前のシーズンの最後の試合で、観衆を沸かせた(沸いてくれた?)のが影響してか、ファーストチームのFW最前に抜擢されました。
でも、主な仕事は張り付きなんですけど。
この年、ファーストチームはそれまでの攻撃型雪合戦から、負けない雪合戦に新たな道を見い出そうとした年。
それまでにはあり得なかった、サインプレーも初めて取り入れました。
そういう、組織プレーに適していると判断されての抜擢だったのかもしれません。
このチームに本格参戦したのが初めてだった半兵衛。
若干難しい理論が飛び交っているのに頭がついて行けなくて、練習参加拒否したりもしたっけ。。。
そんな半兵衛の心を察してか、大会直前にタラオさんが、半兵衛を再びやる気にさせてくれる言葉を、出張先からメールでかけてくれました。
あのときのメールには、本当に救われました。
不安の中で迎えた大会ではありましたが、試合では思った以上にチームは噛み合っていた思います。
ただ、札幌OPでは決勝トーナメント初戦で、フラッグダッシュを許しての逆転での敗戦。
昭和新山本選でも、決勝トーナメント初戦で自滅的な敗戦。
この本選で敗れた相手は、札幌OPでは勝利したチームでした。
試行錯誤しながらのシーズンではありましたが、このシーズンは、結果だけみればイマイチなシーズンだったのかもしれません。
ただ、自分自身は次シーズンへの手応えを少し感じていたのですが。
ちなみに、札幌OPの初戦で対戦して勝利し、本選の決勝トーナメントで敗れたチームこそが、今年の札幌OPの覇者。
なんか、複雑なんですよねぇ・・・
今年の冬は
ホント、寒いっすね。
寒い夜は、鍋に限ります。
のもつ鍋です。
もつ鍋屋さんのモツって何であんなに旨いんだろう?
家庭でもつ鍋を食べようと思っても、スーパーではあのモツは売っていないんだよなぁ~。
やみつきになる味です。
また、食べに行きたい!!
もつ鍋 博多めし 男前
住所:札幌市中央区北2条西2-31 MIZUHOビル2F
営業時間:17:00~2:00
定休日:不定休
電話:011-221-4080
何年かぶりにキタラに、クラシックを聴きに行ってきました。
松下奈緒 バレンタインライブ
嫁が取ってくれました。
ところで・・・
松下奈緒さんって、知ってます?
半兵衛は、女優さんかと思っていたのですが
この人
女優であり
モデルでもあり
歌手でもあって
音楽家(作曲家、ピアニスト)なのだそうで
スゲー美人だし
天は、人に二物も三物も与えるんですねぇ・・・
それにしても久々のクラシック。
とっても良かったです。
やっぱり、詞のない音楽っていうのは、想像力が掻き立てられるせいか、とても響くものがあります。
もっとクラシックを聴きに行く機会を作らなくちゃと思いました。
幸い、音楽好きの2人でもあるので。
この日のピアノの音。
ちょっと忘れられない音色でした。
この年は、セカンドチームのFW最前の選手に戻ってプレー。
この年から札幌OP大会は、初日の予選リーグを勝ち上がったチームが、次の準決勝リーグでどのリーグに入るかを抽選で決める仕組みになりました。
予選リーグを1位抜けした我がチーム。
準決勝リーグで待ちかまえていたチームは、シードチームの第N回優勝札幌チームでした。
(誰だ?くじ引いたの?!)
当時は、まだ札幌OPでも昭和新山本選でも優勝経験はなかった同チームですが、既に道央ブロックを代表する強豪チーム。
前年に、シードチームと対戦したときとはちょっと違う気持ち。
どちらかというと、やれるだけやってみよういう気持ちでした。
試合は、敗戦。
準決勝リーグを1位通過できなかったため、本選出場権が獲得できませんでした。
あぁ~、今年は昭和新山行けないや・・・
悔しさと、凹んだ気持ちでいたところに
半兵衛さん!本選行けるって!!
