ノーベル医学生理学賞受賞の大村智さん、長年コツコツと土を採取していろんな微生物を集めて研究してたんだ。。
勤勉に努力した結果ですね。。ノーベル賞受賞に繋がった微生物は伊豆にある川奈ゴルフ場の土から!って、ゴルフをプレーしながらも研究を怠らないのはまさに日本人の原点です。
幸運は思いもかけないところに転がっているってよく言うけど、大村博士の日頃の行動を見れば、それは偶然ではなく必然となるね。
テケも肝に銘じておこう!(*´▽`*)
ところで、川奈ゴルフ場は自家用ヘリの発着場があるくらい、結構高いプレー費がかかり、コースも素人は攻めあぐねる名門ゴルフ場。一度は行ってみたい素晴らしいところですね。
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<大村さんノーベル賞>伊東・川奈ゴルフ場の土から“大発見” @S[アットエス] by 静岡新聞 10月6日(火)7時30分配信
「微生物の力を借りているだけ。私が賞をもらっていいものか」。ノーベル医学生理学賞受賞が決まった北里大特別栄誉教授大村智さん(80)は5日午後8時半ごろ、東京都港区の北里大で記者会見。偉業は約40年前、伊東市で採取された土からもたらされた。総立ちの学生から大きな拍手が起こり、フラッシュを浴びると「こんな賞をいただいていいのかな」とはにかんだ笑顔を見せた。
■年3000株から〝大発見〟
寄生虫が原因の熱帯病の特効薬となる物質「エバーメクチン」を作り出す微生物がいたのは、伊東市川奈のゴルフ場で採取した土の中だった。「年間2千~3千株もの土を採取する」という大村智さんは会見で「いつでも土が採取できるよう、今でも財布の中にはビニール袋がある」と“臨戦態勢”を強調した。
大村さんが仲間と訪れたそのゴルフ場で土を採取したのは、1970年代の半ば。研究を重ね、エバーメクチンの発見・開発に至ったのは土の採取から約5年後だった。採取、培養、分析の繰り返しという地道な作業が実を結んだ。
膨大な作業は、「1人でできる研究ではない」。仲間に恵まれていた環境に大村さんは感謝の言葉を繰り返した。
■「とても光栄」ゴルフ場関係者
伊東市の川奈ゴルフ場の土壌で見つかった細菌からの発見が、大村智さんのノーベル賞受賞につながり、同ゴルフ場の関係者らは「とても光栄なこと」と喜びの声を上げた。
1978年から同ゴルフ場で働き、93年から約20年間グリーンキーパーの責任者を務めた本家保治さん(67)は「大村さんはゴルフ好きと聞いた。川奈ゴルフ場でプレーしたことが大発見につながったのであればうれしい」と声を弾ませた。
静岡新聞社
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