ゴゼンタチバナは、御前橘。
加賀白山の最高峰・御前峰で最初に発見されたことに因んでいる。
橘は、この果実が、カラタチバナ、ヤブコウジの実(古名はヤマタチバナと言われていた)
に似ている事による。
地面にへばりつくような咲き方しか出来ない。
葉も、花全体のサイズも全く違うのだけれど、画像だけを見て、
キヌガサソウと間違える方も多い。
4枚の花弁と見えるのは総苞片、花序を包んでいたもの。花はまんなかに15~20個集まって咲いているから、アメリカヤマボウシに似た構造だ。
整然と広がっている葉は普通6枚、花がつかないものは4枚。
(2008.07.15 栂池)
【2008.07 栂池】 を追加しました。
【200807 明石周辺】 を追加しました。
【200806 明石周辺】 【200806 摩耶・六甲】 を追加しました。
【別ブログ HAYASHI-NO-KO】 【別ブログ 月別アルバム索引】 【名前順索引ページ】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます