本日、大阪フェスティバル2日目もたいへん盛り上がった様子のジュリーライブ「SHOUT!」
いいないいないいなぁ~
きょうは秋刀魚が飛んで行ったりするサービスはなかったようですが、めちゃめちゃかっこよかったりとんでもなく可愛かったり、
そして何より素晴らしきお声が伸びやかだったそうです
あぁああ!ジュリィィィ~~
ってことで、大阪二日間は大盛況だったようですね。
コーラスやコール&レスポンスは初日よりノリがよかったみたいだし、さすがジュリーの大好きな大阪フェスティバルホール
私も行きたかった~~!秋には行きたいな~~
とにかく 早くジュリーに逢いたい
そうそう、都内にはすでに6月分チケットが届いたようです。
うちにも明日届くかな~?
これまたドキドキわくわく
・・と、その前に、まだ途中だ!初日の振り返り・・参ります!
アンコールのアツイ拍手に応えて、思ったより早く舞台に戻ってきたのは・・
白い大きな・・トラ?かと思ったら猫?
きゃぁあ! なに~~? ジュリーはどこ?ええええーーーーーっ!?と場内騒然!!
「ニャー!ニャー!」
オペラグラス覗くとすっぽり猫のお顔。
お尻のところでくるんと丸まったボブテールが揺れてました。
猫だ・・猫なんだ。でもなんで猫??ええーーっ!?
「ここはどこにゃ?」
そして被っていた猫をすぽんとはずしてフードのように後ろにはね上げると中から出てきたお顔は‥ジュリィィ~~
またも「きゃぁあ」と悲鳴。うっそ~~ん
あんなにもめっちゃかっこよく決めていたのに・・アンコール、被り物!
それにしてもすごい、ゆるキャラなんかではない、むしろ全然ゆるくない。
体型こそおなかぽんぽこりんに作ってあるけど、真っ白な毛にアメショみたいなぐるぐる柄でとっても高級そうな毛並み、だけどお顔も体もひっかき傷だらけという巨大にゃんこさんなのだもの。
おててもあんよも(猫ちゃん相手だとつい幼児語になってしまう)しっかりふんわりの毛で覆われてます。しかも、おや?マイク・・おさかな型か?
するとお顔だけ出したジュリー様
「本日はあたたかいご声援ありがとうございます!」
などご挨拶しながらちょっと笑ってらしたような。
そしてとつぜん「にゃーー!」と呼びかけ、これに応じて「にゃーー!」と答える私たち。
さらに「にゃーー!」ときて「にゃーー!」と返す。なんじゃこれ~~?
そして「まいどーー!」ときたから、おお!と「オエドーー!」と返したら
「猫の世界ではニャー!だにゃぁ」って!!
もう~~ イケズな猫ちゃんです。しかしルールはジュリーが作るもの。
「まいどーー!」と来て、今度はみんなちゃんと「にゃーー!」で返しましたとも。
もういっちょ「まいどーー!」「にゃーー!」「まいどーー!」「にゃーー!」
いやもう~、楽しい
ジュリ猫さん、その後雄弁にMCトーク。でも全部ネコ語!
「にゃ~にゃにゃにゃ、にゃにゃ~~にゃ」・・って感じで感情豊かにお話されてました。・・これ、ピノちゃんが時々やってます。
さらに身振り手振り、全身で語る語る。猫はもともとボディランゲージが得意だものね。
ジャンプしたり足の裏の肉球さん見せたり、サービス精神旺盛な猫さん。
しばらく語った後
「ニャーのマイクは秋刀魚だにゃ!」
って、もう猫になりきっておられます。・・いや、なんだかニャースみたいなしゃべりだニャ。と、こっちまで猫語になっちゃいそう。
「いよいよ頭がおかしくなった?」とかつぶやいたりして。
「皆さんよく元気で生きていてくださった。これだけいろんな方が亡くなると、誕生日を迎えることがとても大事に思えてきます」
「年だからもういいよ、って方もいるかもしれないけど、僕は毎年祝うようにしてます。」
そうー!私たちも毎年、ご本人抜きのジュリーバースデーを祝っておりますよ~
ジュリーがおっしゃるには「誕生日を当日より前に祝うのはよくないらしい」って。
そーなの?お祝い事は早いほうがいいかと思ってました。
早くやっちゃうと早く死ぬ?とか。それを知ってから前倒しのお祝いはしなくなったそうな。
で?お誕生日がどうなるの?と思っていたら
「で、あんまり長い期間になるとなんだから、4月1日からきょうまでが誕生日という方!」
場内けっこう手があがって。見渡したジュリー、「おめでとう~~」って。
なんと!ジュリーがお誕生日祝ってくれるシステム?
いやんもう~~!猫型ジュリーがかわいく「おめでとう~~」とか,反則でしょ?うれしい~
「きょうはニャーが拙い歌で」とか言ってらしたような。
そう!これから各地でやるライブの日までで区切った期間でお誕生日の方にみんなで歌ってお祝いするよーという企画らしいのね。
わ~いジュリーが祝ってくれるんだ~
自分の誕生日に当てはまるお祝いライブが遠くでやる場合は?・・「そこまで(祝われに)駆けつけていただくということで」って、すごいシステムですけど
ジュリー様、いろいろ考えたんですねぇ。
で、歌うのはジュリー作詞作曲の「誕生日」。私たちはそこに繰り返し入るコーラスを担当ってことで、歌唱指導!
