今日は、昼間部屋の掃除と洗濯をして、夕方から花園夜市に行った。
花園夜市は、育徳路と文成路の交差点で、木曜、土曜、日曜にやっている。
台南の夜市としては、3番目か4番目の大きさだ。
一番デカイのは、やっぱり小北夜市で、2番が武聖夜市、
そして3番が、この花園夜市か大東夜市だろう。
夜市自体の規模としては、3番か4番の 花園夜市だが、
食い物の屋台の数では、逆に 1番か2番になるんじゃないかな。
とにかく 色々な小吃 ( シャオツー、軽食 ) が沢山ある所だ。
日本から来たばかりの人は、なかなかこういう所で、ものを買って食う
-ことをしない みたいだけど、
でも、慣れれば、ウマイもんの見分け方や
ミセの冷やかし方もわかって、結構楽しく 遊べるようになる。
とりあえず、 ” 台湾の生活はこれから ” っていう人は、
オレのダイアリーも ちょっとだけ 参考にしてみてくれ。
上の写真は、花園夜市の中でも オレのおススメの ” 煎小湯包 ” だ。
もちろん、小籠湯包 っていうのは、蒸して作るのが スタンダードだ。
だが、このミセでは、焼き餃子みたいに 鉄板焼きしている。
だから、皮は普通の 小籠湯包 みたいじゃなく、バリッとした歯ごたえだ。
しかし、中には、 ” 湯包 ” って言うだけあって、スープがばっちり入っている。
想像してみてくれ。
バリバリの皮を食い破ると、いきなりジューっと肉汁がでてくるんだぞ。
あー、これであと 0.3mm 皮が薄くて、肉の割合が もっと多い 餡だったら
オレは、台湾で 一番ウマイ食い物 にカウントしても いいのに。
でも、しょうがないよ。
だって、1人前35円なんだから。
湯包のあとは、豆乳鶏を食った。
これは、手羽に 豆乳を混ぜた コロモをつけて 揚げたもんだ。
鹹水鶏が塩味一辺倒なのに対し、コイツは豆乳の甘みがあって
なかなかウマイもんだ。
結構なボリュームなのに、どこでも ひと串10円で 売っている。
見かけたら、是非、買いだ。
次に行ったのは、カワイコチャン二人がやっている ” 沙茶蟹肉、焼酒螺 ” だ。
海鮮の揚げ物と、焼酒螺 っていう小さな巻貝を 酒蒸しにしたもの を売っている。
この ” 焼酒螺 ” は、夜市とか、海沿いの屋台では定番の小吃だ。
端っこを加えて、ズッて吸い込むと、中の肉が出てくる。
普通、大辣、中辣、小辣、といって、辛さの グレードを分けて 売っている。
日本人なら、よほど辛いのが好きな人じゃなければ、
とりあえず 小辣 にしておいた方がいいぞ。
海鮮の揚げ物の写真を上に並べた。
奥の方は、左から順番に、
小さい蟹の丸ごと、小エビ、龍珠 ( ロンツー、イカの口の肉 )、小女子だ。
前の方、左から、
蟹足、中位の蟹の丸揚げ、巨大タコの足、魚卵だ。
今日オレは、小さい蟹の丸揚げを食った。
いっとうウマイのは タコの足だと思うが、これを食っちゃあ
腹いっぱいで 他のものが 食えなくなっちゃうからな。
ちょっとスープっぽいものが欲しくなったオレは、
関東煮-つまりおでんのミセに行った。
ちょいと、上のカンバンに注目。
こういう 屋台みたいなミセの カンバンでは、
売りモノの名前だけが 書いてあるのがフツーで
” 何々屋 ” みたいな表記は、ないことが多い。
とりあえず、カンバンの真ん中にある ” 翁 ” って言う字だけで
このミセのラオパンが ” 翁 ” さんって言う人 だっていうのがわかる。
左上の写真に写っているのが、おでんと、炒ビーフンだ。
今日は、おでんは 食わなかったが、大根も竹輪もあって、
かなり和風のものみたいだ。
甜メン醤じゃ無くて、辛子で食うようになってたし。
今度来るときは、日本酒のカンをつけたやつを ポットに入れて持ってきて
おでんを食うことにしよう。
右上の写真は、今日オレが頼んだ 魚皮湯だ。
魚皮は 虱目魚じゃなくて、なんか淡白な魚だった。
スープはなんと、おでんのダシを 魚皮にかけただけのもんだった。
だが、おお、この汁は合格だ。
日本のおでんだしとは、当然違う味だが、すっきりしていて結構コクもある。
次回来るときの おでん+熱燗 が楽しみだー。
最後によったのが、上の写真の
蘇さん の 蚵仔麺線 ( オアミスァン、牡蠣そうめん ) 屋さんだ。
員林 ( ユァンリン、台中の近くの町 ) の名物の
肉圓 ( マーワン、肉団子みたいなもの ) も売っている。
肉圓は、員林とかの 台中より北側の地方では、
肉餡を くず粉のようなでんぷんで包んで、低温の油で揚げる 方法で作られている。
( 左上の写真参照 )
前に ” 茂雄蝦仁肉圓 ” の回でも書いたけど、
オレはこういう肉圓より、台南なんかの 蒸したやつの方が好きだ。
今日は、もう腹がイッパイだったので
うちの近くの 開元夜市のと 較べてみようと思って、
小さい蚵仔麺線を ひとつだけお土産に買った。
( 注文を受けると、右上写真の麺線に牡蠣、大腸、香菜なんかを盛り付けて
下の写真みたいな 出来上がりに するんである。 )
家に帰って、運動をして腹をすかせてから、蚵仔麺線を食った。
うーん、コレは慣れのせいもあるが、開元夜市のものの方が オレの口には合う。
鰹節のダシが きいているのはいいんだが、
なんせ台南風の味付けで、ちょっと甘すぎた。
ちょっとした注意だが、蚵仔麺線 をミセで 食うときは
カンバンのどこかに ” 台北 ” って書いてある所で 買うほうが
甘くなくていいぞ。
今日は、思ったより 長い記事になったが、
それでも、紹介しようと思ってる小吃の 三分の一も書いていない。
ということで、ちょっと今回のダイアリーの タイトルを見てみてくれ。
” 台湾夜市之小吃 1 ”
- になってるだろ。
つまり、今回は シリーズものの 第一回だ!
この場所でやっていた花園夜市は
土地の契約更新ができずに 半年位休止して
今の海安路3段で再会した。
その紹介は
2005年10月23日 ”新・花園夜市 ” (うまいもの)
に書いているので、
そっちの方も見てみてくれ。
22日のヒット数 - 260
一昨昨日のヒット数 - 237
一昨日のヒット数 - 292
昨日のヒット数 - 246
一昨昨日は、ウェイトと5KJOGをやりました。
一昨日は、ウェイトと4KJOGをやりました。
昨日は、ウェイトと30分JOGをやりました。
今日は、ウェイトと30分JOGをやりました。
とりあえず 調整と ツナギ の練習だけをやった 1週間でした。
台湾人もここまで詳しくはわからないことを、よくご存知ですね。ビックリしました!!!
楽しみにしています。紹介された花園夜市の食べ物を食べに行こうと思います。これからも、おいしいものをどんどん紹介してください。
2005年も頑張って、いろいろ面白い記事を書いていきます。
時間があるときに、読みに来てください。