里でも育つ山の花は幾つもある。
六甲高山植物園は標高800程度はあるだろうか。
下界では無理なモノも、幾つかは育っている。
カライトソウは、だからこの場所で育っていても不思議では無い。
そう思いながら見ているのだけれど、どこかに違和感がある。
山には咲かない花たちと一緒に咲いているからだ。
その部分さえ目をつぶれば幾つもの山の花が根を下ろしている。
カライトソウ(唐糸草)バラ科ワレモコウ属 Sanguisorba hakusanensis
カライトソウとワレモコウの交雑種にハッポウワレモコウ。
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ハッポウワレモコウ(八方吾亦紅・八方吾木香) バラ科ワレモコウ属
S. hakusanensis x S. officinalis と殆どのページに表記されているが雑種の表記方法に疑問。
またハッポウを冠していることで八方尾根固有種とされている記述も多いが、これも疑問。
(2015.07.06 北山緑化植物園)
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カライトソウ ワレモコウ
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