宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

中国の民衆に広がる、「2012年の人類滅亡」説

2012年04月01日 | コンサル星人日記
 
久々に石平氏(・・・日本に帰化した中国人の評論家)のチャイナ・ウォッチングを見ていたところ、ちょっと前の記事に目が留まった。なんと、中国共産党の元幹部が、「2012年のマヤ文明予言」を引き合いに出して、「今の中国の民衆には、2012年の人類滅亡説が広がっている」と論じたというのだ。


元党幹部の「世紀末気分」
2012.2.16

中国に周瑞金という共産党幹部出身の政治評論家がいる。人民日報の副編集長を務めた論客で、在任中からトウ小平改革の熱心な吹聴者として知られていた。

周氏は最近、トウ小平の「南巡講話」20周年を記念する論文を自分のブログに掲載した。1992年春節(旧正月)期間中に行われた「南巡講話」が「天安門事件」後の閉塞(へいそく)した政治状況を打破して中国の経済発展に活力を入れた、と絶賛する内容だが、国内で注目を集めたのはむしろ、論文の後半部分に示した厳しい現状認識である。

論文はまず、「南巡講話」以来20年、市場経済の発展と釣り合うような政治改革の推進を怠った結果、今の中国は「共同裕福」を目指したトウ小平改革の理想とは正反対の社会状況となっていると指摘し、その嘆かわしい社会現状をこう描いているのである。

曰(いわ)く、貧富の格差、官民の格差が広がる中で、階層の分化が固定化されて次世代へと受け継がれている。つまり官の二世がそのまま官となり、金持ちの二世がそのまま金持ちとなる一方、平民の子は相変わらず平民で貧困者の子が相変わらずの貧困者なのである。

固定化が進む各階層の状況を見てみると、貧困層は深刻化するインフレの中で苦しみ、中産階級の人々は不動産価格の暴騰などによって生活を奪われつつあり、裕福層の人々はひたすら外国への移民を考えている。唯一、官と財界との結託から生まれた「特殊利益集団」が富の収奪の「ラストチャンス」に乗じてすべてを奪い取る狂気のゲームを楽しんでいる最中であるという。

そこで周氏は流行の「2012年地球破滅のマヤ文明予言」を引き合いに出して、「今、中国の民衆に充満しているのは、まさに『2012年気分』ともいうべき世紀末の気分である。草の根の民たちは社会的不公正を変えられない無力感の中で、この世の破滅と一緒に滅んでしまおうと『集団的焦燥感』に駆り立てられているのだ」と論じたのである。

「共産主義の輝かしい未来」を標榜(ひょうぼう)して今の中国をつくったはずの共産党の元幹部がこの国の「世紀末」を語り始めたとは、まさに壮大なる歴史の皮肉である。「階層固定化」の中で底辺の人々が上昇するチャンスを失う一方「狂気」に陥っている一握りの「特殊利益集団」以外のすべての社会階層の人々が生活を圧迫され希望を失っている中国の現状は、やはり「世紀末」という言葉で表現すべき絶望的なものであろう。(中略)

ますます「世紀末」の様相を強めているこの巨大国が「運命」の2012年をいかに乗り越えるのか、まさにこれからの「見どころ」なのである。
 
(コピペ終了)


注目すべきなのは、この下りだろう。



>今、中国の民衆に充満しているのは、まさに『2012年気分』ともいうべき世紀末の気分である。草の根の民たちは社会的不公正を変えられない無力感の中で、この世の破滅と一緒に滅んでしまおうと『集団的焦燥感』に駆り立てられているのだ。

・・・なにせ、「人民日報の元・副編集長」の発言だけに、リアリティがある。「ここ20年ほどの急速な発展に、いよいよブレーキがかかってきた」とウワサされる、今年の中国。最大の輸出相手である欧州の不調もあって、最近は高成長路線の修正が避けられないという、もっぱらの評判だ。

経済成長が生んだ社会の歪みは、もはや後戻りがきかない。民衆には、「終末気分が蔓延している」というのだから、なんともネガティブ。どうにもならないところまで追い込まれた民衆は、「2012年の人類滅亡」に期待を託している。「このまま、地球と一緒に滅んでしまおう」と考えているのだ。
 
まあ、筆者も「地球の終焉」の話には、昔から思わず引き寄せられてしまうタチなので、その点では人のことは言えないかもしれないのだが・・・(笑)。
 
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世界経済に回復の兆し?

