第４回「人材育成システム」検討委員会

昨年の春に関係組織でこの構想（人材育成システム）を温めました。
具体的な展開を進めるにあたり、事務局を連合静岡が担うこととして活動はスタートしました。
連合・産別組織・単組はもちろんのこと、組合員や一般勤労者のニーズに応えることを目標としてスタートしたために枝葉がどんどん広がっていきました。

労働運動の教育施策や体系をシステム化し、労働界の知識の棚をWeb上で公開していこうという全国初の取り組みですから、まるで雲をつかむような話です。
それでも連合静岡３役組織や福祉事業団体から派遣いただいた委員、そして富士社会教育センター、雇用能力機構などのご協力を得て、猛スピードで検討会が行われてまいりました。
毎回事務局から出される宿題にもみなさん多忙な中ではありますが協力いただき、ようやくここまでこぎつくことができました。
まったく無報酬でのご協力に、心より感謝したいと思います。

本日行われた検討委員会では、いよいよ本格的なWeb設計に向けて確認がされました。
本日確認されたことは五つです。
１、Web設計などに向けて業者との折衝を事務局（連合、富士社会、労福協）が行うこと。
２、今後の運営ルールを事務局が定めること。
３、本格運用するまでの工程表を事務局が定めること。
４、試作車（試作Web）を来春走らせること。
５、次回（10月11日）検討委員会で上記のことを発表すること。

もうひとつの「次代リーダー育成塾」も成功するよう馬車馬のように働かせていただきます。
せめてこうでもしなくては申し訳なくて死んでも死にきれませんから…。
（それにしても民主党よもっと真面目にやってくれ！）