実家の庭は、震災前は藪状態だった。
震災後、住居を建て直した折りに、半分以上は駐車スペースにした。
ただそこに車が止まるのは年に数回しかない。
父が庭仕事をする事も無くなったから、園芸種が植えられることも無い。
だから、震災前からの植木が何本か残っているに過ぎない。
ただ、そこにはやはり雑草類がしっかりと住みついている。
以前から咲いていたものも、新しく播かれた雑草も…。
イヌノフグリは咲かないけれど、タチイヌノフグリはいつの間にか出て来た。
ここでは、普通の青色は少数派、桃色種が幅を利かせている。
受粉完了した花は、他のフグリの仲間同様、雌しべを残して落ちる。
(2012.04.12・15 林)
(2012.05.05・06 明石西公園)
☆
薔薇が豪勢に咲き誇っている須磨離宮公園で
何気なく見つけてしまったキバナニワゼキショウを撮り続けている
お陰で薔薇の下にある芝生ばかり眺めて肝心の薔薇が少し心許ない(?)
今日も同じ場所で撮っていた
今日はタチイヌノフグリの桃色が咲いていた
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢) オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属Veronica arvensis
(2012.05.05・06 明石西公園)
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今年のタチイヌノフグリ 去年のタチイヌノフグリ 一昨年のタチイヌノフグリ
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