一見疑問文のようですが、実は短歌です。
(「根岸の里の侘び住まい」は、昔は小学生でも知っていた「ヘボ俳句のための万能の下二句」。湯豆腐はもちろん、「節分や・・・」「名月や・・・」どんな上の句にもつけられます。)
今話題の柳沢さんの発言は「disgusting」(ディスガスティング。「ガ」に思いっきり力を入れてください。)という単語の「用例」に最適ですね。
それについての安倍総理の答弁は、「ignorant」の用例かな~。「ナントカカントカは不適切だったが、職責を果たすことによって」云々云々・・・という常套句。柳沢さん他数名は、その不適切だった行為(言葉)によって、当人が職責を果たせる器ではない事が分かってしまったという事を批判されているのに、全く「批判そのものを理解していない」答弁ですね。
この件については、追求している野党議員の中にも柳沢さんと50歩100歩の意識の持ち主がたくさんいそうですが、公言するかしないかというのはやはり大きな違いですね。公言して「はばからない」ところが「disgusting」の素なのだと思います。