Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

セブンイレブン 食べてみんさい!広島フェア

2009年10月31日 | 広島のオススメ!

今日は10月31日、ハロウィンだ。(カテゴリー/歴史・民俗:「ハロウィン」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2c17e47e9bdb61be4974028a37fee4d2

去年のこの記事を書いてから、もう1年がたつんだなあ・・と、時の経つ早さを感じずにはいられない。

 

今年も残すトコロ、あと2ヶ月かあ・・。

 

思わず見落とすトコだったが、近所のセブンイレブンで「食べてみんさい!広島フェア」という横断幕が出ており、「広島フェア実施中!!」の貼り紙もされていた。

 

広島は瀬戸内海に面し、背後には中国山地が広がるという海と山に囲まれた地形で、1年を通じて寒暖の差も少なく、すごしやすい。

当然、海の幸、山の幸にも恵まれ、有名な牡蠣松茸広島牛アナゴコイワシアサリシジミの他にもレモンオレンジといったフルーツも豊富に採れる。

 

「全国名水100選」にも選ばれている1級河川である太田川がつくったデルタ上にあり、「水の都」と称されるほど水が豊富な地でもあるので、米や水もうまく、当然、全国でも有名な酒所でもある。

 

そんな広島の特産品を活かしたコンビニの商品といえば、「広島県産牛乳を使ったシュークリーム」!!

・・・・。

まあ、妥当なトコでしょーか・・?(笑)

 

セブン-イレブンは「ひろしま健康づくり県民運動」を応援します。と書かれた「食べてみんさい!広島フェア」のシールが。

 

そしてもう一品、「広島県産牛のビーフカレーパン」!!

 

広島県産牛と広島県産牛乳じゃ、広島の牛限定じゃん!!

・・とか思ってしまうが・・。

もちろん、肉牛と乳牛じゃ違うんだろーけど・・。

 

あとこれに、やはり広島牛の入ったお弁当もあった。

 

そういえば、先日のひろしまフードフェスティバル(カテゴリー/広島のオススメ!:「ひろしまフードフェスティバル」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/06af303199c4c2edf2bb894762acd801)には、ヤマザキパンのテントもあり、RCCの番組、「イブニング・ふぉ~」とのコラボ商品も出ていた。

以前から商品自体はある「呉海軍亭カレーパン」!!

 

そして「メロンパン砂谷牛乳仕込み」!!

「砂谷」と書いて「さごたに」と読むそうだ。

ずっと「すなたに」だと思ってた・・。

 

とってもミルキーでやさしい味のメロンパン。

これは地元のコンビニ、ポプラ(カテゴリー/広島のオススメ!:「ポプラ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/c6b181cf6fe5a08d9c25daf9baf3ecff)でも売られていた。

うまかった!

 

・・しかし、セブンイレブンとまったく同じよーなラインナップなのはご愛嬌。

言うても、コンビニの商品ですからね・・。

 

そして、「牛乳プリン(砂谷牛乳使用)」!!

クリーミーで絹のような滑らかな舌触り!

メチャメチャうまい!

 

まあ、コラボ商品といっても「イブニング・ふぉ~」の番組MC、西田篤史の似顔絵入りとゆーくらいだが、こうやって地元を盛り上げていこうという努力は”買い”だ。

 

地方をなめるな!

見くびるな、ローカル・パワー!!

広島から日本、いや、世界を動かす日も遠くないぞ!!(笑)


死生観

2009年10月30日 | 最近、思うコト

10年以上前の同僚がガンで亡くなった。

年もまだ40で、自分とそう変わらないが、3児の母親となり、1番下の子はまだ2歳だときく。

 

なかなか人の死にふれる機会がないと、人は「死」というものを考えないものなのかもしれない。

しかし、生きている限り、この世に生まれた以上は、必ず、誰にでも「死」は訪れる。

それは、さけて通るコトは出来ないものだ。

 

「死んだらすべておわり」・・と考える人は、結構いるように思う。

しかし、それ以上に、「死んだら死後の世界がある」と考える人も多いように思う。

 

もし、「死んだらすべておわり」と考えるなら、今さえ良ければいいと、刹那的な生き方・考え方になるコトは間違いない。

いわゆる現世利益、この世の栄華のみを追い求めるコトになろう。

 

しかし、「死んだら死後の世界がある」と考えるなら、どうだろうか?