チームのメンバーからの知らせ。
何でも、推薦枠が与えられたそうで。
負けたのに出場権獲得。
ちょっと複雑ではありましたが、やっぱり嬉しかったです。
迎えた本選。
2日目の準決勝リーグで、後にこの大会で3位の結果を残すことになるチーム広島'96と対戦。
前日に、このチームの試合を観戦したところ、相手への集中攻撃を得意とするチームであることがわかる。
対戦の日の朝、宿泊していた部屋で先輩に聞く。
あの集中攻撃を避けることは難しいと思うので、攻撃されたらシェルターに張り付こうと思うんですが、練習したこともないので・・・
半兵衛、こうやるんだよ。
急遽、部屋の壁を使って、張り付きのレクチャーを受ける。
壁に張り付いてあぁだこうだ言っている2人。
きっとおかしな光景だったことでしょう。
そんな付け焼き刃の作戦ではありましたが、教えの通りに試合で実践してみると、見事に相手の攻撃を全て避けきっちゃいました。
このとき、唯一試合が行われていたのが、我々のコート。
大勢の人が、このコートを囲んでいました。
攻撃を避けたときに沸き上がる歓声。
結局、試合には負けちゃったんですけど、プレーの成功と大歓声で、とっても気持ち良かったのを覚えています。。。
あいの里
北海道教育大学前にあるラーメン屋に行ってきました。
知る人ぞ知る、名店との噂を聞きつけ。
貴州らーめん赤みそ
辛みそらーめん
見た目に、派手さは全くないラーメンですが
非常に美味しい、しっかりした一杯でした。
絶妙な味のスープ
そして、そのスープに見事に絡む麺。
ラーメン好きの方々にもオススメできるお店です。
ちょっと遠いですけどね。
らーめん貴州屋
住所:札幌市北区あいの里4条4丁目10-16
営業時間:11:30~21:00
定休日:火曜日
電話:011-778-8034
この年、地方での勤務から現在の札幌の職場に戻ってきたため、チーム練習に参加できるようになりました。
札幌OPでは、セカンドチームのFW最前列の選手として起用されました。
が、最前列の選手としての経験が如何にも不足していて、初日の予選リーグを1位突破できず。
翌日の準決勝リーグでは、前年の大会で上位の成績を収めたシードチームと当たることになりました。
準決勝リーグで1位にならないと、昭和新山本選出場権は得られません。
絶体絶命。
この、大会1日目の夜、半兵衛はスゲー気合いが入ってました。
家に帰ってきて、スポンジボールを握り壁に向かって投げ込み。
絶対、明日シードチームに勝ってやる!
気持ちが高鳴りなかなか寝れず、結局目覚ましをセットした時間の1時間以上前に起きて、ここでも朝(未明?)から壁に向かって投げ込み。
会場に着いた頃は、すっかり肩はでき上がってました(笑)
大会2日目。
結局、このシードチームに勝つことができ、本選出場権を獲得。
この試合に勝ったこと。
今でも、これまでの雪合戦の試合の中で一番嬉しかった勝ちかもしれません。
試合のことも鮮明に覚えてますし。
ホントに、うれしかったなぁ~。
この年の本選では、仕事の都合等で出場できない選手がいたため、急遽ファーストチームに抜擢され出場しました。
2年目の選手で抜擢されるなんて、非常に嬉しいことなんですが、本心では複雑でした。
必死になって戦い、本選出場権を掴んだ、セカンドチームで出たかったなと・・・
もちろん、そんな気持ちは別にして、期待されて起用されたワケですから、持てる力を出して頑張りました。
それなりのプレーもしたつもりです。
結果、本選はベスト8という結果。
残り数秒で、このチームの集中攻撃に屈しました。。。
半兵衛が雪合戦を始めて、本選で一番の好成績を残したのは、この大会のベスト8という結果。
この後、シーズン毎に、ファーストチームに所属したりセカンドチームに所属してプレーするのですが、この年のベスト8以上の結果を残したことはありません。
自分でも思うのですが、割と結果が残せないタイプです。。。
なんだか、中学生の弁論大会みたいな表題ですが
ちょっと思うところがあるため
半兵衛が、これまで雪合戦と携わってきた歴史を振り返ってみようかと。
今日から今年の本選までの間、2週間かけてのシリーズ(?)にしちゃいます。
最初に雪合戦の試合に出たのは2001年。
実は、前年の2000年から誘われていました。
誘ってくれたのは、今でも我が部のエースであり、当時同じ職場だったタラオさん。
ただ2000年のシーズンは、結局は人が足りていたらしく、実際自分が試合会場に向かうことはありませんでした。
そんな中、その年から出場したG'さん。
初参戦の札幌OP大会で、タラオさんと同じチームで出場し、いきなり優勝して帰ってきました。
今でも、その日のことを知らせてくれた彼のメールが忘れられません。
雪合戦の魅力にクラクラのG'でした!
そんなに面白いんだぁ・・・
まだ、そんな程度の感想の半兵衛でしたが、2001年シーズンに参戦し、G'さんの気持ちが良くわかりました。
あの当時、雪合戦。
ほんとに面白いと思いました。
練習もしていない人間が、大会当日だけチームに加わって、好きなようにやっていても勝てた幸せな時代。
デビューは、セカンドチームの3シェル(普通は2シェルって言うのかな?)右側。
今も一緒にやっている、ぎっちょさんと組んでの3シェルでした。
訳もわからずに、ただ投げてるだけなんですけど、勝つんですよね~。
ところが、ここで初の試練。
昭和新山本選ではポジション変更となり、FWの2番手に抜擢され逃げ役を担当します。
が・・・
1試合で3セットとも全部アウトにされるという、あり得ない失態を演じてしまいます。
今でも忘れません。
半兵衛、お前今日何秒生きてた?
先輩の厳しい言葉。
とんでもないことをしてしまったと思っているのに、そんな言葉を浴びせられ、ひどく凹んだ状態の自分に、優しい言葉をかけてくれたレディースチームの先輩。
半兵衛君、みんなあっちにいるから、一緒に飲もうよ!
半兵衛の気持ちを察してか、若干複雑な表情ながら、こんな優しい言葉をかけてくれたこのレディースの先輩の一言には、本当に助けられました。
この言葉、気遣いをいただいてなかったら、この時にもう雪合戦は辞めていたかも。
来年、絶対この悔しさを晴らしてやる!
そう思って終えた、最初の雪合戦シーズンでした。