木の実幼稚園のゆかいな仲間たち

愛媛県松山市にある『木の実幼稚園』の先生たちによるBlog

節分

2021-02-13 11:05:51 | Weblog

2021.02.02



鬼のお面作りでは、

「強い鬼になって鬼をやっつける 」と、怒った顔の鬼を選んだり

「お腹の中の泣き虫鬼をやっつけたい 」と、泣き顔の鬼を選んだりと

年少児は、怒った鬼、泣いた鬼、笑った鬼の三種類から選び

色塗りをしました


いろいろな色を使って

一人ひとり個性あふれる素敵な鬼ができあがりました

今年は、自分達で できることにも挑戦 


  



少し細かくて難しい、髪の毛や耳の部分も丁寧に切ることができました


年中児は、自分で鬼を描きました

「青と紫と赤の三色使ったよ 」と、自分の好きな色を選んで描いたり

「真っ赤の赤鬼にする」と、丁寧に塗り込んだり

怒った顔や笑った顔など、

表情まで工夫して作りました



年長児は、廃材を使ってのお面作り

お家から材料を持ってきて、お面作りに挑戦


さすが年長さん  と、思える作品にとても驚かされました


お面作りをした後は、みんなで鬼のお面をかぶって

各クラス、各学年で、鬼のゲームでたくさん遊びました 


ホールで、「鬼は~そと 」と、

段ボールで作った鬼に向かって新聞で作った豆を投げて鬼を倒して、鬼退治をしたり、

鬼の口があいているところに、豆を入れて楽しんだりしました


    

      



鬼のイラストを見て、「きゃあ、、、怖い、、」と、

はじめは目をつぶっている子もいましたが、

ゲームが始まると 必死になって「おには~そと 」と

豆を何度も何度も投げ、鬼退治に夢中でした


  



また、保育室では 自分達で新聞を破って、丸めて・・・

鬼役と逃げる役に分かれて、

「おにはーーーそと 」と、鬼に向かって作った豆を投げたり

「きゃーーー 」と言いながら必死に逃げたり

おおはしゃぎしている子ども達でした


    




また、少し難しいルールのある遊びにも挑戦


    

      



「鬼は~ 」と言われると、「そと 」と答え、

自分達で作った鬼の箱にボール(豆)を拾って入れる。


「福は~ 」と言われると、「うち 」と答え、

座布団に座る。

という少し頭を使うゲームにも取り組みました


豆を投げるのが楽しくて、「福は 」と言われても

すぐに豆を拾い箱に入れてしまう可愛い姿もいっぱいでした


  



その他にも「フルーツバスケット」のルールを少し変え、

自分たちが作ったお面をつけて

オリジナルのゲーム「オニバスケット」や、

豆まきの練習

鬼の顔がついたかごに玉入れをしたり

いろいろなゲームを楽しみました


    



いろいろなゲームをする中で、少し鬼にも親しみを持ったり

「鬼怖いけど、豆まきするのは楽しみ 」と言っている子がいたりと

楽しく活動することができました



毎年、全員で鬼から逃げて、園庭に出て、

鬼に向かって豆まきをしていた節分。


今年は、コロナウイルス感染予防対策として

各クラスでの豆まきの活動となり、

少し寂しい気持ちもありましたが、

どうにか今までのような活動ができるようにと

先生たちで話し合い、取り組みました



「鬼が来るの、怖い、、、」

「鬼いつ来るの

「鬼いやだ

「先生の後ろに隠れるね」

「鬼が来たら逃げる 」と

節分当日までドキドキしている子ども達もいたり、

「鬼なんか怖くない

「僕は、鬼が来たらパンチでやっつけるんだ

とハリキッテいる子もいたり



いよいよ今日は、2月2日節分当日


朝から「いつ鬼くるの   まだ来ないよね 」と

ドキドキしている子もたくさんいました


お部屋で鬼を待機中・・・

鬼が現れる前から、涙を流す子も


年少 ➡ 年中 ➡ 年長 の順に

鬼が登場


    