たとえば仏教なら、「輪廻転生」という考えがあり、死後、生前の行いに応じて生まれ変わるという考え方で、よくある”前世”占いなどは、基本的にはそうした仏教の死生観を前提としたものである。

キリスト教なら、イエスの十字架の死を信じ、悔い改めるなら、天国へ行く・・といった感じである。

もちろん、キリスト教にも仏教にも多くの教派があるので、一概には言えないが、ごく大まかにとらえると・・というコトであるが、死後の世界―霊界があると考えるなら、現世利益よりも来世、死んだ後に行く世界でどうなのか?・・というコトに重きをおいて日々生活するのではないだろうか?

この世で悪い行いをしたら、来世で虫に生まれ変わるとしたら、たまったものではない。

まして地獄に落ちると分かっていたら、悪いコトも出来るもんではない。

 

まあ、「死んだ後にいい暮らしがしたい」とゆー動機で生きているのだとしたら、それもどうかとゆー感じだが・・。

 

要は「死」をどうとらえるか?・・という死生観で、生き方さえも変わるというコトだ。

 

もし、「あなたの寿命はあと何年ですか?」と聞かれれば、今は平均寿命も延びてるし、80歳くらいまで生きるとしたら、残りの人生はあと40年くらいかなあ・・とか考えるかもしれない。

 

しかし、実際はどうだろうか?

 

明日、事故で死ぬかもしれない。

絶対にそんなコトはないとは言い切れない。

 

人は、自分の人生でさえ、あと何年生きられるか?・・というコトも分からずに生きているのだ。

 

―だからといって、緻密な人生設計をたてるコトなんてバカらしい・・とゆーつもりはない。

しかし、将来的にどーこー言うより「今、ここ」という生き方が、より大事なのではないかと思わされる。

 

明日、いや、今日死んでもいいくらい・・そんな充実感と緊張感をもって、日々生きている自分であるか?

 

もし、明日死んでも悔いがないと言い切れるくらい、日々を大切に生きている自分であるか?

 

・・彼女の死は、そんなコトを思わされた出来事であった。

 

ちなみに自分は死んだらおわりとは思っていないので、なんだか永遠のさよならではない、「先に行っちゃったんだね」・・という、妙に清々しい気分もある。

ひとえに彼女のまっすぐな生き方ゆえであろう。

 

しばらく会ってなかったけど、いつかそっちで昔話に花を咲かせましょう。

 

残された家族のしあわせと、彼女のご冥福を祈ります。

 


完全復活!?

2009年10月28日 | (笑)のツボ

コスプレファイター、長島☆自演乙☆雄一郎!!(笑)

 

人生初の失神KO負けから完全復活!!

・・したのはコスプレだけだった。(?)

 

”稲妻脚”の異名をもつ中国散打のシュー・イェンにまったく蹴りを出させず、1ラウンドKO負け。

・・いや、強くていい選手だと思うんだけど、相手はさらに強かった。

 

頑張れ!自演乙!(コスプレだけでなく・・

次こそ勝利だ!!


K-1 WORLD MAX 2009 決勝戦+武田幸三引退試合

2009年10月27日 | 格闘技・武道

昨日、K-1 WORLD MAX 2009 決勝戦がやっていた。

まず準決勝は、前回ベスト4に残った山本優弥ジョルジオ・ペトロシアンブアカーオ・ポー・プラムックアンディ・サワーという組み合わせ。

山本優弥は広島出身、ベスト4に残った唯一の日本人で、ベスト8に残ったメンバー中最弱との下馬評を覆し、ドラゴを判定で下して準決勝進出。

一方、対戦相手のペトロシアンは去年の世界王者、魔裟斗をして「やりたくない」と言わしめる強豪。

 

ペトロシアンは山本をものともせず、1ラウンドKO勝利!

