キクニガナなどと呼んでも通じないのだろう
野菜として「チコリー(チコリ)/chicory」と呼ばれているのだから
確かにこの花は、道路沿いの畑の一角に咲いていた
木場の帰化植物見本園で「栽培」されていたものも
この畑と同じように、太い茎が横倒しになってもしっかりと青い花を次々と咲かせていた
花は確かにきれい…とは思うけれど、とにかく咲いている姿は野暮ったい…の一言
そりゃそうだろう、野菜として育てているのであれば花は添え物
漢名は菊苣、フランス語名は「シコレ・ソバージュ(野生のシコレ)」
冬野菜の「アンディーヴ(endive)」
今は知らないけれど、昔は根をコーヒの代用品として使っていたそうだ
キクニガナ(菊苦菜) キク科キクニガナ属 Cichorium intybus
(2012.06.17 南貴崎町)
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チコリとアンディーブ(エンダイブ)の話
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