HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ウチワゼニクサ(団扇銭草・ウチワゼニグサ)

2016-07-12 | 夏 白色系

玉津の環境センター東にある人工池。
そこには処理済みの汚水が流されている。
一時期棲み着いていたミシシッピアカミミガメは一掃された…が
また何匹かは復活してしまっている。

その池の周囲にウチワゼニクサが広がっていた。
当然だけれど池の中にも広がり始めている。






花はおしべ6個、めしべの柱頭は2個。





花は茎の途中でも花柄を輪生して咲かせる。

葉の間から花径を伸ばして花が咲き
花後、花径は伸び上がってくる。

果実は扁平、めしべの後が残っている。

池の周囲に広がっている葉。

匍匐枝が水に入って伸び続けている。

人工池だけれど、流れ込んだ土砂に根付くだろうか。







ウチワゼニクサ(団扇銭草・ウチワゼニグサ)
ウコギ科(←セリ科)チドメグサ属 Hydrocotyle verticillata var. triradiata(=Hydrocotyle vulgaris)
APG分類体系では、チドメグサ属はウコギ科に移されている。
ウチワゼニクサの別名にタテバチドメグサ。
(2016.07.11  玉津町)
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今年のウチワゼニクサ  夏のウチワゼニクサ



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