宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

来るべき変容 ~ ペトル・ホボット氏

2011年11月18日 | 注目のスピリチュアリスト

ペトル・ホボット氏によれば、これまで一部のシャーマンに独占されていたスピリチュアルな変容が、これから人類全体に広がるという。ホボット氏は、それを「トランスフォーム」と呼ぶ。
 
そこで、浅川嘉富氏は持論を繰り出した。ご存知、「アセンション」だ。もうすぐ、三次元の地球が次元上昇して、五次元に移行するというもの。
 
それに対して、ホボット氏は「そのようなことは、近い将来には起きません」と断言した。驚いた浅川氏は、血相を変えて詰め寄った。対談本にも、その詰め寄った様子は表れているのだが、実際にはもっと激しく問い詰めたらしい。ついには、ホボット氏から「アセンションに関する肯定的な見解」を引き出すことに成功した。

このやり取りは、精神世界関係者の間でちょっとした評判になってしまったが、実際には、ホボット氏は近い将来の変容を否定しているわけではない。むしろ、全編にわたって、それを主張していると言ってもよい。ホボット氏が否定したのは、「五次元世界に移行する」ということ。それは、地球人類にはまだまだ無理で、「あと3000年で実現すれば上出来」らしい。ホボット氏が言う「五次元世界」というのは、半霊半物質どころか、完全な非物質界そのもの。いくらなんでも、そんなとこまで一足飛びには行けないよ・・・という話なのに、ここは浅川氏が、ちょっと焦りすぎたようだ。

それから、ホボット氏は、「人は外部の力で変わるわけではなく、自分自身の力で進化しなければならない」と強調している。さらには、「地球の次元上昇に乗り遅れた魂は、別の惑星に移される」という考えを好まないようだ。そのあたりが、浅川氏の持論に違和感を覚えた原因と思われる。

とはいうものの、ホボット氏は、「近いうちに波動的な移動が行われます」と明言しているのだから、別に血相を変えて詰め寄るような場面ではなかった(笑)。ただし、大きな変化が起きるのは確実だが、その変化がどのようなものになるかは、決まっていないという。今は、分岐点にいる状況だ。

まず、銀河系コアからの波動が変わり、それが太陽の波動を変えて、さらに地球をも変える。このようにして、物質的な宇宙の変化も進んでいる。

でも、やっぱり、誰もが気づくほどの劇的な変化ではないらしい。少なくとも当初は、世間の一般人の多くが無関係なものとなりそう。

ただし、「波動の上昇に備えて準備のできている人たち」にとっては、劇的な変化が訪れる。なんと、「3次元に存在すると同時に、アストラル界(4次元)にも存在することができるまでに波動が上がります」ということだ。

それはつまり、自分の体を非物質化させたり、再び物質化させたりして、好きなときにアストラル界に出入りできるようになることを意味する。ちなみに、ホボット氏はすでにそれを3回経験しているという。いわく、

>非物質化のプロセスでは、まるで自分の肉体が溶けてしまうような感覚に襲われ、しばらくすると透明になり消えてしまいました。その状態でアストラル界に行ったのです。

「なお、非物質化したときには自分の体の形を意識で自由に変え、老人や若者になることもできます」というから、アンチエイジングは必要なくなる。松田聖子もビックリだろう。

そんなこんなで、ごく近い将来に起きる巨大な変化は、やはり少数の人々から始まることになる・・・ということに、ホボット氏の話の要点はあるようだ。

そこで、浅川氏は「わたしが聞いている情報に、こういうものがあります」と切り出した。それは、「来るべきアース・チェンジについて、宇宙にも2通りの考えがあり、穏健派と急進派に分かれている。急進派は、天変地異を起こして人口を激減させてでも、一気に地球を変えてしまうべきだと考えているが、穏健派はもうちょっと時間をかけて、ゆっくり変えていこうとしている」というもの。ご存知、坂本政道氏がヘミシンク・ワークによって得たアセンション情報だ。
 
それを聞いたホボット氏は、ビックリしていた。「その通りです。浅川さんが、それほどの情報を持っていることに驚いています」だという。

さらには、浅川氏は「このように2つの考えが分かれている原因は、『銀河系コアから流れ込む生命エネルギーが、いつまで続くか分からない』というところにある。急進派は、長く続かないのではないかと懸念している」と続けた。これまた、ホボット氏は驚くやら感心するやらで、「その通りです。浅川さんは、非常に質の良い情報を持っていますね」とコメントした。

筆者も、ヘミシンクをやってないにもかかわらず(笑)、この話に非常に興味をひきつけられて坂本政道氏の本を盛んに取り上げていたのだが、ホボット氏にとっても、これは宇宙の最高機密であるらしい。

