The Jacket
(2005/アメリカ=ドイツ)
タイムトラベルを扱ったサスペンススリラー(ロマンスも)。
以前見た「バタフライ・エフェクト」は過去へ行って、未来を書き替えようとしましたが、この作品は未来へ行って、過去を変えようとするお話。
現実なのか、単に妄想話なのか、微妙なつくり・・・
時間に翻弄された悲劇の男の物語。
●ストーリー●
1992年、湾岸戦争で頭の負傷が原因で記憶障害になったジャック・スタークス(エイドリアン・ブロディ)は、ある殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られる。
実験的療法として、拘束衣(ジャケット)をつけられ死体安置所に閉じ込められるが、気がつくと15年先の2007年にタイムスリップしていた。
そこで出会ったウェイトレスのジャッキー(キーラ・ナイトレイ)は、記憶がなくなる直前に出会った少女だった。そして彼女から驚愕の真実を告げられる。
ジャックは1993年1月1日に死亡していたのだ。
死の真相をつきとめようとする二人。残された時間はない・・・・
主人公は精神病治療と称して死体安置所の狭い場所に閉じ込められる。
拷問ですよ・・・
閉所恐怖症の私はとても見ていられなかったです。。
フラッシュバックの目の映像が恐い!
「バタフライ~」が新鮮で面白い作品だったため、目新しさはないですが、拘束衣(ジャケット)がキーポイントというところが興味深いかな。
ジャックは未来で自分の死亡を知り、原因を探るのですが、そのうち治療中の一人の少年(この少年は、もしやジャックが湾岸戦争で撃たれた時の撃った少年?)と、寂しい荒んだ生活を送っているジャッキーの未来を思い、二人の運命を過去から変えようと奮闘する。
タイムスリップものは過去をいじれば、劇的に未来も変わるわけで、そこがドラマチックなところですかね。
しかし、このジャック、1回死んだと思ったのが生き返り、自分に与えられた使命のように過去と未来を行き来する。
「シックス・センス」ぽくもある。
ジャックは死んでいたのか????
突っ込みどころのある作品でもありますね。
キャストでは治療を強引に矯正しようとする医師にクリス・クリストファーソン、女医にジェニファー・ジェーソン・リー、殺人事件に関係するドライバーにブラッド・レンフロ(太ってしまってあの美貌はどこにいったのか・泣き)
お久しぶりの俳優たちでした。
患者役のダニエル・クレイグは次期ジェームス・ボンドの人。
ボンドはピアース・ブロスナンのスマートなイメージが強いので、この人なの??と驚いてしまいました^^)ゞ
妻を20回も殺そうとした患者役でしたが、病院の中では一番まともな話をしてたような。
エイドリアン・ブロディの下がり眉と存在は適役ですねえ。
キーラ・ナイトレイは相変わらずの美貌で肌がきれい。
★★★☆(5段階☆は0.5)
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>突っ込みどころのある作品でもありますね。
突っ込まない~♪(笑)突っ込みだしたら、キリないかも!?主演二人の演技で、我慢しましょう!
コメント&TBありがとうございました~!
確かに・・・閉所恐怖症の方は、あのシーンはキツイものがありますよね~・・・
ストーリー展開に難はあるものの、一種の娯楽作品として捉えれば楽しめるとは思います。
キャスティングが中々良かったですね~エイドリアン・ブロディにキーラ・ナイトレイは、良い組み合わせだなと思いました。
ブラッド・レンフロは気付きにくいですよね。ちょっとぽっちゃり!?ただ演技派として生き延びれば知名度もまた上がるかもしれませんね♪
コメント、TBありがとうございました!
>突っ込みだしたら、キリないかも!?主演二人の演技で、我慢しましょう!
それはそうだ^^
なかなか魅力的な俳優陣でしたよ。
主演二人は絵になる~♪
タイムトラベルものは題材的には面白いですね!
ご訪問ありがとうございます!
>確かに・・・閉所恐怖症の方は、あのシーンはキツイものがありますよね~・・・
私、ダメです。映画見ながら、目をつぶりそうでしたよ。
窒息しそうな気がするんです・・・
>ブラッド・レンフロは気付きにくいですよね。ちょっとぽっちゃり!?ただ演技派として生き延びれば知名度もまた上がるかもしれませんね♪
orangeさんの指摘がなかったら、わからなかったと思う・・・寂し。。
なんとか生き延びてほしいですよ^^
お時間ありましたら、再度お願いします。
エイドリアンの顔が苦手、、、だったんですけど克服したかも。演技はスゴイ。
結局、引き出しシーンはほとんど観られませんでした。迫真過ぎるんですもん。コワかった。
映画館出るときは、感動でうっすら涙が。。。
血を流しながらも確認しにいったエイドリアン。
たまらないです。
私もTBさせてくださいね☆
あっ、もしやコメント化けてましたか・・・
すいません!!Macの場合はあるんですよ。。。
今からそちらに参ります!
>結局、引き出しシーンはほとんど観られませんでした。迫真過ぎるんですもん。コワかった。
私も恐かったです!!目とあの狭い空間が
>血を流しながらも確認しにいったエイドリアン。
>たまらないです。
エイドリアン・ブロディの雰囲気と役柄がマッチしてますよね。
タイムスリップものはなぜか感動的でもありますね。なぜだろう?
レンフロも007も…
クレジットをちらっと見たものの
わからなんだ!
へぇ~~あの人だったんだぁ。
レンフロは、変わり果てたお姿なのはしゃぁないとして、あの比較的まともな患者が、007だったとは。
思ったよりも、わかりやすかったし、
突っ込みどころも許せるというか…。
まっこれくらいはね。
結末が、哀しくもあり、やさしくてホッ。
しかし、あの治療はなんなんでしょう。
ひぃ~~でわ。
サブリミナル効果とかっていうような
あのチカチカは、しんどかった。
TBどうもありがとうございます。
こちらもよろしくね。
確か最初にクレジットが出てくるよね。
なのでレンフロ、新ボンドがどこにいるのかチェックしながら見てたのね。
レンフロは変わってしまった^^;
007は、おっさんだったのでかなり驚きましたよ。
でもダニエル・クレイグ、ほかの作品みて男臭くてセクシーな俳優さんだと思いました♪
演技派でもありますね。
でもこれ、どうもしっくりこなかったんですよ。。
もう一度DVDで確認してみようかな?
チカチカって目のシーンです?
恐かった~!
TBもありがとねー^^
記事読ませて頂きました!
ブラッド・レンフロは、気づかない&ストーリーに絡まないでした。もっともジャックは、
彼のお陰で精神病院行きになってしまうのですが。
「ゴールデンボーイ」の頃の美男子からポッチャリ
体型になって残念です。ハリウッドの俳優は、このパターンが多いような(笑)
色々なブログを読ませていただくとキーラ・ナイトレイは、総じて女性に人気があるようですね。「パイレーツ」のイメージがやはり強いですけど、売れる前は、「穴」とかマイナーな映画も多かったですね。
TBしますね!
>ブラッド・レンフロ
>ゴールデンボーイ」の頃の美男子からポッチャリ体型になって残念です。ハリウッドの俳優は、このパターンが多いような(笑)
う~ん、この人、子役出身にありがちなアルコール、薬などで確か逮捕されたことあるよね。あの美貌もどこへいってしまったのか・・・
最初のクレジットで名前を発見して、どこだ~?って探してたけど、まさかの姿にがっくりでした。
キーラ・ナイトレイはきれいですね。イギリス女性らしいところもあるかな。
「穴」って怖いやつでしたっけ?
今度、チェックしてみますね~
TBもども♪