『花言葉』だったのが印象に残ってます。あまり「いい花言葉」でないのがあったのが、印象的に残ってます。(なんか『裏切り』?とかそういう子供心の「え~~?」ってなのが・・・)
 最後はセルジュ君が『王位』を諦めて、ルンルンと駆け下り??じゃないけどね。弟さんに王位を譲って終わりでした。
返信する
こんばんわ~! (びょり)
2007-03-19 21:19:40
ちこがこさん…人形劇…?『プリンプリン物語』の記憶と混じったとか…??(確か同じくらいの時期にやってたし…)
いやこのシリーズ、自分の耳に聴こえた通りに書いてるんで、あんま当てにならんと思いますよ。(苦笑)
この歌に関しては、テロップ出てたんで、自信が有りますが…。
『ルンルン』、人気有ったのか、割と「知ってる~」って方、多いみたいですな~。

小夜子さん…考えてみれば、毎回花言葉を話に絡めるのは、かなり大変だったろうな~と思います。
…だからきっと中には苦しい物も有っただろう……多分。(笑)
私もバックに流れてた曲、覚えてないな~。
ただあの最終回は子供心に衝撃的だったんで、結構覚えてますね。
「え!?あんた、話に絡むキャラだったの!?」みたいな…。(笑)
最初から観てないから…ひょっとしたら序盤で絡んでたりしたのかも知れないですがね。

コメント有難う御座いました♪
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そうかぁ (urouro)
2007-03-25 08:18:25
>それに割と有名な話ですが、「ルンルン」という言葉はこの作品から生れ、使われるようなったそうな。(それも凄いな)

そうだったんですか!

それじゃ「ペリーヌものがたり」の歌詞は他のアニメからとったんですね(^o^;
♪るんるんるるるるんるん、るんるんるるるるんるん
春の風がやさしく、やさしくほほをなでる♪

お、意外と覚えている。。
返信する
もっと早くに有った言葉かと、 (びょり)
2007-03-25 16:13:25
思いますよね~。
案外新語だったんだなぁ、「ルンルン」。

それがですね~、「ペリーヌ物語」は1978年放映…この作品より放映早いんですよね~。
念の為「ペリーヌ物語」OPの作詞家調べてみたら、「つかさ圭」氏と言う方だそうで…「ルンルン」OP作詞家とは違いました。

巷に流行らせたのは「ルンルン」って事になってるけど、実際にはもっと以前から表現として、使われてたんでないかな~と思われますな…。

――誰が初めに言ったのか!?

謎が謎を呼ぶミステリーだ。(笑)
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