この冬、三度目のロウバイ。
もう何年前のことになるのかなぁ~。
『ロウバイは梅ちゃうのん? そんなこと言うたら老婆は狼狽する…』などと
慣れない漢字変換に四苦八苦しての携帯メールを送ってくれた幼馴染み。
掛け合い漫才や、どうしても梅の仲間にしたい人たちの会話も聞けたロウバイの果実。
これを見たら、もっと狼狽するだろう…なんて思ったことが懐かしい。
冬に咲いて一年中葉を残し果実も残し
いつの間にか蕾が膨らんでまた花が咲き匂う。
花が少ない…と言うのは、花壇ばかり見ているからだ。
水仙は咲き続けているし、沈丁花もずいぶん膨らんでいる。
樹には花の後の果実が実り、葉が落ちた後にはしっかりと次の冬芽。
寒さを越えるから、暖かい花が咲く。
大手門のソシンロウバイは、去年に比べて花が遅い…と思っていたけれど
葉が多く残っているから見つけにくいだけだった。
大手門のソシンロウバイを別ページに移動した。
この冬のロウバイ1 2 3 4・ソシンロウバイ 5・ソシンロウバイ
☆
剛ノ池畔のロウバイはあまり大きくなれないでいる。
ここには「ロウバイ」と呼ばれているものと「トウロウバイ」と区別して呼ばれているものが二種類咲く。
左がロウバイ、右がその変種のトウロウバイ。
くべつをハッキリするために「ワロウバイ」と呼ぶ方も多い。
ソシンロウバイとは内花被片に赤紫が入ることで二種類とも区別される。
(2012.01.05-07 明石公園)
(2012.01.23 明石公園)
(2012.02.11 明石公園)
(2012.02.19 明石公園)
(2012.02.29 明石公園)
ロウバイ Chimonanthus praecox
トウロウバイ Chimonanthus praecox 'Grandiflora'
(=Chimonanthus praecox var. grandiflorus)
ソシンロウバイ Chimonanthus praecox form. concolor
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ソシンロウバイ6 ソシンロウバイ7
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