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安倍晋三の国葬に反対する

2022年07月22日 11時59分34秒 | 政治
「国葬反対」「世論聞け」 閣議決定に官邸前で抗議 - 産経ニュース

私は、追悼する方の「追悼する自由」を静かに見守ろうと考えていた。
しかし、国家が「国葬」という形で弔意を強制し、私の「追悼しない自由」を侵害するのであれば、
私はその自由を守るべく闘わなければならない。

「追悼する自由」と「追悼しない自由」の闘いになってしまった。

静かに「追悼したい」と考える方には不愉快な思いをかけるかも知れないが、
その構造を作ったのは、閣議で「国葬」を決定した岸田・自民党の責任である。

なおこれは、本質的には「民主主義」の問題ではなく、「意思の自由」の問題である。
多数決によって決すべき話でもない。
(手続的に「国葬の根拠がない」というのは、どちらかと言えば民主主義の観点だろうけど。)
# 安倍を支持する人も、今後民主党政権時代になったとして、
 「鳩山の国葬」や「菅(かん)の国葬」「志位の国葬」が
 閣議決定されて強制される、なんて嫌でしょ?

闘う上では、「安倍晋三の国葬」が不当であること、
さらにそのためには、「安倍晋三」そのものが戦後民主主義にとって如何にマイナスの存在であったかを、
声高に叫ばなければならない。
伍子胥の如く、死体を墓場から掘り起こし、鞭打たなければならない。
場合によっては、「追悼しない」表現として、安倍の写真を焼かざるを得ないかも知れない。

「闘う」とは、そういうこと。

何度も言うが、こういった行為が「追悼する側」にとってマイナスになるのは百も承知。
しかし、私の「追悼しない自由」を守るためにはそうせざるを得ない。

それが気に入らなければ、
わざわざ「国葬」という形で私の「追悼しない自由」を侵害する者、
それは次にあなたの「意思の自由」も侵害しかねない者に怒りを向けよ。

# 私は、今「国葬」を強行している者は、本当に安倍晋三の死を悼み、悲しむ者ではなく、
 安倍晋三の死を己の利得のために利用しようとする「偽善者」だと思うけど。
コメント
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