無傷で決勝戦にコマを進める。

 

どちらも2度王者についているブアカーオとサワーの戦いはまったくの潰し合い。

延長まで戦い、判定で勝利をおさめたサワーがペトロシアンと決勝を戦うコトに。

 

しかし、今までペトロシアンと2戦して2敗しているサワーはまったくいいトコロがなく、サウスポーのペトロシアンとの距離感がつかめないまま、本戦の3ラウンドで判定負け。

ブアカーオとの激戦でカットした目の下の出血も止まらず、2度、3度とドクターチェックを受けたコトも、あせりに拍車をかけたようだ。

今年の世界王者は、やはり、ダークホースのペトロシアン! 

 

結局、最も「やりたくない」男と大晦日、最後の試合を戦うコトになった魔裟斗。

サワーが王者になり、引退試合でリベンジを果たすという目論見も崩れた

1Dayトーナメントでダメージがあったとはいえ、自分が2度負けているサワーに3勝した相手に、どんな戦いを見せてくれるのか?

引退試合は、まさしく最強を決めるにふさわしいカードになった。

 

引退試合といえば、今回の試合で引退するコトを決めた武田幸三

対戦相手は「より強い相手を」と、武田がわがままを通して決めたというK-1 WORLD MAX 初代王者、アルバート・クラウス

 

現在36歳という武田の体は既にボロボロで、「遺書」を書いてこの試合に臨んだという。

かつて”超合筋”と呼ばれた強靭な肉体とは思えないほど、簡単にダウンを重ねていく。

 

 

しかし、その度に立ち上がる!

 

立ち上がる!!

 

何度でも立ち上がる!!!

 

相手の足を折るというローキックも鳴りをひそめ、むしろパンチが得意なクラウスのローに足を刈られ、倒されてしまう。

 

途中、自ら額をおさえ、リング上に崩れるシーンもあった。

白目をむいて、あきらかに「やばい」と思わせるような状態だ。

 

 

最後はドクターチェックが入り、ドクターストップによるTKO負け。

目も見えていないような状態だったという。

まさしく死闘!!

本当に「死」を感じさせるような壮絶な試合であった。

 

勝ったクラウスは武田の体を抱きあげ、リングをまわる。

セコンド陣に腕を掲げられるほど、満身創痍の状態。

 

その胸に去来する思いは何だったのか・・?

 

―試合時間、2ラウンド2分19秒。

6分足らずの時間でダウンを含め、実に7回も倒れ、その度に立ち上がってきた。

まさしく、七死復活!!

 

れ以上、一滴たりとも戦う気力もないような、本当に、そんな”絞り尽くした”という表現がふさわしい最後の姿をリング上で見せ、15年間の格闘技人生をしめくくった。

 

「長い間、本当に応援ありがとうございました。生きて、家族のもとに帰るコトが出来ます。ありがとうございました」

・・と声を詰まらせながら、涙ながらに語った。

 

格闘技に限らず、「戦い」というのは人生においても常にある。

仕事や職場、時に家庭や夫婦間もあるイミ、戦いの連続であろう。

しかし、決死の覚悟で、本当に「今日、死ぬかもしれない。今日が最後の1日だ」という緊張感の中で、四六時中戦っている自分だろうか?

 

格闘技は「戦い」における気概というものを、象徴的に、凝縮したかたちで、リング上の限られた時空の中で見せてくれる。 

何度倒されても、その度に立ち上がる武田の姿は胸を熱くさせた。

 

最後、花道を引き揚げる時、武田の引退試合のために新たに入場曲を吹き込んでくれた長渕剛と抱き合っていた。

 

武田が最後の試合の入場曲に選んだのは、長渕の「STAY DREAM」であった。


ひろしまフードフェスティバル

2009年10月26日 | 広島のオススメ!

