おお、桜子の私服が替わりました。
濃いピンクのセーターにちゃんちゃんこですか。
合わせ技はよいと思います。
でもちょっとピンク系統が多いのは芸がない。
私としては着物姿を一度は見てみたい気もするんですが。
寝間着以外でね。
笛子は大体着物だし、杏子も和服のシーンが多かったからねえ。
そういえば薫子も着物姿がありましたね。
今週後半は山長の人たちと達彦の顔見せといったところでしょうか
達彦が新年会の席で八高を退学してきたといってますが
入学試験に親の同意がいるのに退学にはいらないのでしょうかねえ
桜子がマルセイユのガラス窓越しに
達彦のピアノ演奏を見つめるシーンが二度ありましたね。
一度目は私服、二度目は制服ですが、いずれの表情もよかったです。
一度目は悔しさをにじませてましたが
二度目は達彦の腕に納得した感じがよく出てました。
達彦が音楽学校受験を反対されてると知る桜子が
自分がつくづく幸せだと思い、演奏会を開くこと思いつく。
ちょっとだけ強引な展開と思うがまあ桜子だから許されるかな
達彦の父拓司が酔っぱらって芸者をつれてマルセイユにくるシーン。
ただ気の強いに頭の上がらない気の弱い旦那というありがちなイメージを
踏み出るという意味でよかったと思います。
拓司は達彦にその気がなくても
音楽学校にいったあと山長を継ぐとかねに言えといいます。
この考えは「嘘も方便」「頭を低くしてやり過ごせ」といってた桜子の父と
重なるものがあります。そらそうなんだけどなんだかなあと思う人もいるんでは?
で、達彦の演奏会のビラを街頭で配るのですが
お気づきの方も多いと思いますが、この時、桜子の後ろの板塀に
劇団一人 劇団員募集
と書かれた張り紙が貼ってあります。お遊びでやったのかもしれませんが
あれは狙ってやってますよ、だって桜子アップのアングルで
張り紙がしっかり全部はいるように撮ってますからね。
斉藤先生(=劇団ひとり)がまた出て来て欲しいですね。
桜子がかね達に送った招待状、子供の頃の果たし状を思い出しましたね。
達彦はかね達に納屋に閉じこめられ演奏会に来られない。
キヨシは桜子に懇願され達彦を解放する。
キヨシってわかりやすい奴ですね。
達彦と桜子のピアノの腕の差は受験直前になっても歴然なことが
想定以上にはっきりした気がします。
ストーリーのご都合で
桜子が信じられない上達をしてるという展開がないのはいいですがね
来週はいよいよ上京ですか。楽しみです。