グンちゃんだって。オラオラ系ということでM女に人気っぽいです。俺だけを見ろ!って言葉に女性はメロメロ。ちょっと強引な男性に女性は弱いらしいです、こういうときバリカンさんがいればすぐに面白いオラ系の言葉出てくるのでしょうけど残念ながら今私の隣にバリカンさんはいないので出てきません。
私は性格的にオラ系ではないのでどうもこういう言葉は出てきません。でもただ一人、面白いのでオラ系…じゃなくて適度に冷たく接している人がいます。この人にしか見せない(?)ので、ギンコさんにも「俺の知ってるキラークイーンじゃない」と言われたことがあります。まぁこの機会に思い出してみます。
その1(基本)
「ねぇねぇクイーン、迎えにきてー」
「いや俺アッシーじゃないから。」
その2(基本2)
「ねぇねぇクイーン、迎えにきてー」
「彼氏呼べばいいだろ…」
「今彼氏いないもん!」
「んじゃ立体駐車場でスイスイ運転するお前のアッシー君呼べよ」
「だれそれ!」
「前に自分で言ってただろ…」
こいつが原因でキラークイーンはジャスミンをアシ代わりにされるのを極端に嫌うことになったのです。
その3(基本、その後)
「でもクイーン優しいよね。ちゃんと迎えに来てくれるもん」
「………」
「このまま○○(こいつの実家のある場所)までドライブしよ?」
「五所川原駅で降ろすから電車で帰れ」
その4(ジャスコ)
「ねぇクイーン、この服どう?」
「いいんじゃね?」
「もうちょっと選んでいい?」
「いいよ」
「お待たせ!」
「うるせぇ早く選べよ30分も待たせんな」
「タバコ吸ってればいいじゃん」
「ばかじゃねーの」
その5(日常)
「ねぇ」
「ちょっと静かにして」
「最近冷たくない?」
「そうだよ」
「はぁ?意味わかんないんだけど」
その6
「なにその髪型。木村カエラみたいにしてくださいって言ったの?」
「え?雑誌見てこういう風にしてくださいって言ったの」
「ふーん」
ただこの文章ばっかり見ているとキラークイーンはなかなかの性格破綻者である。しかし、これに関してはやりとりの中の一部であり、奇妙な友情関係があるので問題は無い。この人は女としてみれば脅威の自己中なのだが、友人としては最高の人間である。
しかし面白いことに強めに出ると案外楽しいのである。その事例を紹介しよう。
その7(五所川原での飲み会後)
「ねぇ青森のアパートまで送っていってよ。クイーン飲んでないでしょ?」
「めんどくせぇ…誰かの家に泊まれよ」
「もう夜中だし。寝てるし」
「あぁ?でも仕方ないから送るわ」
~青森~
「あ、近所のスーパーにチャリ止めてるから、そこまででいいよ」
「いや、ここまで来たんだから部屋にいれろよ」
「えー?まぁいいよ」
「まじかよ…」
そいつのアパート
「ちゃんと片付けしてんだな…」
「当たり前でしょ。あ、飲みかけのジュースあるからあげる」
「いらねぇ!誰得だ!」
「なにそれ…」
「おい、帰るのめんどくさいから泊めろ」
「明日朝からバイトだからダメ。今度ならいいよ、仕方ないなぁ」
「いえ、別にいいです。朝自分のベッドで起きたい性格なんで。んじゃおやすみ」
帰りに動物の死骸を轢きました。雨の夜は視界が悪いです。
おまけ(五所川原飲み後2)
「オメー今日は自力で青森に帰れ。彼氏の車呼べ、俺は断固として帰る」
「わかったー。今から迎えに来るってさ」
「マジで?彼女のために青森から往復するなんていい彼氏だな」
「うん…でもあんまり彼氏の事好きじゃないんだよね」
「ひでぇ女だ…んじゃなんで付き合ってんだよ」
「えー、わかんないw」
「なんてやつだ」
いい友人である。