一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

久々のカヌー

2013-07-26 23:10:14 | カヌー
 先日、24日の水曜日、久しぶりにカヌーに乗ってきた。
行ったのは支笏湖。
オコタンに行きたかったのだけど、閉鎖されたままなので、とりあえず友人のS夫妻とポロピナイで待ち合わせをする。
 S氏は自他ともに認める雨男。
どうも前日から天気予報が良くない。
それでも歯医者の予約をしてあったので、朝一番に歯医者に行き、10時には家を出ることができた。
 支笏湖に向かう途中、段々と雲行きが怪しくなってくる。
「まずいなぁ~」と思いながらポロピナイに着くと、湖面は荒れ、三角波が立っている。
S氏にメールすると、あと10分で着くという。
空を見上げると、黒い雲が下がってくる。
自称晴れ男の私だが、まだ歯の麻酔が効いているためか、どうも調子がでない。
そのうちポツポツと雨が落ちだすと、S夫妻が現れた。
 車を降りると、S氏は開口一番。
「いやぁ~、今日は雨男の勝ちかい?」
「まだ麻酔が効いていてパワーが出ない」
と私が言うと、
「それじゃあとにかく飯食いながら考えよう」
ということになり、横の食堂でランチをすることにした。
 飯を食いながら、色々と考えたが、支笏湖は場所によって天気がガラッと変わることがあるので、とにかく対岸のモラップまで行ってみることにした。
 モラップに近づく頃になると、歯の麻酔もやっと切れてきた。
そのためか、雨も上がり、雲も高くなってくる。
「これは期待が持てるな」
と思い、モラップに着くと、なんと風もなく、湖面はべた凪になっている。
「ほら、麻酔が切れたら晴れ男の勝ち」
思わずニヤッと笑ってしまった。


Morappu1


 ところで、S夫妻の乗っている車だが、うちの車とまったく同じなんだよね。
車種も型式も色も、すべてまったく同じ車だ。
別に合わせて買ったわけではないんだけど、類は類を呼ぶということなのかね。
同じ車がカヌーを積んで二台並んで止まっているのを見ると、二人して笑ってしまった。
 そしてS氏の一言。
「そうだ、こんどクラブを作ろう」
「ん? なんのクラブ?」
「パサートクラブ・カヌー同好会」
 ブッと吹き出しながら言ってしまった。
「いったい誰が入るの?」
「俺たちしかいないよな、そんなの」
 ま、そんなこんなでカヌーを出すと、やっぱり水の上は本当に気持ちが良い。


Morappu2


 久しぶりだから、なおさら気持ち良いのかね。
「また、日程を合わせてカヌーに行こう」
そうS夫妻と話してモラップを後にした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年はまだカヌーを浮かべてません。 (十五島)
2013-07-30 22:16:24
今年はまだカヌーを浮かべてません。
24日はたいした予定も無い日でした。
 考えてみると三年振りのカヌーでした。 (Ken Owl)
2013-07-30 22:54:27
 考えてみると三年振りのカヌーでした。
最近はなかなかカミさんと休みが合わないので、年内あと何回行けるかなぁ~と二人でつぶやいています。

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