「死後世界の信念体系領域が、高次の存在によって急速に浄化されている」という話といい、両者の間には符合する情報がとても多いことに、浅川氏もナットクしていた。
 

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13 コメント

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Unknown (ミドリ)
2011-11-18 20:12:33
浅川氏との対談も秀逸なのですが、ホボット氏が単独で書いた著書が読みたいです。
純粋に翻訳した100%ホボット色の本を読みたい。
ちなみに、精神世界で有名な山川御夫妻のアウト・オン・ア・リムの訳は随所に語訳が多いそうです。しかも、意図的だそうです。
道理であの夫妻の本には、白けさせる物が多いと思っていた・・。
私が精神世界で相手にしない、いらないな、と思っているのが船井系、山川、ドリーン、あと陰謀系はもちろんですが(笑)日本海外を含めた愛だなんだ綺麗事ばかりの説教系の理屈っぽいの、現実逃避を狙ってるかのようなのです。

日月も最近は、あまりあてにしない方が良いなと思い始めています。

カムバ~ック!ホボット氏!

坂本氏と対談とかどこかの出版社でしてくれませんかね?ゲリー氏と坂本氏の対談はあるのですが、こちらも良い内容ですよ。凄いです。
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Unknown (is)
2011-11-18 23:31:00
こんばんは

・アセンションの進行については、穏健派と急進派に分かれている。
・死後世界の信念体系領域が、高次の存在によって急速に浄化されている

この2つについては、
2001年の時点で葦原瑞穂さんが
「黎明」という著書の中で明らかにされていました。
ヘミシンクによる情報とも一致するので興味深いと思っていましたが…
ペトル・ホボットさんの事は知りませんでした。
ご紹介有難うございます
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ペトルホボットさん (紗羅)
2011-11-20 08:30:29
待ちに待った、新しいHPが今日アップしました♪

http://www.petr-chobot.com/
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Unknown (ブログ管理人)
2011-11-21 18:06:41
>私が精神世界で相手にしない、いらないな、と思っているのが船井系、山川、ドリーン、あと陰謀系はもちろんですが(笑)日本海外を含めた愛だなんだ綺麗事ばかりの説教系の理屈っぽいの、現実逃避を狙ってるかのようなのです。

たしかに、そのあたりは「敬して遠ざける」というのが正しい姿勢でしょう(笑)。

>坂本氏と対談とかどこかの出版社でしてくれませんかね?

それは、非常に良いマッチングになると思います。少なくとも、中○薫サンとかよりは・・・。

>ゲリー氏と坂本氏の対談はあるのですが、こちらも良い内容ですよ。凄いです。

う~ん、その本も取り上げてみたいですね。
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Unknown (ブログ管理人)
2011-11-21 18:07:20
>2001年の時点で葦原瑞穂さんが
「黎明」という著書の中で明らかにされていました。

それは早かったですね。名前しか知らない人ですが、情報を集めて見ます。
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Unknown (ブログ管理人)
2011-11-21 18:31:07
>待ちに待った、新しいHPが今日アップしました♪

すごいな。南米シャーマン旅行の企画もあるみたい!!
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Unknown (ミドリ)
2011-11-21 19:28:11
コンサル星人さん、精神世界系で私が良い本だと思うのは読んでいてグラウディングを促し、パワーがみなぎってくる感じのものです。

先のコメントに書いた山川等の地に足のつかない感じになるものの逆ですね、彼らの本はエネルギーを奪われる感じがし、かえってマイナスになります。

今の所、知っている中でポジティブな感覚を覚えるのは浅川嘉富さん、坂本さん、ホボットさん、ゲリーさん、ダライ・ラマ、神道系の新興宗教系でない物(笑)葉室さんとか、そういうのは、読んでて面白いし、温かい気持ちになれるし、余計な脅しが無いので気に入っています。

中○と対談するって知った時、ショックでしたもの。

2chの坂本版に中○の北朝鮮贔屓の意見を全否定してたって読んだ時に心から喝采を送りましたよ。もうああいう人とは組んで欲しくないですね。

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Unknown (まや)
2011-11-22 00:20:23
まじ同感するね。だいたい浅川さんのネタ元はさかもっちゃんからだもんね!さかもっちゃんも対談する相手選んでほしかったなぁ
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がちで (まや)
2011-11-22 01:05:35
思いついたよさかもっちゃん絡みのバシャール対ペルホボット対談まじ誰かセッティングしてほしいっす!質のよい情報ほしいです
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Unknown (ブログ管理人)
2011-11-22 22:09:09
>今の所、知っている中でポジティブな感覚を覚えるのは浅川嘉富さん、坂本さん、ホボットさん、ゲリーさん、ダライ・ラマ、神道系の新興宗教系でない物(笑)葉室さんとか、そういうのは、読んでて面白いし、温かい気持ちになれるし、余計な脅しが無いので気に入っています。

筆者とほぼ共通してるので安心しました(笑)。「葉室さん」だけは、知りませんが・・・。
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