西公園に一株だけ育っている。
二年前に見つけて以来、刈り取られることもなく毎年咲く。
葉は、普通に見るキクの葉とは違って、イソギク風。
けれども見慣れた葉ではなく、表面はかなり艶があって広い。
葉裏の細かな毛は確かに目立っているけれど、表までは広がっていないから
縁取りは余り見えない。
それ以上に、ひとつひとつの花が大きいから別物に見える。
舌状花は黄色、花弁は短く蕾の頃には赤色が目立つ。
イソギクとイエギクの交雑の典型と見えるのだけれど、周りには全くキクの仲間はいない。
大きなユキヤナギの下だから、陽が当たる時間が殆どなくていつも薄暗い画像になっている。
(2009.11.06 明石西)
蕾から開花直後には花弁の裏に橙赤が目立つのが特徴的だ。
明らかに花弁が白いものが咲いている。
背景は、TypeBとして分類している花弁の黄色いもの。
画像6枚追加 (2009.11.12 明石西)
☆
今年の花期は終わり。
この場所に一株しか咲かない。
花弁は黄色、裏に赤褐色が残っている。
筒状花の部分がかなり大きく、花全体の2/3を占めている。
葉は肉厚、葉裏の細かな毛は表まで回り込んでいない。
花期の終わり、筒状花の雌しべが飛び出してカールしている。
画像5枚追加 (2009.11.23 明石西)
去年試みた花弁の色別・サイズ別区分 今年のイソギクのおと
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