2012年04月01日 | コンサル星人日記
 
去年はいよいよ崩壊寸前に見えた世界経済だったが、2012年に入って、世界的に株高が進んでいる。特に、日本とドイツの株式市場が好調だ。日本は、超円高もおさまって円安傾向になり、ちょっと明るさが見えてきた(?)。日本経済新聞にいわく、
  
日本経済新聞


>マネー雪解け、世界で株上昇 日経平均が首位


【ニューヨーク=川上穣】米国の景気改善期待や欧州不安の後退を受け世界の株式相場が上昇している。1〜3月期は主要20市場のうち19市場で上昇。日銀の追加緩和に伴う「超円高」の修正を受け、日経平均株価が上昇率のトップとなった。ただ中国経済の成長鈍化や、原油高への懸念も強まる。金融緩和が主導する足元のカネ余り相場から、世界景気の改善が株高をけん引する流れに移行できるかが今後の焦点だ。

30日のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比66ドル22セント(0.5%)高の1万3212ドル04セントだった。3月の米消費者態度指数などが市場予想を上回ったのを好感した。ダウ平均は1〜3月期に約8%高。米雇用の改善や個人消費の伸びを背景に「米景気の先行きへの懐疑論が後退した」(米投資会社タワー・ブリッジ・アドバイザーズ)。

2兆ドル規模の手元資金を抱える米主要企業が、株主還元の姿勢を強めていることも材料。約17年ぶりに配当の再開を決めたアップルの株価は、1〜3月期だけで約5割高と急騰。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、約11年ぶりの高値圏にある。

■欧州不安が後退
 
米景気の持ち直しとともに株高をけん引したのが世界的な金融緩和だ。欧州中央銀行(ECB)が域内の金融機関に巨額の資金を供給し、欧州発の金融不安が後退。ギリシャ問題の落ち着きもあり、ドイツ株は約18%上昇した。緩和マネーが背中を押す形で、世界の投資家は現金化していた資産を株式に振り向けだした。凍り付いていたマネーの「雪解け」が株式相場を押し上げた形だ。
 
とりわけ日本では、日銀の追加緩和で「超円高」が修正されたうえ「東日本大震災からの復興で、先進国のなかでほぼ唯一、財政支出の拡大が期待できる」(国内証券)ことも好材料。震災やタイ洪水からの復旧・復興などで新年度の企業業績も大幅な伸びが見込まれ、日本株を投資対象から外していた外国人投資家が日本株を買い戻す動きが広がった。外国人は3月の第2週まで12週連続で日本株を買い越した。
 
もっとも1〜3月期の世界的な株高は、欧州危機などを受けた昨年までの過度の弱気心理が修正される過程で起きた。米投資信託協会によると、3月21日まで株式投信は4週連続の資金流出超を記録している。空売りしていたヘッジファンドなどの買い戻しによる「高揚感なき株高」といった冷めた見方もある。
 
(コピペ終了)
 
 
筆者は以前から「世界経済が崩壊する」とか、「米ドルが基軸通貨でなくなる」といった話に疑問を唱えてきたが、やっぱり、日本やアメリカの経済はこれから復活してきてもおかしくないと思う。もちろん、復活しなくてもおかしくないけど・・・(笑)。
 
むしろ、心配されているのは「中国の輸出減速による成長鈍化」とされているのだから、世の中の変化は速い。
 
もちろん、「地球人類のアセンションと、世界経済の崩壊プロセスは表裏一体」という考え方にも、うなずけるモノはあるのだが、わざわざ「崩壊してほしい」と願うというのもどうかと思う。
  
筆者の解釈では、今の世界経済の乱高下は、「世界経済が崩壊するプロセス」というわけではなく、単に、世の中が変化するスピードがとてつもなく速くなっていることの表れのひとつ・・・と見ている。つまり、以前なら「何十年に一度」くらいのペースで起きていた「経済崩壊→再生」のプロセスが、今は数ヶ月単位でクルクル入れ替わっていると感じられるのである。

もっとも、今までのような経済の高度成長は、もはやあり得ない。これからも世界経済は、調子が良くなったり、悪くなったりすることはあるだろうけど、規模が拡大することは期待できそうにない。過去20年の日本と同様、世界全体にとって、「よくて現状維持」が基本になると思われる。