「はっぴぴ~ バスデートゥユー はっぴーばーすでー とうぅゆー」っていうのを歌うんですよって。
先生のお手本に従って練習です。
「簡単でしょ?大きい声出して歌ってみましょう。1.2.3はい!」
無論、がんばっちゃったよ~。大きな声で歌いましたわ。
「グーだね!」とおほめ頂き、「じゃあカズさんをお呼びして」・・と登場したカズさんに「柴山和彦さん~」とコール。
こんどはギターに合わせて練習。
「ニャーが指揮をとります」
って・・。あーー!もうどんだけかわいいんにゃ~~~!と、なんども萌え転がりそうになりながら、ニャーの指揮に従って歌いました!
「いいにゃ~」とほめていただいた挙句またもニャーニャー語でご指導があって「でかい声でね!」って。
「では!お誕生日の方、とくに今日が誕生日の方、おめでとうございます!」と本番。
「はっぴぴ~ ばすでーとぅゆー はっぴーばーすでーとぅゆ~」で始まって「飲めよ!歌え!」の楽しいお歌。
これ、飲めよ!歌え!に応じて追いかけるよね?と、歌ってみたけどあまり歌う人いなかったなぁ。
今後はこれも増えてくるともっと楽しいんじゃないかと思います
最後はギターに合わせてジュリーからゴージャスに「ハッピバースデ~~ トゥ~~ユ~~~~♪」と歌いあげてもらえるの。素敵~~
私の誕生日は真夏のど真ん中、悪魔の良ちゃんと同じ日。
8月は頭にしかライブがないから、9月の横浜で祝ってもらえるのかな?楽しみです♪
と、頑張った後は、元気曲「TOKIO」で再び盛り上がる~!
これはみんな手拍子もばっちりですものね。
ジュリー様はにゃんこのまま秋刀魚を片手に歌います。
長い間奏では猫ちゃん頭をかぶっての猫ダンス?
もう~~どんだけサービス!
1980年にパラシュートと電飾で登場したとき、世間もファンもびっくりしたでしょうけれど、2019年令和に全身猫ちゃんで歌うなんてだれも考えたことないよね~。
ほんとにもういろいろとすごいお方!
歌い終わってまたも「にゃーー!」「にゃーー!」のコール&レスポンス。めっちゃ盛り上がりしかもよく笑った~。
笑う門には福が来る!にゃんこジュリーは福を招くすんごいご利益ありそうな招き猫?
「ありがとにゃー!」のあと不意打ちで「まいど~~!」が来たのでつい「オエドーー!」と叫んで、あ!「にゃーー!」だった!と。
むずかしい~~
そんな笑いに満ちた会場だったけど、ラストは
「さようならを待たせて」・・うわ、これも好き
しかも行間の「あぁ」がこの日はとびっきり色っぽかったーーヤバい
しかしこれを艶やか~なお声で歌っているのは白い大きな猫さんという、じつにシュールな図
いやいや!でも!モフモフの猫に萌えながら、艶々のお声にとろける~というのはかなり乙。やはりジュリーはすごい・・すごすぎる~~
拍手拍手大拍手!のなか「柴山和彦ー!」のコール、「カズサーーン!」と叫びました。そして
「ジジィでした」・・「ジュリ~~~~!!!」と会場絶叫!
手を振る猫ちゃん、お辞儀もする猫ちゃん。
手を振りながらおふたりが舞台を去るころ、エンディング曲が・・お!これは、「決めてやる今夜」?
やはり最後は裕也さんを追悼?
「いいから 聞きなよ」と流れたのはジュリーのお声。
すると・・ぴたっとここで音が止んでしまったのですよ。えー?!なんで?音響トラブル??
みんな続きがかかるかな?と待ってみたのだけれどもうそのままで。え~~~?なんででしょう?聴きたかったよ~~!
(その後の大阪フェスでは全然かからなかったらしいです。なんでなんだ??)
と、ひとつ謎を残したままでしたが 初日ライブは終了しました。
なんだろ・・こうして数日経ってもいまだあの興奮と混乱が抜けない感じ。
今までにない、新しい体験をしてしまったみたいです。
わずか2時間だったとは思えない、すごく深くて濃くて神聖でいて楽しく、また強烈に悲しく、だけど喜びに満ちたもの。
あまりにすさまじくて当日は言葉に紡げなかったー。
って、今も大した言葉が出てこないんですけど。
ひとつすごく感じたこと。それは「生かされてるなら やってやろうじゃない!」と言ったとおり、「誕生日を迎えることはとっても大事に思えてきた」と言ったように、今生きて歌ってることにすごいエネルギーを感じてしまったのです。
生命力の強い光!真剣に生きてる強さ。
積み重ねてきたいろんなものから、思い切り潔くなにかをそぎ落としたようなシャープでピュアな力。そのかっこよさ!
そしてこのライブの間、笑ったり泣いたり、興奮して大きく叫んだり、きゅんきゅんしたり・・まさに私自身が「生きてるーー!」っていう実感を味わってました。
なんだかよくわからないけど、受け入れ切れないほど大きなパワーだったのか、ちょっと副作用もあったみたいな。
すごすぎるジュリーについていくにはこちらも腹をくくらねば!
すでに1回終わってしまったことが惜しかったりするのですが、ツアーはまだはじまったばかり。
じっくりばっちり楽しんでいきたいと思います。
ジュリー様、カズさん、ほんとにほんとにありがと~~!
おつかれさまでした
にゃにゃにゃにゃ~!(ありがと~!)