月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

熈代勝覧(きだいしょうらん)=壱拾弐の巻 十軒店=

2012-12-22 12:00:00 | 歴史こぼれ話
三越と三井住友信託銀行の間にある、江戸橋通りの碑。 12代目 市川団十郎さんの直筆で書かれているそうだ。

こんにちは、月乃和熊(ツキノワグマ)です!
マヤ歴の終末予言はどうやら外れたみたいで、2012年12月22日になってしまいました。

  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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熈代勝覧(きだいしょうらん)=壱拾弐の巻 十軒店=

日本橋の十軒店は「じっけんたな」と読み、江戸時代の初めに商家が十軒ほどあったことに由来する。
3月の上巳(桃)の節句には、雛人形や禿人形などの店が立ち並び、5月の端午の節句には冑人形や鯉のぼりを商う人形市が立ち、12月には歳暮の破魔矢や羽子板を商う市が立ち、大変な賑わいを見せた。


特に、雛人形市は江戸市中で最も賑わいを見せ、その賑わいは葛飾北斎の「画本東都遊」(がほんあずまあそび)にも描かれ、店先から小屋掛けまで設け、大勢の人々でごった返していることが見て取れる。


明治維新後、十軒店の人形市は急速に衰えていくが、十軒店という地名のみ残された。
しかし、昭和の初めに日本橋区室町に編入されて、町名としての十軒店は消失したのであります。

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熈代勝覧(きだいしょうらん)


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