 

今年で5年目を迎えるという「ひろしまフードフェスティバル」

フードフェスティバルの名の如く、”食欲の秋”にぴったりな食の祭典だ。

「ひろしまの旬を丸ごと食べ尽くし 食で笑い、食で学ぶ2日間」というキャッチコピーで、今年は10月24日、25日の土日に開催された。

県内全23市町が集った広島大物産展とゆー雰囲気。

 

広島城の東側の入り口に護国神社の大鳥居があり、その横にある建物が中国放送RCCである。

このRCCもひろしまフードフェスティバルに協賛しており、この期間、テレビやラジオでも全面的に取り上げられる。

 

ちなみに、いつもラジオを聞きながら施術する常連さんはRCC専門なので、奥田民生が歌う、

青春~ラジ~オゥ!アールシーシイ~!!

・・というCM前後のジングルが、結構耳についてはなれない。

 

RCC前では地デジ化促進のキャンペーン・キャラクター、「地デジカ」が子どもたちと写真を撮っていた。

 

広島城周辺の結構広範な地域が会場となり、裁判所の前は歩行者天国になる。

 

ちなみにホコ天にならぶテントのバックにそびえるのは広島一高いビル、ハイランドタワー

早い話がマンションだ。

 

県外の人も多く来るからか、「広島焼」の名称でお好み焼きを売ってるテントもあった。

 

尾道ラーメン

 

老舗のお好み焼き屋、「みっちゃん」のテントも。

 

意外と知られていないが、広島は長野県と全国でも1、2を争う松茸の産地だ。

今年はかなりの不作らしいが・・。

 

豪快に肉を焼くテントも。

ついつい匂いにつられてしまう。

 

名物の牡蠣も焼いていた。

 

31や、ケンタッキーなど、ファーストフードのテントもある。

 

広島城内では、広島城大菊花展も同時に開催されていた。(カテゴリー/アート:「広島城大菊花展」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/66ed3bb362c637c35bff7de60127abc5

 

お堀を周遊する昔ながらの櫂伝馬船。

 

甲冑をつけたバイトのにーちゃんが、広島城をバックに記念写真も撮ってくれる。

 

2人ならんでパチリ。

寄り添う立ち姿がまったく武将っぽくない・・。(笑)

 

各所にステージが設けられ、さまざまなイベントもあるようだ。

当然、夜には神楽も。

 

広島城の西側にある中央公園も、普段はただだだっ広い芝生が広がるばかりであるが、ここもさまざまなテントがならぶ。

 

こんなでっかい凧を飛ばしたりしていた。

 

金魚すくいならぬ、にじます釣堀

ちょっとしたプールに釣り竿をたらす子どもたち。

なかなか豪快・・。

 

広島の熊野町といえば、熊野筆で有名!

全国の約80%のシェアを誇る伝統工芸品で、170年の歴史があり、熊野町には約1500人もの「筆司」(ふでし)と呼ばれる筆づくりの技術者がいるという。

 

中でも40~50年もの間、筆づくり一筋に取り組む「伝統工芸士」と呼ばれる筆司は、全国の書道家の特注品を手がける筆づくりの名人で、数々の名品を世に送り出している。

お値段もなかなかのもの。

今回このテントでは通常の半額で売っていたとのコトで、それでも1本2000円以上するものも。

TFにも贈られたコトもある。

 

絵筆や女性の化粧用の筆も。

ハリウッドで活躍するメイクアップ・アーティストがメイク用にと世界中の筆を探し回って、行き着いたのがこの熊野筆の化粧筆だそうだ。

なんでも頬をなでる毛先の感触が、他の筆とはまったく違うらしい。

 

当然、メイク用の筆なんて使ったコトないのでわからないが・・。

 

まさしく、ハリウッド・セレブも惚れる一品!

 

広島には、まだまだこんな世界に誇れるものがあるんだなあ・・。

 

 

 


バディシップ

2009年10月24日 | システム

バディシップとは「お役立ち精神」のコト。


バディ(Buddy)とは仲間、相棒、親友。


仲間や親友に「何かしてあげたい」、「役に立ちたい」という思いは皆持っている。

しかし、「やる」、「やらない」に分かれるのは、スイッチが入っていないから。

仕事、雇われてる身となれば、なおさらのコト。


そのスイッチを入れよう!