これからは、さらに変化のペースが速くなっていくだろう。「上がったり、下がったり」がますます当たり前になり、経済問題で一喜一憂すること自体が、古い生き方になっていく・・・はずだ(笑)。
  
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地球の「短期滞在者」の目的と役割 〜 葦原瑞穂氏

2012年03月26日 | 精神世界を語る
 
葦原瑞穂氏によれば、「地球の短期滞在者」には、いくつかの目的と役割がある。ひとつは、地球を調査する目的だ。地球生命系に関する情報を集め、「地球生命系の生命表現の中心となる波動領域の移行」(・・・要するに、地球が物質世界から次元上昇して変わること)を見届けることだ。他の星でも、地球の次元上昇に対する関心は強い。「広い宇宙でも滅多に起きないこと」とされているだけに、ヴァイブレーションの変化が他の星に及ぼす影響も小さくないと言われている。このため、一種の「調査員」として送り込まれている短期滞在者もいるという。
 
まあ、例えてみれば、「北朝鮮の体制がどうなるか、ちょっと行って見てきてくれ」と言われて送り込まれた、ピョンヤン特派員みたいなものか。並大抵の覚悟では勤まらない任務だ・・・。
 
もっとも、元からいた星には通常、地球人類のような分離感がないので、「自分たちの意識の一部を地球に送り込んだ」という感覚だと言われている。地球に、探索機(プローブ)をひとつ送ったような感覚なのだろう。自分で行く必要はなく、現地に行った人と情報を共有すればいいだけなので、とても便利だ。
 
そういえば筆者の場合は、長年にわたって地球の歴史とか文化とか自然環境とか政治経済とか、あらゆる知識や情報を貪欲に吸収してきている。誰もが驚くほど、なんでも読んできた。その上、多彩な職業を経験したおかげもあって(笑)、あらゆるタイプの人々と接することにより見聞を広めてきた。でも、その知識を活用して何かを成し遂げようとか、そういう目的意識はまるっきり欠落している。実際、仕事や生活の役にはほとんど立っていない。単に、ミツバチが蜜をせっせと集めるように、地球に関する情報をひたすら集め続けているだけ。これが、「地球調査員」としての本能なのか(?)。
   
もっとも、「地球調査員」にもいろんなタイプの人がいて、実際に世界中のアチコチを訪れ、地球の隅々まで踏破してきたような人もいる。こういうのも、「地球を知り尽くそう」という意気込みの表れなのかもしれない。幸か不幸か筆者は、生まれてこのかた、ほとんどの時間を日本ですごしている。もちろん、海外経験が豊富な人や、日本に来ている外国人を見れば、いいなとは思うけど、自分も同じようにはできない。おそらく根本的に、「自分が行かなくても、誰かが現地に行ってれば情報を共有できる」という感覚が、地球では無理があると分かっていても抜けないのだろう。実際のところ、行動範囲が狭いだけで、外国の事情には広く深く通じている。外国人と話をすると、「なんでこんなに、私の国の歴史と地理にくわしいのか」とビックリされることが多い。それでいて、筆者が実はどこにも行ったことがないということが分かると、二重にビックリだ(笑)。先日も、インド人から「世界は広い。世の中には、いろんな人がいるものだ」と感心(?)された・・・。
 
それはともかく、短期滞在者の目的と役割は、「地球調査員」だけではない。「地球のヴァイブレーションに影響を及ぼす」という目的を持っている人もいるらしい。

というのも、地球には、この地球生命系で動物から人間にまで意識を進化させてきた土着の地球人類もいれば、太古の昔に地球生命系に転生してきて、ここで長い経験を積んできた「長期滞在組」もいる。もちろん、地球で生きる主役は彼らだ。彼らが長い間に地球環境で鍛え上げてきた「信念体系」は、あまりにも高く堅い城壁となって、われわれの前にそびえ立っている。これを打ち破るのは、容易なことではない。ここで新風を吹き込むために、異質な存在である「短期滞在組」が呼ばれたのだという。

葦原瑞穂氏によれば、地球の信念体系の解体作業は進んでいる。そのひとつの例として、「マジメにコツコツと努力しなければならない」という地球的な信念がある。いわく、

>これらの短期滞在組の地球に対する貢献としては、地球人類が極めて長い年月にわたって作り続けてきた、強力な固定観念を破壊するような新しい感覚の波動を持ち込んで、長期滞在組が解脱に至るための手助けを行なうことが挙げられます。精神階層ではすでに様々な局面から「地球的信仰」の解体作業が始められていますが、ここで具体的な例をひとつ挙げてみることにしましょう。

