こちらはいつも撮っているヌルデの大樹。
ナンキンハゼよりも高い。
▲ かなり果実が出来ていたようだけれど、落ちてしまっている。▼
▲ 果実の外側(外果皮)は茶褐色の毛に覆われている。熟す頃には白い液体が滲み出て来る。▼
(2016.11.12 明石西公園)
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▲ ワックス状に果実を覆っていたもの(リンゴ酸カルシウム)は乾ききってみえるけれど、舐めてみるとまだ「塩味」は残っている。
扁平に見える果実だが種子はほゞ球形、乾燥して来ると果実殻も丸く見える。▲
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思いがけず、石垣の上にヌルデが果実をつけていた。
石垣の上だから、展望台からは見下ろす位置にある。
▲ 白い液体(リンゴ酸カルシウム、舐めると塩辛い)が滲み出ている果実、茶褐色の毛は殆ど見えなくなっている。▼
▲ 葉が落ち始める頃には、扁平に見えていた果実は種子の形(ほぼ球形)になり、種子が零れると果実殻だけが目立つ。▼
ヌルデ(白膠木) ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属
Rhus javanica var. chinensis(Rhus javanica var roxburghii)
(2016.11.07 明石公園)
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ヌルデの雄花 雌花
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今年のヌルデの花 ヌルデの葉 ヌルデの冬芽・葉痕
ヌルデって素敵ですね。
お花が終わると『もういいかな?』では、もったいなくてすまされなくなりました。
白い液体が滲み出ている果実や、雄花も探せたらと思います。
ヌルデに限ったことではないのですが色々な姿を見てみたくて・・・たまらなくなりました。
知れば知るほど、その物の行く末までがとっても気になってたまりません。
ヌルデの色々を見させていただきました。
やっぱり、とっても素敵です💖。。。
ありがとうございました。
身近でお気に入りを一つ二つ見つけて、とことん付き合うと
他のモノにも少しは興味が出てきて、お気に入りに加えるます。
そうして自分の身近にあるものが一つ二つ増えることで
あれもこれも種類を増やしてゆくことと同じくらいに長続きのコツが見えてくるように思いますね。
カメラ持っていると、はいパチリも多くなりますが、続けることの方が大事に思えてくればしめたものです。