kikyouya blog

前へ、前へ、とバックしていくゆる~~じゃない日常生活! ANA-SFC JAL-JGC 修行中

「浅ドラ」を書いてみる

2006-08-28 23:21:03 | よもやま

先週のきらりにインスパイアされて書いてみました。
三文エロ小説みたいになってしまいましたが笑ってください

「桜ちゃん、やっぱりモデルやってくれるべか」
「それで冬吾さんがまた絵を描けるようになるなら」

書斎、服を脱ぎ恥ずかしそうに振り返る桜子

「桜ちゃん、まな板みたいな胸っことかいって悪がったな、着痩せするんだな」

細かく首を振る桜子

「早く描いてよ、まだ寒いんだから」
「わがった、わがった、ささっと描くべな」

一心不乱に描く冬吾、それを愛おしそうに見つめる桜子

そこに帰ってこないはずの笛子が戻って来て書斎の戸を開ける。。
とっさに服で胸を隠す桜子

「さ、桜子!何やってるの!」
「違うんだ!笛子、こ、これは。。。」
「何が違うの!答えてよ」

うつむく冬吾
桜子をにらみつける笛子、それを視線をそらさず受け止める桜子

「あんた、自分のしてる事がわかってるの」
「わかってるわ。こうでもしないと冬吾さん立ち直れないの
 わかって、お姉ちゃん」
「わかるわけないわ、冬吾は私の夫よ。あなたのおにいさんよ、、不潔よ」
「妻だからって何だっていうの、
 お姉ちゃん、冬吾さんのこと何もわかってないじゃない!
 冬吾さん傷ついてるのに何もしてあげられなかったじゃない!
 私は冬吾さんにために自分のできること精一杯しただけよ!
 もう隠さない!私は冬吾さんのことが好き!お姉ちゃんより好き!
 好きなものはしようがないじゃない!

「おちづくんだ、桜ちゃん」

桜子にそっと寄り、上着を掛ける冬吾、それを見た笛子は駆け出す。
台所から包丁を持ち出す笛子。

「冬吾、あんたぁ!」

冬吾に斬りかかる笛子

「やめてお姉ちゃん」

尻餅をついた冬吾を抱きつくように庇う桜子
それを見て逆上する笛子

「この、ドロボウ猫が!」

桜子に斬りかかる笛子
桜子を突き飛ばす冬吾

「ううっ」

冬吾の腹に突き刺さる包丁。流れ出るおびただしい血
我に返る笛子、立ち上がれない桜子

「笛子も桜ちゃんも、つっとも、わるくね、悪いのは俺だ」

そのまま冬吾は帰らぬ人となる。

<次週予告ナレーション>
河原です。

笛子は動機を語らなかったが
戦時中ということもあり、
夫婦喧嘩の末の刃傷沙汰として片づけられます、

それから7年半が経ちます。

10年の刑期を7年半で終え釈放される笛子

加寿子と亨は磯が面倒を見ていたが
3年前に亨は結核で亡ります。

桜子は奇跡的に帰還した達彦と結婚し、
山長の女将に収まり2人の子供に恵まれます。

その幸せそうな様子を陰から見つめる笛子と
あの現場を目撃してその意味がわかりかける加寿子
米軍物資を横流しして成金になった斉藤先生
そして、私、岡崎支店に赴任となった銀行員・河原
で新しい物語が始まります。

純情きらり2nd SEASON

お楽しみに

昼ドラの見過ぎだ>kikyouya
なんだかんだいってきらりに振り回されてるのは
浅野氏とNHKの思うつぼ??