センター試験地理B2009年 

センター試験2006〜2009年地理Bの解答解説。上のタイトルをクリックすると目次ページになります。

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第4問 解答解説(アフリカ)

2007-01-27 | 07地理B
問1【 19 】
 ‘逎▲瓮螢。アマゾン川・ラプラタ川など、大河の流域に低地が広がる。3000m以上の高地の割合が高いのはアンデス山脈。
◆.茵璽蹈奪僉ウラル山脈以西。特に西ヨーロッパでは低地が60%を占める。3000m以上の高地は非常に少ない。
 アジア。低地と高地の割合が高い。低地は大河の沖積平野、高地はヒマラヤ山脈など。
ぁ.▲侫螢。安定陸塊が大部分を占めて、大陸表面が硬い地層から成り立っている。低地はコンゴ盆地が最大。
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【教科書】10p:図4.アフリカ大陸は安定陸塊がほとんど全部である。サハラ砂漠の大部分は卓状地である。
【ワーク】88p:1.アフリカの自然。アフリカの地形一覧。
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二宮書店「データブック」4p∋仮函
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問2【 20 】
(ア)地点1、2、3、4とも砂漠である。アフリカ東部のルートBである。
(イ)地点1、2、3が熱帯雨林である。ギニア湾岸は1と2が熱帯雨林気候である。3は熱帯モンスーン気候だが、植生は熱帯雨林である。ルートAである。
(ウ)地点1、2がサバナであり、他のルートよりは気温の低いルートだから、ルートCである。地中海性気候の硬葉樹林はケープタウンである。
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【教科書】40p:図1.世界の植生分布。アフリカ大陸の地中海性気候は硬葉樹林である。地中海岸とアフリカ南端(ケープタウン)が地中海性気候である。


【ワーク】89p:問題1.2003年センター本試の類似問題。

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問3【 21 】

(K)モロコシ(ソルガム)。サハラ砂漠周辺のサバナで生産量が多い。モロコシは米・小麦の育たない地域で栽培される作物である。アフリカ原産、中国名は高粱(こうりゃん)。
(L)カカオ。ギニア湾岸のコートジボワールとガーナの輸出量は世界第1位、2位である。なおカカオ資本は、治安の安定しない両国を避け、インドネシアでの生産を増やしている。カカオの生産第2位、輸出第3位である(2004年)。
(M)小麦。灌漑設備が整ったエジプトの生産量が多い。
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【教科書】212p:アフリカでは輸出用商品作物の栽培が盛んである。植民地時代のプランテーション農業が続いている。もろこしは自給的作物であり、その主要生産地を示す地図はない。


【ワーク】91p:問題1.(問1)アフリカ主要国の米、小麦、とうもろこしの主要輸出国。
(問2)ガーナ、コートジボワールなどの主要輸出品。
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問4【 22 】
 。弌ゥ船絅縫后淵船絅縫献◆法C話羈だ気候は別名オリーブ気候である。
◆。辧ゥ皀ディシオ(ソマリア)。インドとの季節風貿易の拠点。夏はインドに向かう南西モンスーンを利用する。冬は逆方向の北東モンスーンを利用する。
 Q.ダカール(セネガル)。欧米とアフリカの交通の接点で、交通都市。フランス植民地時代に落花生の栽培が盛んになった。
ぁ。咫ゥ茱魯優好弌璽亜米逎▲侫螢)。最初は農業を中心とするオランダに支配され、1814年に金・ダイヤモンドを求めるイギリスに支配された。人種隔離政策はアパルトヘイトといわれた。
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【教科書】213p:サハラ以南アフリカは貧しい国が多い。南アフリカだけは資源に恵まれ、鉱工業が発展した。
【ワーク】91p:問題1.アフリカの輸出品は特定商品にかたよる、モノカルチャー経済である。
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問5【 23 】
 漾.好錺劵蠍譴鮃餮譴箸靴討い襪里蓮▲▲侫螢東岸のケニアとタンザニアである。両国の公用語は英語である。西岸では多様な部族言語があり、フランス語あるいは英語が共通語として使われる。
◆ 例えばスーダンとエジプトの国境は北緯22度である。
○ 熱帯の伝統的焼畑農業では、自給作物としてキャッサバ、ヤムイモが栽培されてきた。
ぁ サハラ以南アフリカは、世界の最貧地帯である。豊作や病気快癒を祈る原始宗教が、民族ごとに異なった形で存在する。
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【教科書】211p:中南アフリカ(サハラ以南アフリカ)では聖堂や寺院を持たず、物に精霊が宿るというアニミズムや祖先崇拝が中心である。
【ワーク】13p:問題1.タロイモ、ヤムイモ、キャッサバの区別と焼畑農業。
28p:1.自給的農業の区分一覧。
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問6【 24 】
●地図
(カ)エジプト、(キ)ナイジェリア、(ク)ケニア。
●説明文
(X)ナイジェリアはアフリカ最大の産油国である。1967年に産油地帯ビアフラで内戦が始まった。石油利権をめぐる民族対立であった。
(Y)エジプトはアフリカでは先進国とみなされる。イスラム教国家である。
(Z)ケニアの大部分はサバナ気候であり、降水量の長期変動が激しく、干ばつが長期化し、遊牧民が難民となることもある。
●ノーベル賞(知らなくても、正しい解答を得ることができる)
(X)ウォレ・ショインカはナイジェリアの文学者。ヨルバ族神話とギリシャ神話とをテーマに、英語でアフリカ世界を描いた。1986年にノーベル文学賞を受賞した。
(Y)ナギーブ・マフフーズはエジプトの文学者。カイロの平和なひとときを描いた「バイナル・カスライン」が代表作。1988年にノーベル文学賞を受賞した。
(Z)ワンガリ・マータイはケニアの環境副大臣。女性解放運動、砂漠緑化運動などに力を尽くし、2006年にノーベル平和賞を受賞した。
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【教科書】210p:ビアフラ戦争後のナイジェリアでは、1991年に首都をラゴスからアブジャに移転した。36州の連邦国家として、各民族に自治権を与えた。
【ワーク】90p:1.民族対立。エチオピア、コートジボアール、西サハラ、ナイジェリア、スーダン。植民地時代の民族分断に対立の原因がある。
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ジャンル:
受験
キーワード
ナイジェリア 地中海性気候 アフリカ大陸 サハラ砂漠 キャッサバ コートジボワール 人種隔離政策 イスラム教 モノカルチャー スワヒリ語
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