今年で5年目を迎えるという「ひろしまフードフェスティバル」!
フードフェスティバルの名の如く、”食欲の秋”にぴったりな食の祭典だ。
「ひろしまの旬を丸ごと食べ尽くし 食で笑い、食で学ぶ2日間」というキャッチコピーで、今年は10月24日、25日の土日に開催された。
県内全23市町が集った広島大物産展とゆー雰囲気。
広島城の東側の入り口に護国神社の大鳥居があり、その横にある建物が中国放送、RCCである。
このRCCもひろしまフードフェスティバルに協賛しており、この期間、テレビやラジオでも全面的に取り上げられる。
ちなみに、いつもラジオを聞きながら施術する常連さんはRCC専門なので、奥田民生が歌う、
「青春~ラジ~オゥ!アールシーシイ~!!」
・・というCM前後のジングルが、結構耳についてはなれない。
RCC前では地デジ化促進のキャンペーン・キャラクター、「地デジカ」が子どもたちと写真を撮っていた。
広島城周辺の結構広範な地域が会場となり、裁判所の前は歩行者天国になる。
ちなみにホコ天にならぶテントのバックにそびえるのは広島一高いビル、ハイランドタワー。
早い話がマンションだ。
県外の人も多く来るからか、「広島焼」の名称でお好み焼きを売ってるテントもあった。
尾道ラーメン。
老舗のお好み焼き屋、「みっちゃん」のテントも。
意外と知られていないが、広島は長野県と全国でも1、2を争う松茸の産地だ。
今年はかなりの不作らしいが・・。
豪快に肉を焼くテントも。
ついつい匂いにつられてしまう。
名物の牡蠣も焼いていた。
31や、ケンタッキーなど、ファーストフードのテントもある。
広島城内では、広島城大菊花展も同時に開催されていた。(カテゴリー/アート:「広島城大菊花展」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/66ed3bb362c637c35bff7de60127abc5)
お堀を周遊する昔ながらの櫂伝馬船。
甲冑をつけたバイトのにーちゃんが、広島城をバックに記念写真も撮ってくれる。
2人ならんでパチリ。
寄り添う立ち姿がまったく武将っぽくない・・。(笑)
各所にステージが設けられ、さまざまなイベントもあるようだ。
当然、夜には神楽も。
広島城の西側にある中央公園も、普段はただだだっ広い芝生が広がるばかりであるが、ここもさまざまなテントがならぶ。
こんなでっかい凧を飛ばしたりしていた。
金魚すくいならぬ、にじます釣堀。
ちょっとしたプールに釣り竿をたらす子どもたち。
なかなか豪快・・。
広島の熊野町といえば、熊野筆で有名!
全国の約80%のシェアを誇る伝統工芸品で、170年の歴史があり、熊野町には約1500人もの「筆司」(ふでし)と呼ばれる筆づくりの技術者がいるという。
中でも40~50年もの間、筆づくり一筋に取り組む「伝統工芸士」と呼ばれる筆司は、全国の書道家の特注品を手がける筆づくりの名人で、数々の名品を世に送り出している。
お値段もなかなかのもの。
今回このテントでは通常の半額で売っていたとのコトで、それでも1本2000円以上するものも。
TFにも贈られたコトもある。
絵筆や女性の化粧用の筆も。
ハリウッドで活躍するメイクアップ・アーティストがメイク用にと世界中の筆を探し回って、行き着いたのがこの熊野筆の化粧筆だそうだ。
なんでも頬をなでる毛先の感触が、他の筆とはまったく違うらしい。
当然、メイク用の筆なんて使ったコトないのでわからないが・・。
まさしく、ハリウッド・セレブも惚れる一品!
広島には、まだまだこんな世界に誇れるものがあるんだなあ・・。
で、写真は全部 ご自身で撮ったものですか?
仕事の合間だし、ぐるっと広島城を1周するよーな感じで歩いてまわって。
それでも1時間くらいかかったかな・・?
なんか、このブログをしながら、時々思うんすけど、レポーターになったよーな気分ですね。
テレビの海外ロケとか、ポイントだけまわって、いい画がとれたらすぐ次・・とかゆー感じでメチャメチャ慌しいらしいので。
雰囲気が伝わってればいーですが・・。