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アキノキリンソウとコウヤボウキが、今にも崩れ落ちそうな斜面に咲く。
旧岡崎邸を神戸市が買い取って、須磨離宮公園併設の植物園として開園したのは昭和54年。
だから、前年に関東に転勤していた私は、つい最近まで知らなかった場所だ。
今は、その「岡崎山」と呼ばれる丘を、昆虫の森にしようとプロジェクトが進んでいる。
出来れば、整備されすぎたきれいな公園部分と共存出来るような、自然の姿が残されて欲しい…、
そう思ってそこに参加している。
このアキノキリンソウもコウヤボウキも、細々とだけれどこの地には生きていた筈だ。
(2010.11.27 須磨)
秋の麒麟草と書くのが一般的だが、黄輪草の方も味わい深い名前だし、
生薬名とされている、一枝黄花(いっしこうか)は、よりこの花の雰囲気を言い表している気がする。
どれを採るかは、やはり個人の好み。
(2010.11.30 須磨)
(2011.02.02 須磨)
アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ属Solidago virgaurea var. asiatica
(2011.02.08 須磨)
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