>旧世代の強固な価値観のひとつとして、「良い結果を得るためには、真面目にこつこつと、地道に努力を積み重ねなければならない」という考え方があります。これは確かに良い資質ではありますし、魂がある側面を成長させる時期には必要な体験であったことは確かなのですが、・・・それは単なる制約になり・・・卒業間近の魂にとっては解脱の障害になるのです。

もっとも、短期滞在組にとっても、こうした旧世代の地球人類の強固な価値観は他人事ではない。こうした想念形態にまきこまれることにより、自分に合わない無理な表現をしようとして疲れきり、ボロボロになってしまう短期滞在者もいる。葦原氏いわく、

>分離意識のあまりない恒星系から転生してきた魂は、直感的に今の地球上の状態が異常であることを察知しており、しかも周囲の経験豊富な人たち、つまり比較的長期間にわたって地球圏に表現を行なっている魂が、制約された自我意識によって「こうすべきだ」「ああしてはならない」等という道徳や処世訓が、まったく真実ではなく、混乱した社会を調和させることも、個人を幸福に導くこともできないことを見抜いているのですが、自分自身も内在の普遍意識からくる叡智を表現できるほどには進化していないので、代わりになる指標を見つけることもできずにいます。

(つづく) 
 
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地球の「短期滞在者」 〜 葦原瑞穂氏

2012年03月18日 | 精神世界を語る
 
精神世界ジャンルで広範な話題を取り扱っている葦原瑞穂氏なのだが、やはり同じ八ヶ岳に住む浅川嘉富氏と同様、UFOと宇宙人に対する関心が根本にあるようだ。そもそも、八ヶ岳は冷涼な気候のせいか、「よくUFOが目撃される」という評判の地でもある。そういうところに住んでいること自体、この問題に対する並々ならぬ関心を感じさせる。基本的に、「宇宙人問題の研究者」と言っていいだろう。
 
「黎明」では、ワンダラーのことも多く書かれている。いわく、

>魂が地球上に人間として表現を始めるもうひとつの状況として、他の生命系、つまり他の天体からやってくるというかたちがあります。こうした魂の中には、地球生命系という宇宙の中でも特殊な生命の表現の場にじっくりと腰を据えて、非常に多くの転生を繰り返す可能性も考慮に入れ、さまざまな体験を積んでから普遍意識に目覚めると言うような、本格的な魂の成長を目指したフルコースのカリキュラムを組み込んでいる、勇気と意欲に満ちた長期滞在組が大勢います。

・・・つまり、「ワンダラー」といっても、いろいろなタイプがいるということだ。ワンダラーと言えば、地球生命系に転生してはみたものの、「なんだ、ここは?」と予想以上にひどい環境にあきれ、考えるのは「さっさと帰りてえな」ということばかり・・・という人を思い浮かべるのだが、そういう人だけではない。

「ボクは、厳しい地球環境でじっくりと魂を鍛え上げることにより、偉大なる魂を目指すのだ」という、志の高いワンダラーもいる。なんとも、ご苦労なことだ・・・。

こういう「長期滞在組」は、地球で人間の意識にまで進化してきた土着の地球人類に勝るとも劣らないほど、地球環境に長いこと慣れ親しんでいる。その点では、地球出身者と見分けがつかない。こういう人たちまで「ワンダラー」(さまよえる人)と呼ぶべきなのかどうかは、迷うところだろう。そういえば、坂本政道氏は、「私は、最初から地球生命系に46億年かけて滞在する予定で、原始の地球に戻って初期の鉱物から体験を積んできました」とよく言っている。そういう宇宙からの転生者、「長期滞在組」も、実は結構いるのかもしれない。

それはそれで、ひとつの選択と言えるだろう。でも、筆者の関心は、なんといっても「短期滞在組」にある。「短期滞在組」というのは、要するに、「ちょっと地球に来てみた人々」を指している。好奇心や使命感、あるいは特に理由もなく地球に転生してきたおかげで、予想外にひどい環境で生きるハメになり、辛酸をなめている人々だ。葦原瑞穂氏も言っている。