人を喜ばせたいという思いからの行動が、商売の原点。
親を喜ばせたい。お客さんを喜ばせたい。

人を喜ばせたいスイッチを常にオンに。


自分の仕事に精一杯で、他のコトに気付かない バッドサービス

お願いされて、「はい、喜んで」と応じて行う    グッドサービス

声をかけられる前に自分で判断し、行動する
   エクセレントサービス



グッドとエクセレントの差は、してあげたいと思うか思わないかの差。

主体性、主人意識。
まさに、バディシップ。

一流ホテルのリッツ・カールトンでは、このバディシップがあるかないかを見抜く面接を行う。

 

バディシップの六原則

 問題をプラス受信する

 自分自身に問題の原因があると考える

 状況の変化や、相手に期待せず、自らの可能性に期待する

 今、自分にできる事から全力で取り組む

 自分が完全に納得いくまであきらめない

 相手を全面的に認め、信頼する




最高・最大の感動はいつ得られるか?
自分が努力したコトによって、他人が感動するコトによって得られるのでは?

仕事は何のためにするのか?

価値と感動を与えるために。

それに対してしか代価は帰ってこない。


イチローの年棒は、価値と感動を与えたものに対して支払われている。

仕事も同じ。
どれだけの価値と感動を与えられるか?


感情の6段階

怒り→不満→満足→感動→感激→感謝


「満足」は一つの感情。
期待通りの結果を生むコトが満足。
CS、顧客満足度と言われる段階。

満足の一段上の「感動」領域。

さらにもう一段上の「感激」領域を目指す!

「すごいね、まいった!」と言われるくらい。

最後は「感謝」されるトコロまで。



 


フロギストン理論

2009年10月23日 | サイエンス

さびた金属が、さびる前より重くなるというのは、金属が空気中の酸素と結びつき、その分だけ重くなるという「酸化理論」を知っている我々にとっては常識である。

 

ところで、18世紀のヨーロッパでは、「フロギストン理論」というものがあり、「物質が燃えるという現象は、物質の中に含まれるフロギストン(燃素)が抜け出るコト」という理論が存在し、それが常識となっていた。

さびた金属も、燃焼物質であるフロギストンが離れていった抜け殻だと考えられていたのである。

 

しかし、さびた金属がさびる前より重くなるコトは簡単に確認できるので、このコトは当時のヨーロッパでも周知の事実であった。

 

もし、フロギストン理論が正しければ、金属からフロギストンが抜け出るのであるから、さびた金属はその分だけ軽くなるはずであり、「さびた金属がさびる前より重い」という事実は、フロギストン理論の決定的な反証であるように思える。

 

ところが、観察するコトで明らかなその事実から、当時の科学者たちは次のような結論を導き出していたのである。

すなわち、

フロギストンは「軽さ」をもつ物質である。

したがって、フロギストンが含まれている金属はその分だけ軽くなり、燃焼するコトでフロギストンが離れると、その分だけ重くなる。(!)

 

―これは、現在の酸化理論を知っている我々にとっては非常に滑稽に思える。 

しかし、当時の科学者たちにとっては、きわめて常識的な解釈であった。

 

これをさらに突き詰めて言うなら、フロギストンという「軽さ」をもつ物質が存在するという”事実”が、理論によって作られていた・・というコトになる。

 

実際、我々が「酸素がある」と断言できるのも、酸化理論を知っているからである。

酸素に限らず、111種類の元素も、すべて目で見るコトはできないにもかかわらず、それらが存在すると我々が認識している”事実”は、科学者の理論によって作られている。

 

18世紀に存在すると考えられていたフロギストンと、現在、我々が存在すると考えている111種類の元素は、どちらも理論に依拠しているのである。

 

ここに、観察するコトでデータを積み重ね、仮説演繹法によって事実を説明する理論を確立する・・という科学観は、根底から覆されるコトになる。

 

 

 

 


さらに上手が・・

2009年10月21日 | (笑)のツボ

・・・・。(笑)

 

昨日の「お好み焼きドロップ」、(笑)のツボでもよかったんだけど、こいつがあったからね・・。

店のおばちゃんも食べたコトないそう。

さすがにこれを買う勇気はなかったなー・・。

糸引いてたりして・・。

 

他にも「焼酎ドロップ」や「日本酒ドロップ」なんてのもあった・・。

もう「激辛ドロップ」くらいでは驚かないなあ・・。

 

 


お好み焼きドロップス

2009年10月20日 | 広島のオススメ!

