まずは翼のお母さんの変貌をご覧いただきましょう。これがコミック2巻で翼が小6の時のお母さんです。若いです。
翼が中学校3年生の時のお母さん。当時の流行りなのかしりませんがこういうパーマです。翼の師匠であるロベルト本郷と同じ髪型だったりします。
!?
翼も20歳くらいになり、お母さんも歳をとりました。連載開始からキャプ翼の世界では8年しか経っていないのにお母さんの劣化速度は凄まじいものがあります。作者は大人の女にする気はまったくないようです。
では、小学校編から見ていきましょう。
まず岸田くん。彼はロクに活躍もしていないのに、後のワールドユース大会で「シャーク岸田」と呼ばれるとは誰が思っただろうか。シャークって頭の事だろ。
さて、みんな大好き森崎くんは最初の方から森崎くんでした。翼のライバルの日向小次郎のシュートを顔面にくらいビビッてます。
左下の酒に酔った感じのおっさんは今はオリンピック代表監督。実は幻の日本人プロ1号になるはずだったスーパープレーヤー。若手の才能を発掘するのが凄いんですけど、日向達以降は大当たりは無い様子。酒と沖縄特訓が大好き。
話は戻り、この後ビビッてダメな森崎くんを立ち直らせる為に翼は自ら顔面ブロックして「ボールは友達!怖くない!」と言って勇気づけます。
「森崎くん!」
頑張れ森崎くん!
完全復活。これで失点はしないだろう。
とか言いながら、数ページめくるとあっさりゴールを奪われる森崎くん。やっぱザルキーパー。でも何故か全日本代表には選ばれる。第三ゴールキーパーなので、今回のW杯でいう川口です。キャプテンシーのカケラも無いと思われていますが、たまに凄く良い事を言ったりします。でもすぐゴールを決められます。
ちなみにこの試合、負けます。
次は天才・三杉淳との対決です。
なんとこのチーム、ロベルトが驚いている通りオフサイドトラップを用いる戦術的に非常に優れたチーム。そしてオフサイドトラップの合図はMFの三杉くんです。ACミランのピルロも少年時代にこのシーンを読んでオフサイドトラップをマスターしました。
統率力、技術、心臓病というハンデがありながら自分より全てにおいて優れている三杉を翼は見てやる気を無くしてしまいます。
キャプテン翼っていうタイトルですが、誰がどう見ても全日本キャプテンは松山が最もふさわしい。翼はチームメイトを洗脳してキャプテンやってます。
自分より強そうな相手には燃えるものの、強すぎるとどうしようもなくなるのが翼。でもこういう経験があったから今は絶対に諦めないのか。
一応主人公なので勝ちますが、心臓がやばくなってきた三杉くんの前にも翼はやられてしまいましたとさ。
この大会の後、翼のパートナーの岬くんはフランス、W主人公のうちの1人の若林くんは西ドイツへ旅立ちます。
中学校編。いきなり時は飛んで3年生からのスタートです。過去2年全国制覇している翼。今年はV3がかかっているぜ!
旅立つ前に「全日本でもコンビを組もう!」と約束した岬くんから3年間一切音沙汰無しです。
ワカバヤシクンカラハ・ナゼカカタカナデ・テガミガトドクノデシタ
それにブチ切れた翼は(嘘)森崎を呼び捨てにしてあまりのザルさに罵倒するのでした。
それから約10年後。翼と早苗(ヒロイン)の間には2人の子供が。名前は疾風(はやて)と大舞(だいぶ)。
なんとサッカーをやりすぎたあまり、DQNネームをつけてしまったのです。しかも大舞(だいぶ)に限ってはシュミレーションのダイブです。バルセロナに所属する翼は、美しいサッカーの一環で行なわれる「ダイブサッカー」に洗脳されてダイブとつけたに違いありません。
上手いこと人を騙して生きていけというメッセージがあります。
以上。
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