>反対にそういった大上段に構えるのは苦手で、好奇心から1、2転生やってみようかという軽いノリの魂がいますし、また今回のように地球上で人間の意識に大きな変容が起こる時期には、これらの変化が自分たちの恒星系にどのような影響を及ぼすのかということを調査する仕事で来ている魂や、地球上の長期滞在組が気の遠くなるような歳月にわたって造り続けてきた、強靭な固定観念を壊すために、さまざまな新しいエネルギーを持ち込む目的で呼ばれている魂たちもいます。
 
・・・これには、「わが意を得たり」という思いだった。個人的には、「黎明」で最も好きな箇所と言える(笑)。それだけでなく、本ブログのメインテーマでもあるので、ここは少し長くなるけど引用しておきたい。

>短期滞在組のうち大部分は、他の恒星系から、この時期の地球における体験をするためにやってきた魂たちで、そのうち大半の魂たちは、地球圏のアストラル・レヴェルおよびメンタル・レヴェルに近い波動領域で表現を行っていたために、幽体が発達していることが特徴です。このため、テレパシーによる想念の伝達や、アストラル・レヴェルやメンタル・レヴェルでの視聴覚、植物や動物たちと会話する能力、意識的な幽体離脱等、長期滞在組の中でも、何転生にもわたってヨガの修行をしてきた人たちが身につけるような潜在能力を、生まれつき持っていることがよくあります。

>・・・このような恒星系の出身者は、幽体が発達しているために周囲の想念波動にきわめて敏感な上に、自分とは違った波動に接することには慣れておらず、なおかつ分離意識を初めて体験する人たちもいるわけですから、周囲の人たちが自分と同じ考えではないという、地球の物質レヴェルでは当たり前の状況に直面することが、大変なストレスになる場合があります。

>・・・また肉体を初めて持ったり、肉体を通して表現する経験が比較的少ない魂の場合には、歩いたり、体のバランスを取ったり、道具を使ったりというような基本的な動作の発達が、長期滞在組の魂が表現する子供に比べて、著しく遅れるようなことも起こります。

>・・・この他、肉体に意識が明確に固定されていないために、しばしば意識が飛んで「心ここに在らず」というような状態になる場合があります。このようなとき、本人はそれなりの精神活動を他のレヴェルでやっていて、それが必要なこともあるのですが、外側からは単にボーッとしているようにしか見えませんから、周囲の人たちが無理解な場合には、いろいろとトラブルになることもあるわけです。

・・・。
  
この後も、「短期滞在組」の特徴が、「これでもか」とばかりに延々と書き連ねられている。まったく、「わが意を得たり」というか、まるで自分のことを書かれているようだ。「何転生にもわたってヨガの修行をしてきた人のような意識的な幽体離脱」とかは出来ないけど(まあ、夢の中ではよくやってるが・・・)、それ以外のことは、ほとんどが当てはまっている(笑)。
 
葦原瑞穂氏自身はおそらく「長期滞在組」なのだろうと思われるのだが、どこから得た情報なのか、「短期滞在組」のことを実によく知っているのには驚かされた。

それにしても、短期滞在者の苦労は、まったく筆舌に尽くしがたいものがある。分厚い「黎明」の中でも、ここは筆者にとって最大の関心分野だ。今後とも、このテーマを掘り下げていきたい。
  
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地球の表現領域の移行 〜 葦原瑞穂氏

2012年03月12日 | 精神世界を語る

葦原瑞穂氏の「黎明」は、やはり賛否両論を呼んでいる。精神世界というのは、百人いれば百通りの意見が錯綜する世界。たとえ大筋では同じような考え方をしている人でも、細かいところでは意見が違うのが普通だ。金太郎アメのように同じ意見しか出てこないのは、教祖の思想で一色に塗り込められた新興宗教の信者さんたちくらいのものだろう。でも、そんな信者さんたちでさえ、よく見ると教義の解釈その他に違いがあり、信者同士で意見が衝突することは珍しくない。そのくらい、人によって見解が異なるのは普通で、それを気にしていたら、この分野での話はしにくくなる。

特に葦原瑞穂氏の「黎明」の場合は、この分野において、日本では前例がないほど体系的かつ網羅的な理論書だけに、書かれている内容が多岐にわたっている。ということは、必然的に、人によって「ここは違うんじゃないの?」と思われる部分も多くなる・・・ということを意味している。本ブログだって、その点にかけては似たようなものだろう。「黎明」と違って、体系的には出来てないけど・・・(笑)。

