今日の目的はボタンヅルとゲンノショウコの白花。
そう決めていたのに、ミズヒキに捕まり、秋草の小径でさんざん長居してしまって…。
ついつい座り込んでしまう女房殿に呆れながら、
私もついつい横道にそれて、こんな花まで撮ってしまう。
結局、三時過ぎに退散(?)するまでに辿り着けたのは、やっと長谷池。
ヤマハッカは、片瀬山の山裾、新林の田んぼの脇に群れていた花だ。
見るからにシソ科の花、茎は角ばっている。
同じような環境に咲く、アキノタムラソウに似ているのだけれど、複葉と単葉の違い、
花が輪生するか、茎の片側につくかの違いで区別出来る。
最大の特徴は上唇部分が4裂して立ち上がること、下唇部が突き出ている点。
濃い青紫色の斑点も目立つ。
(2010.10.05 森林)
(2010.10.07 森林)
ヤマハッカ(山薄荷) シソ科ヤマハッカ属 Isodon inflexus
近縁のイヌヤマハッカ(Plectranthus umbrosus) は、上唇の斑点は無い。
(2010.10.11 森林)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
リンクが切れている箇所が多いので画像だけを貼り付ける。
ヒキオコシ クロバナヒキオコシ
ヤマハッカ アキチョウジ セキヤノアキチョウジ
▲ ヒキオコシ ▲
☆
▲ クロバナヒキオコシ ▲
☆
▼ ヤマハッカ ▼
▲ ヤマハッカ ▲
☆
▼ アキチョウジ ▼
▲ アキチョウジ Plectranthus longitubus ▲
☆
▼ セキヤノアキチョウジ ▼
▲ セキヤノアキチョウジ ▲
小生のブログに6月にハナヤエムグラだと、ご指摘頂いてましたが本日過去のブログをチェックしていて気が付きました・・・
有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
わざわざどうもありがとうございます。
調べ物をしていると、ひょんな所から幾つかのページを拝見することがあり、
見慣れた花は別として、余り見かけない野の花・雑草類に出会うと、
少し気になってしまいます。
違った名前でも構わない…と仰る方も多く、さしでがましいことはしないようにと、
心掛けているのですが、明らかな間違いはやはりせっかくのページがもったいないと感じています。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。