鬼が廊下を通ると、「ぎゃあああああ 」と、大泣きをはじめる子


鬼退治に夢中で ひたすら升から豆をとって投げる子

怖さのあまり先生の後ろに抱きつく子

様々でしたが 大泣きしながらも

しっかり鬼に向かって豆を投げることができました


    

      

    

      



怖さのあまり 固まってしまい、

升の豆を全部投げれず、

升の中にまだ豆が残っている子や

驚きのあまり

豆まきが始まってすぐに升の豆が全部落ちてしまう子も・・・


いろいろな姿がありましたが、

最後には、「豆まき楽しかった  鬼をやっつけれた 」と

満足そうな表情の子どもたちでした


    



みんなで頑張った鬼退治


    

      



きっとみんなの体の中にいる泣き虫鬼や、怒りんぼう鬼、

よわむし鬼を やっつけることができたと思います


    

        



また一つ、みんなの体や心が強くなったように感じます♡!!


    

      

    

    



豆まきの後は、お部屋にお福さんが来てくれました


      



もう絶対に怖い鬼が来ないようにと「鬼ぐい」を、

これからも病気をすることなく元気に過ごせますようにと

「食べる豆」を持ってきてくれました


寒い冬も終わり、春の訪れですね


今のクラスで、過ごすのもあと少しとなりました・・・

先生やお友達といっぱい遊んで元気いっぱい、

楽しい毎日を過ごしましょう




        H.A.





たまひよの豆まきの巻

2021-02-04 14:29:42 | Weblog

2021.02.03-04


『 おにはそと~   ふくはうち~ 』と

お歌が上手になってきました


可愛い鬼のお面(ひよこ組)や


  



鬼の豆入れ(たまご組)


  



も でき上がり・・準備万端です   


今年の節分の行事はコロナウイルス感染症を考慮し、

2日間にわけて1クラスずつ、

フォレストのお庭で行いました

鬼たいじするぞーーー 』と、張り切っている子

ちょっぴりドキドキしている子

いろいろな表情のたま・ひよちゃんでしたが、

ダンボールの鬼に向かって元気に豆をまくことができました


ひよこ

(くま組🐻)


    

      



(かば組🦛)


    

      



(ぞう組🐘)


    

      



(きりん組🦒)


    

      



(たまご組🥚)


    

      



みんなのお腹の中にいる

『泣き虫鬼』 や 『おこりんぼ鬼』は

『おにはそと 』 の大きな声で

追い出すことができました


節分が過ぎると・・もうすぐ春

暖かくなるのが楽しみですね




         Tama & Hiyo




鬼のお面づくり(年長)

2021-02-02 14:52:36 | Weblog
2021.01.28


年長クラスでは ダンボールや廃材を使い

鬼のお面づくりを行いました


今年度は

初めてお家から鬼のお面づくりで使えそうな材料を持参してもらい

小学校の図工の授業のように取り組んでみました。

お家の人と必要な材料のお買い物に行ったり、

お家で使えそうなものを見つけたり


「小学生のお兄さんやお姉さんになったら 自分で準備をするんだよ~」と

担任の先生から聞いた子どもたちは

鬼のお面づくりの日を楽しみに待っていました

土台となるダンボールや廃材の箱などを選んでからは

集中して鬼のお面づくりに取り組んでいました


      

        

      

    



最後の片付けもきれいに自分たちで行います


  



友達の持ってきていた材料を

自分の持ってきている材料と交換をする姿や、

お友達の作る鬼のお面に興味をもって参考にする姿も見られました


今回、個人用のボンドも用意していただき使い方を考え、

ボンドの量を調節しながら制作をしたり、

「はやくふたをしめんと固まってしまうよ~」と

友達同士で声をかける姿も見られました


短い期間の中で材料を用意していただき、

保護者の方々には大変感謝しております。


自分たちでイメージをしながら

友達と一緒に鬼のお面づくりを楽しむ姿を見て

成長を感じ嬉しく思いました。


個性豊かな素敵なお面ができています

それぞれのおもいがたくさんつまった素敵なお面となっています


鬼たいじ

頑張るぞ~



        M.W.