そういう見解の相違に対して、どう対処すべきかといえば、これはもうハッキリしている。自分として「許容範囲におさまっているかどうか?」・・・それがすべてと言ってよいんじゃなかろうか。見解の相違が許容範囲におさまっているのなら、細かい違いは気にしない。そうでないのなら、距離を置くのも仕方ないか・・・。
 
それはともかく、葦原瑞穂氏は、「地球生命系の変容は近い」としている。それも、「地球の死後世界が浄化される」という、ここ数年になって流行するようになった説を大幅に先取りして唱えている。浄化されるのは、モンロー研でいう「信念体系領域」だ。特定の信念にこりかたまった個人や、多くの場合、集団の強固な信念によって死後世界に作られた、閉ざされた領域。これを、高次のガイドたちがあの手この手で破壊し、浄化し続けているという。いわく、

>広大な幽界のヴァイブレーションの中には、今回の地球の表現領域の移行に伴って、ひとつの表現世界が根こそぎなくなってしまうところもかなりあります。こうした状況は、その波動領域の住人にとっては世界の終末ともいうべき大事件になるわけですから、必死になって地上にメッセージを送ってきたりします。

でもって、1990年代頃の平均的な地球人類の進化レヴェルでは、地上で行われるチャネリングの情報源の大半が、こうした幽界からのメッセージなのである・・・ということだ。

この「地球生命系の表現領域の移行」というのは、地球の生命活動の大半が表現されてきた、この「物質的ヴァイブレーション」という舞台が、いよいよ消滅するということを意味している。どうやら、地球生命系は、もっと非物質的な波動領域に、その軸足を移すことになるらしい。

それと同時に、「地球人類の卒業」が起きる。

>地球圏で充分な経験を積んで生長し、卒業の準備が整った魂たちを、地球生命系全体として一世に地球圏から引き上げる時期があり、現在の地球生命系に関係のある大きな周期の中では、既にこれを27回経験して、本書が記された時点では28回目の最後の周期に入っています。この時期には、目覚める準備のできている魂や、既に自覚にいたった魂を通して、普遍意識の展開を促進させ、すべての波動領域にわたる媒体を浄化する目的で、膨大なエネルギーが地球圏に注がれるために、通常期に比べると個々の魂の解脱は大変に容易になります。

しかも、「地球を預かる大師たちと、他の恒星系の代表との会議」という、最高機密まで既に書かれている。

>この会議では、地球上の混乱を極めた状態を手厚く救っていこうとする大師たちに対して。「手ぬるい! 地球など消滅させてゼロからやり直させろ」等と強行な意見を吐く人たちもいます。かれらは地上に転生した経験がないために、肉体を持って意識が制約される状態がどういうものなのかということや、肉体を持って生活する人たちの心の痛みがどのようなものかという実情が理解できないのですが、地上経験のある大師たちの深い愛によって、なんとか人類の痛みを最小限に抑えて多くの魂たちを卒業させてやろうという方針が、基本線としては固まってきています。

他のアチコチの箇所でもそうなのだが、ここでも坂本政道氏やペトル・ホボット氏たちの話を10年くらい先取りしていることに驚かされる。1998年の時点でこんな本を書いておきながら、今も隠者のような境遇にとどまっているとは、世の中つくづくいろんな人がいるものだ・・・。

それはともかく、筆者はどうも上記のような話を見ると、「手ぬるい! 地球などさっさと消滅させろ」という、「過激な意見」のほうに共感を覚えてしまう。でも、それはネガティブ・サイドの発想なので、ここは距離を置いた方が賢明だ・・・(笑)。

この地球の変容に際して、個々人はいったいどうなるのか。いわく、

>ここで特に注意していただきたいことは、地球のヴァイブレーションが変化するときに、仮にそれについていくことができない人たちが、他の星に転生するような事態が生じ、地球人類の現象上の分離が起こったとしても、意識の未熟な人たちが、未来の地球から追放されると考えることは適切ではありません。このような考え方は分離感に基づくものであり、排他的、もしくは否定的な波動を含んでいますから、自分もまた同類となる準備をしているようなものだということを、肝に銘じておいていただきたいと思います。

ここでは、「仮にそれについていくことができない人たちが、他の星に転生するような事態が生じ、地球人類の現象上の分離が起こったとしても」という、「仮の話」ではあるけれども、それが起きること自体については否定していない。単に、「それによって分離感を持つな」と行っているだけ。ここは、その辺りの微妙なニュアンスを汲み取るべきところだろう(笑)。
 
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