花は淡黄白色で花冠の底部は紫黒色。
かつてはヒロハフウリンホオズキと同一とされていた。
ヒロハフウリンホオズキとは花冠の底部の色、葉の大きさ、
果実を包む宿存萼の赤紫の筋の有無などで明らかに別物とされる。
センナリホオズキ(千成酸漿) ナス科ホオズキ属 Physalis angulata
ヒロハフウリンホオズキ Physalis angulata var. angulata
ホソバセンナリホオズキ Physalis angulata var. lanceifolia 英名lanceleaf groundcherry
ショクヨウホオズキ Physalis pubescens var. grisea
オオセンナリ Nicandra physalodesにも、センナリホオズキの別名があるそうだが
オオセンナリ属であり、花色も違っている。
(2017.08.21 京都)
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▲ オオセンナリとヒロハフウリンホオズキ
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オオセンナリ ヒロハフウリンホオズキ
センナリホオズキ…名前は耳にするのですが
見るのは初めてです。
ほよほよの毛深さが何とも優しそうに見えます。
シベもそうですが色合いがとても好きです。
もう果実もできていますね。
公園でオオセンナリは毎年見ているのですが
今年は何故か見ておりません。
ちょっと気になってしまいました。
オオセンナリの別名もセンナリホオズキですが、花姿が違いますね。
雑草扱いですから、勝手に広がるようですが、これは京都でエビスグサやハブソウ等と一緒に咲いてました。