宮島で見つけた「お好み焼きドロップス」!!

 

「広島のオススメ!」のカテゴリーに入れていながら、決してオススメ出来ない、悪ふざけもここに極まれリ・・という一品。

 

いくら広島名物でも、なんでも「お好み焼き味」にしたら良い・・とゆーもんではない。

だいたいお好み焼きドロップといいながら、「カレーのにおいで、しょうが味」という、とんでもない代物・・。

 

しかも、せっかくお昼に食べたお昼のあなご飯や牡蠣といったご馳走の味を、まったくチャラにしてしまうほど破壊力のあるテイスト・・。

 

後々、話のネタにはなるコトは間違いない・・。

勇気ある方はどうぞ・・。

 

ちなみに入れ物の缶のイラストは、ご当地ヒーロー、「平和戦隊ヒロシマン」!!

モミジマンジュウレッドオコノミイエローミカンオレンジLOVE&PEACEホワイト・・と、なぜか4人。

敵怪獣のカキラ「ま~いっぺん食べてみんさい」と、けなげにも広島弁でPR・・。

 

結構、ご当地ヒーローは各地で力を入れてるトコもあるよーだが、広島ではこのイラストで見るくらい。

しかも、それほど盛り上がってる風でもない・・。

その辺が広島県人の、ちょっとノリが悪いトコかな・・?

 

ちなみに裏のイラストは「開運レンジャー ミヤジマン」!!

シャクシ神龍レッド厄払神龍ブルーモミジゴールド巫女ピンク・・と、こちらもなぜか4人。

名前もまったく統一感がない。

全部、「~神龍」とつくのかと思えば、途中からまったく関係ない。

巫女ピンクはまだわかるが、モミジゴールドに至っては、どの辺が開運レンジャーなのか理解に苦しむ。 

だいたい、モミジって、ゴールド・・?

 

こちらもカキラが「お好みソース味!」とPR。

 

ウソつけ・・。(笑)

 

 


グース

2009年10月19日 | 映画・ドラマ

原題は「Fly Away Home」

カナダの彫刻家、ビル・リッシュマンの同名の著書が新潮社より出ている。

 

監督はキャロル・バラード、主演は「X-MEN」ローグを演じた当時14歳のアンナ・パキン

1996年の作品なので、今からもう13年前の作品になる。 

ちなみにグース(goose)とはガチョウのコトであるが、渡り鳥の雁を指す。

 

14歳の少女、エイミーは、母親の自動車事故での死がきっかけで、ニュージーランドから10年間別居していた父親・トーマスが住むカナダオンタリオ州へと移り住む。

急変した環境に馴染めないエイミーであったが、ある日、森林の伐採で親を亡くしたカナダガンの卵を見つけ、自分が孵化させ、”母親”になるコトを通して自身も成長していく。

人間に育てられたガンは「渡り」の習性を知らないため、ガンと共に500マイル離れた越冬地のアメリカ、ノース・カロライナ州まで父親や周囲の人々の協力の下、グライダーで向かう・・という実話をもとにしたストーリー。

 

ビル街や大自然をバックに”ママ・グース”エイミーが16羽の可愛いグースたちを連れて空を飛ぶシーンは有無をいわせぬ美しさ!

一切CGなど使ってない飛行シーンは、まさに現代のファンタジー!

 

ジブリアニメディズニー映画のような心温まる作品で、最初、ディズニーの実写版映画かと思ったくらい。 

 

子どもにも見せてやりたい1本だ。

(最初、お母さんが事故で亡くなったり、お父さんと別居してたりするのはともかく・・

 

「翌春 グースたちは北の故郷に飛び立ち イゴーを含む16羽全員でエイミーの家の玄関に舞い戻った」

・・という最後に流れるテロップが、またさわやかな感動を呼ぶ。

 

ぜひ、家族そろってご覧あれ。